実は私が本物だったネタバレ54話最新話と感想！復帰の申し出

「ピッコマ」連載漫画の「実は私が本物だった」54話のネタバレと感想をまとめてみました！

団長職復帰を決めたキイラ。

閣下に伝えに行きます！

「実は私が本物だった」54話のネタバレと感想を紹介します！

大公の元に、皇室からくぎを刺す手紙が届いていました。

帝国民のためにも、些細な感情に振り回されないよう対処してほしいと書かれています。

それこそがパルビス家の務めとあり、どうしたものかと頭を抱えているところにキイラがやってきました。

キイラはバインベルク伯爵から書信が届いたことに触れ、団長職を手放す気はないと言い切ります。

夜に突然現れたキイラに驚きつつも、外部からの口出しは閣下にとっても不愉快との言葉に同調しました。

伯爵が調子に乗っていると返す大公を見て、キイラは予想通りの反応だと感じます。

閣下はパルビス家を政治的に利用しようとした前伯爵を切り捨てました。

今も慈悲を施すはずがないので、自分が意地を張らなければ居場所を失うことはなかったのだと思い返します。

しかし明日から復帰すると伝え部屋を出ようとすると、待ちなさいと引き止められました。

閣下は少し言いにくそうに、私的な場所ではお父様と呼んでいなかったかと聞かれます。

キイラはその言葉に、我が子を結果的に死に追いやる父親は有り得ないからだと心の中で言い返しました。

コゼットを迎え入れ傍観したことも、死刑台にいるキイラを見つめる表情も忘れられません。

そういうことを気にする方ではなかったと返し、家族よりも一族を優先する方だと微笑みます。

閣下はその言葉に目を丸くし、傷ついたような表情を浮かべました。

今のことは忘れて欲しいと言い、ロバートにキイラを寝室まで送るよう指示します。

1人になった閣下は、自分の生き方がキイラの言う通り、一族のためのものだったと感じます。

父親としてのあたたかさも捨てることが真のパルビスだと信じており、父親らしい言葉をかけた記憶もありません。

1度もその求めに応えなかったにも関わらず、お父様と呼んで欲しいとは笑えると自嘲的に呟きました。

実は私が本物だった54話感想

キイラは団長職に復帰することになりました！

閣下からお父様と呼ばないのかと指摘され困惑します。

閣下はキイラが団長職に留まることに、なんの抵抗も見せませんでしたね！

皇室から届いた手紙を、伯爵のちょっかいに影響を受けないようにと解釈したのでしょう。

こんなにあっさり座に留まれるなら、前世で自ら手放してしまったことが悔やまれますね。

閣下はお父様と呼ばれたい気持ちが隠せないようで、ついにキイラに言ってしまいました！

キイラが前世の仕打ちを思い出し、怒りが溢れる表情を浮かべるのも当然です。

なにも父親らしいことをせず、これからもしないくせに、呼び方という表面のことだけ気にするのは腹が立ちます！

1人になった時に、父親らしいことを何もしてこなかったことに気づいたようですが、彼は前世から変わったのでしょうか。

一人娘が命を落とすのを満足気に見ていた人なら、何を言われても傷つかないでしょう！

少し変わったように見えますが、それがキイラに良い影響を与えるとも思えないので、大人しくしていて欲しいです！

今回は、「実は私が本物だった」54話のネタバレと感想を紹介しました！

閣下の表情に困惑するキイラ。

この二人の関係は改善される見込みがあるのか、今後の展開が気になります！