実は私が本物だった92話最新話ネタバレと感想！コゼットが生まれた日

「ピッコマ」連載漫画の「実は私が本物だった」92話のネタバレと感想をまとめてみました！

コゼットは自分が生まれた時の話をし、ラディック閣下は絶望します。

実は私が本物だった92話のネタバレと感想を紹介していきます！

20年前、コゼットはある女に呼ばれたと言います。

その女とはロエナ・バインベルク。

その名を聞いて、ラディック閣下はドクンとしました。

20年前のある日、ロエナはエディンバラ侯爵と、その刺客たちに追われていました。

この時、ロエナは臨月を迎えており、エディンバラ侯爵はロエナを発見したら直ちに手をかけるよう刺客たちに命じています。

ロエナはエディンバラ侯爵に強い恨みを抱いており、赤ちゃんが無事に生まれたら今日の屈辱を必ず倍返しにしてみせると思いました。

しかしその時、ロエナは身体に異変を感じます。

ロエナは出血しており、死産となってしまったのです。

ロエナは悲しむのも束の間、出血した血を使って悪魔を召喚しました。

ロエナは悪魔に魂を捧げ、自分を苦しめた人間たち全員に、絶望と苦しみを与えてほしいと願いました。

その悪魔は地獄の13大悪魔の1人、ラギバッハです。

ラギバッハはロエナの魂と引き換えに願いを叶えてやろうと言います。

ラギバッハはロエナに子どもの名を訊くと、ロエナは「コゼット」と答えました。

20年前の話をコゼットから聞かされたラディック閣下は、その話が信じられないでいます。

コゼットが魔族なら精霊を扱えるわけがないからです。

コゼットは、体の中身が何であれ、体がパルビスの人間なら精霊を扱えることができちゃったと答えました。

ラディック閣下は絶望に満ちた表情になり、コゼットは嘲笑いました。

ラディック閣下は爵位が贈られた日に下った神託を思い返します。

そしてラディック閣下はキイラを手にかけてしまったことを激しく後悔します。

コゼットはそんなラディック閣下を面白がり、手にかけようとはしません。

ラディック閣下には長生きして、大陸が滅びる光景を見て、自分の過ちの結果をしっかりと見届けてから自決するようコゼットは言うのでした。

実は私が本物だった92話感想

エディンバラ侯爵は昔、自分の家門のためにロエナを追いやりました。

エディンバラ侯爵の都合で追い出され、挙句の果てにはお腹の赤ちゃんも亡くなってしまい、ロエナがこの話で一番の被害者なのかもしれません。

ロエナがエディンバラ侯爵やパルビス家を恨むのも当然だと思います。

コゼットも確かにラディック閣下の子でありますが、中身は悪魔ラギバッハであることも明かされました。

これにはラディック閣下はショックだったでしょう。

悪魔を娘だと認識し、実の娘キイラを手にかけてしまったのだから…

神託の予言があったにも関わらず、コゼットを悪魔だと見抜けずに大陸を滅ばせてしまい、後悔してもしきれないでしょう。

ラディック閣下に生き地獄を味わせるためにコゼットは手にかけませんでしたが、ラディック閣下が生きていたおかげでエレズに時間を巻き戻してもらうことができたと思います。

回帰後はなかなか馬が合わないラディック閣下とエレズですが、本当はラディック閣下にとってエレズは大恩人だと思います。

時間を巻き戻してやり直すなんて、普通ならできないのだから…

ラディック閣下は回帰前の記憶が鮮明には残ってなさそうですが、今度こそ実の娘を大切にし、後悔のない行動をしてほしいです。

そして全てが解決したら、悲惨な最期だったロエナを弔い、エディンバラ侯爵に罪を償ってほしいと思います。

今回は「実は私が本物だった」最新話92話のネタバレと感想を紹介しました！

ラディック閣下とエレズはどのように出会うのでしょうか、次回も必見です！