実は私が本物だった130話最新話ネタバレと感想!平和を守ると決意するキイラ

実は私が本物だった

「ピッコマ」連載漫画の「実は私が本物だった」130話のネタバレと感想をまとめてみました!

魔界での目的を果たしたキイラとエレズは人間界に戻ります。

実は私が本物だった130話のネタバレと感想を紹介していきます!

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実は私が本物だった130話最新話ネタバレと感想!平和を守ると決意するキイラ

無事に会議終了

「成立した契約がなかったら人間が支払う代価もない」ということでキイラがアジャイを召喚するのを皆が納得します。

集まった13大悪魔たちはそれぞれの場所に戻り、主戦派の動きを把握することとしました。

エレズとキイラもすぐに人間界に戻ろうとしますが、アジャイが呼び止めます。

アジャイは、エレズは人間の体の時は能力を自由に使えずラギバッハの方が強いこと、魔界でダメージを受けたことを心配しています。

 

アジャイは自分の魂の一部をエレズに分け与え、武運を祈ると伝えました。

人間界へ

エレズはアジャイから分けてもらった魂を吸収し、人間界に戻る魔法陣を作ります。

あとは人間界に行く魔法を唱えるのみとなったその時、キイラはエレズの横に立って手を握りました。

エレズは動揺しますが、キイラは座標が乱れて違う場所に落ちるかもしれないからと平然な様子です。

エレズは内心、人間界ならどこに落ちても問題ないのではと思いましたが、深く気にするのをやめて魔法を使いました。

 

キイラとエレズは離れることなく無事に人間界に到着しました。

エレズは家に帰るか訊くと、キイラは村に寄ってから帰ると答えます。

キイラは10日くらいはかかると言って家を出発しましたが、まだ3日くらいしか経っていないことと、出発する時と同じ服だと怪しまれるかもしれないからと考えたからです。

エレズの魔法で二人は村へ瞬時に行きました。

キイラの決意

村に到着するも遅い時間だったため貴族が行きそうな店は閉まっています。

だけどキイラは旅先で目立ちたくなかったということにすればいいと言って、一般市民が着る洋服でも構わない様子で服を選びます。

 

その時、走っていた子どもがキイラにぶつかってしまいました。

キイラは気をつけてねと優しく声をかけると、子どもは謝ってすぐに走り去ります。

子どもが走っていった先には母親と兄弟がおり、家族の元にたどり着くと嬉しそうな笑顔が見られました。

 

キイラは子どもの笑顔を見て思いました。

コゼットの正体を暴くのも大事だけど、自分にとっても誰かにとっても大切なもので溢れているこの世界をラギバッハから守りたいと。

キイラは明日、朝一でジョアンナに会いに行こうと決め、これまでの全ての悪縁を断ち切ってみせると強く決意するのでした。

実は私が本物だった130話感想

キイラのアイディアによって人間界にアジャイを召喚する方法を難なく解決し、話がうまくまとまりました。

アジャイの封印された目を取り戻したり、魔族相手でも臆することなく発言したキイラに、アジャイや13大悪魔たちはきっとキイラは見込みのある人間だと感心したことでしょう。

アジャイはエレズに自分の力を分け与えましたが、エレズの様子や発言からするととても珍しいことのようですね。

キイラのような人間を連れて来てくれたエレズへの称賛や敬意だったり、これからラギバッハと対峙することを心配して力を分けてくれたのかもしれません。

 

魔界に行く時はエレズがキイラの手を握ってキイラは赤面していましたが、人間界に戻る時は逆になりました。

キイラからエレズの手を握って、エレズは動揺していました。

キイラは二人が離ればなれにならないため、安全のために手を握ったので平然です。

 

意識している異性から不意に手を握られたら動揺するのも無理もないでしょう。

これからラギバッハとの決戦が控えているという大変な時ですが、このような甘い雰囲気のシチュエーションは筆者も味わってみたいと思ってしまいます。

 

父親に愛されることなく、コゼットからは精霊士としての立場を奪われて処刑されたけれど、時間が巻き戻って今度は自分のために生きていくと思っていたキイラ。

キイラは回帰前には味わえなかった仲間との楽しい時間を過ごしつつ、コゼットの正体を暴いていくごとに話が大きくなり、自分の立場だけでなく人間界の平和も守ることとなりました。

キイラは回帰前は鍛錬や努力を惜しまず、おそらく邸宅から出て遊びに行くということがなかったと思いますが、回帰後には様々なお店に出かけたり遊びに行ったりして、広い世界や様々な人との出会いを経て、帝国や国民たちのことが好きになったと思います。

父親から愛されたいということに執着していた回帰前よりも、キイラは国を守る精霊士としても人間性も大きく成長したと感じられます。

 

優越感を得たい、魔界を自分の楽園にしたいという理由で戦争をしようとするラギバッハに、人間界の平和をつぶされてはたまりません。

どうかキイラには、全ての人間の命と笑顔を守ってもらいたいと思います。

実は私が本物だった130最新話ネタバレと感想!平和を守ると決意するキイラまとめ

今回は「実は私が本物だった」最新話130話のネタバレと感想を紹介しました!

キイラはこれまでの悪縁を断ち切り、世界の平和を守れるでしょうか、今後の展開に注目です!

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