実は私が本物だった123話最新話ネタバレと感想!アジャイの怒り

実は私が本物だった

「ピッコマ」連載漫画の「実は私が本物だった」123話のネタバレと感想をまとめてみました!

アジャイは中立のはずなのに、人間に対して悪い感情を抱いています。

実は私が本物だった123話のネタバレと感想を紹介していきます!

⇒実は私が本物だったネタバレ一覧と結末予想ページへ

実は私が本物だった123話最新話ネタバレと感想!アジャイの怒り

キイラの要望

アジャイからの悪戯と称した攻撃を受けたエレズとキイラですが、エレズの魔法のおかげで二人は無事でした。

アジャイはエレズに、もう二度と戻らない勢いで魔界を去ったはずなのに、何か用件があるのかと訊きます。

そしてアジャイは自分の城に招待すると言って、能力を使いました。

キイラはまた攻撃してくるのかと心配しましたが、アジャイは現実世界とは分離された第3の空間を開く力を持っていて、能力を使ってアジャイにしか開けない場所にある城に自分たちは移動したのだとエレズは説明します。

 

改めてアジャイは二人がここに来た目的を伺うと、エレズはラギバッハが人間の世界を利用して再び戦争を起こそうとしていると答えます。

しかしキイラは説明しているエレズの言葉を遮って、ここに来た理由はアジャイが最も強い悪魔だと聞いたからであり、ラギバッハを止めてほしいとお願いするために来ましたと言いました。

想定外の反応

キイラの言葉を聞いたアジャイは明らかに態度を変えます。

また攻撃を仕掛けそうだったので、エレズはそんなお遊びをしていないで早くみんなに連絡して会議を開いてほしいと言います。

しかしアジャイはお願いするために来たということに過剰に反応しており、怒りを露わにしていました。

アジャイは人間に対して恨みを持っているかのような様子です。

 

エレズは、アジャイは最後まで中立を守っており人間に対して好意的でも敵対的でもないはずなのに、どういうことだろうと疑問に思います。

終戦直後にアジャイの身に何かあったのかとエレズは考え、アジャイの姿を見ると異変に気付きました。

アジャイは右目を失っていたのです。

エレズが右目のことを訊くと、アジャイはこれは人間を愛してやまない女神によるものだと言い、おかげで自分は力の半分を失ってしまったと答えました。

 

魔界と人間界の戦争の終結時、女神が結界を張ったのですが、その結界ができた瞬間、魔界には破片が雨のように降り注ぎ、それによって多くの魔族が命を落としたのです。

ラギバッハをはじめとする主戦派の没落は当然としても、戦争に反対もしくは参戦しなかった魔族の多くも亡くなりました。

元はと言えばラギバッハが戦争を起こしたせいではあるけど、女神が人間を守るために魔界全体を壊滅させたこと、自分も右目も女神の破片が当たって封印されたこと、そんな自分が人間に対する好意的な感情が残っているとでも思うのか?とアジャイは強く主張します。

キイラの提案

キイラはアジャイの主張を聞いて、少し罪悪感を抱く表情になりながらもアジャイに話します。

自分は言い方を間違えてしまった、改めてお願いではなく取引を提案すると。

ラギバッハを止めてほしい、その代わりアジャイの右目は自分が取り戻して差し上げますとキイラははっきりと伝えました。

実は私が本物だった123話感想

アジャイがエレズたちに仕掛けたのは軽い悪戯だと言っていますが、本当に攻撃したという意図もあるように思ってしまいます。

エレズ一人ならまだよかったかもしれませんが、人間を連れていたからアジャイはあまり快く歓迎する気にならなかったのかもしれません。

しかし、アジャイの主張や魔界で起こったことを聞くと、アジャイが女神や人間に対する好意的な感情を失ったという気持ちも理解できます。

 

女神が結界を張った際に破片が降り注いだのは何故なのでしょう。

魔族も人間と同じで様々な価値観があり、戦争反対派だったり戦争に参加しない者だっていたのに、まるで魔族という理由だけで女神から滅ぼされたかのようです。

女神にとっては魔族は存在すること自体が危険であるのか、それとも破片が降り注いだのは実は女神の意志ではないのか、真相は分かりません。

だけど生き残った魔族からしたら、女神から愛された人間ばかりが保護されて、魔族は人間の存続のために犠牲を受けたのだと思うのは当然で、女神から贔屓されている人間を恨むのは仕方がないと思います。

 

かと言って、人間だって全てが悪い価値観や感情を持っているわけではないし、人間界がラギバッハによって滅ぼされようとしているのを守りたいとキイラが思うのも当然です。

アジャイからしたら、なんで人間を助けないといけないのだと納得いかないのはキイラも理解していると思うので、お願いではなく取引という言葉を使いました。

確かに力を貸してもらうからには、こちらからもアジャイにとってメリットとなる条件を用意するのは当たり前ですね。

 

しかしキイラは、アジャイの失われた右目を取り戻すと言いましたが、そのようなことができるのでしょうか。

一見するとアジャイの右目は眼球ごと無くなっているように見えますが、アジャイは右目に破片が当たって封印されたと言っていたので、封印を解けば右目が元に戻るということなのでしょうか。

女神の封印を解くにはそれなりに強い力が必要な気がするし、精霊士としての力も覚醒しなければいけないような気もします。

提示した条件をきっちり叶えられる保証があればいいですが、叶えられるかも分からない条件を提示するのは危険だと思うし、相手に不誠実だと見られる可能性もありそうです。

 

だけどキイラが不誠実であるはずはないので、キイラの言葉を信じたいと思います。

実は私が本物だった123最新話ネタバレと感想!アジャイの怒りまとめ

今回は「実は私が本物だった」最新話123話のネタバレと感想を紹介しました!

キイラはどのようにアジャイの右目を取り戻そうと考えているでしょうか、続きが気になります!

⇒実は私が本物だったネタバレ一覧と結末予想ページへ

error: Content is protected !!