「ピッコマ」連載漫画の「悪女は今日も楽しい」81話のネタバレと感想をまとめてみました!
暗殺事件の黒幕がアイリスだと判明し、事情を問うためすぐに向かうレイリンとルーカス。
しかし家は既に廃れきっており、アイリスはもう帝国を出た後でした。
「ピッコマ」連載漫画の「悪女は今日も楽しい」81話のネタバレと感想を紹介していきます!
目次
悪女は今日も楽しいネタバレ81話最新話と感想!平民騎士の実状
ベラッド卿の依頼
レイリンがカンドミオン公爵邸に戻ると、カルロス公爵とベラッド卿が来ていました。
レイリンを心配していたカルロス公爵は、元気な姿を確認するとカンドミオン公爵の所へ行ってしまいます。
残されたベラッド卿に要件をたずねると、レイリンに頼み事があるとのことでした。
その内容は、平民騎士のカシオン卿にカルロス公爵家の騎士団に入るよう説得してほしい、というものです。
貴族と平民の隔たり
カシオン卿と手合わせをしたベラッド卿は、その腕前を高く評価していました。
帝国のために戦場に赴くのに身分は関係ない、それがベラッド卿の信条だったのです。
そんなベラッド卿の考えを意外に思いながらも、レイリンは認め素敵だと感想を述べます。
しかしカシオン卿は、以前レイリンが勧誘しても断られたことがありました。
なぜ絶好の出世チャンスにも関わらずカシオン卿がその選択をしたのか、レイリンはわからずにいたのです。
ですがベラッド卿はその理由がわかったようで、レイリンに説明をしてくれました。
平民騎士が爵位を与えられて貴族になっても、辺境で国境の守備に回されてしまうのが現状です。
カシオン卿は帝都でやることがあるため、それを避けたかったのではないか、というものでした。
動き始めるレイリン
平民騎士の実態を聞かされ、レイリンは自分の考えが甘かったと反省します。
そこへなかなか戻らないレイリンを迎えに、ベッキーがやって来ました。
ミエル嬢から手紙が届いたことを伝えられ、レイリンは部屋へ向かいます。
ベラッド卿はカシオン卿の説得を再度レイリンに頼み、この日は帰宅することになりました。
ミエル嬢の手紙を受け取ったレイリンは、社交界の様子を自分で確認することを決意します。
フレードリヒに関する情報も入手できるかもしれない、そう考えたレイリンは行動を開始するのでした。
悪女は今日も楽しいネタバレ81話感想
今回は、ベラッド卿とカシオン卿のお話でした。
ベラッド卿がカンドミオン公爵邸に来ていたのは、レイリンの様子見と頼み事があったからだったのですね。
その内容は、意外にもカシオン卿の説得というものでした。
そうやらベラッド卿は、手合わせでカシオン卿の剣の腕に惚れ込んでしまったようです。
ここで手合わせの話を聞き、カシオン卿の顔を真っ先に心配するレイリンが笑えます。
いや、美しいものに傷をつけたくない気持ちはわかりますよ。
でもベラッド卿もただの引き抜きではなく、しっかりとした理由がありました。
自分がいない間にレイリンを守れる人物を傍に置いておきたい、というのが本音です。
短い期間にも関わらず、カシオン卿はベラッド卿の信頼を得たようですね。
カシオン卿がベラッド卿の勧誘を断る理由は、カルロス公爵家に仕えるつもりがないことが大きいです。
そしてカシオン卿が仕えたいと心に決めたのは、レイリンのことですよね。
そんなレイリンにカルロス公爵家の騎士団に入るよう説得されたら、カシオン卿としては複雑な気がします。
悪女は今日も楽しいネタバレ81話最新話と感想!平民騎士の実状
今回は「悪女は今日も楽しい」最新話81話のネタバレと感想を紹介しました!
ベラッド卿からカシオン卿の説得を頼まれ、それを引き受けたレイリン。
そしてミエル嬢から手紙が届くと、社交界から情報を得るためにレイリン自ら動き始めます。