悪女は変化する2話のネタバレでは、今までちょっとした表情でしか分からなかったエルザネスの感情が分かるシーンがありました。
悪女は変化する3話のネタバレでは、エルザネスとリリエルが口論になるシーンがあるのですが、そこでエルザネスが「悪女」と呼ばれる意味が分かるシーンが出てきます。
捉え方は人それぞれだとは思いますが、そうではないと思う方もいらっしゃるかもしれません。
エルザネスの行動を「悪女」と呼べるかどうかを考えながら見ていただきたいです。
そんな悪女は変化する3話のネタバレと感想をご紹介いたします。
悪女は変化するネタバレ3話最新話!ついに悪女の本性が?
悪女は変化する3話ネタバレ
クロッカス公爵家にて、書斎にエルザネスとお母様が一緒にいます。
そこでエルザネスは書類の整理をしています。
書類の内容は毎月月末に決済するもの、公爵家で働く使用人たちのお給料、財産や土地にかかわるものなどさまざまな税金など。
もちろんそれだけでは終わりません。
毎月の納品される食材や、生活用品の決済代金、家具や衣類、美術品など計算する書類はまだまだ続きます。
この内容をお母様に説明をしているエルザネス。
対して、お母様はこの内容にかなり頭を抱えています。
きりがないほどの仕事量をエルザネスがウィンターナイト大公家に嫁いだ後どのようにしていけばいいか混乱しているようです。
この量の計算は全てエルザネスが毎月計算していたのです。
エルザネスがいるその月だけはエルザネスが計算をしているようですが、今後はエルザネス以外の誰かがしていかねばなりません。
そんなことを話しているときにドアをノックする音が聞こえ、一人のメイドがエルザネスを訪ねてきました。
そのメイドは、エルザネスにチャリティーイベントの日程が延期になったことをリリエルが聞き、それについてリリエルはエイプリル公爵夫人に直談判すると言っていた為、止めに入ったが止めらなかったという内容でした。
エルザネスはリリエルの元へ向かいます。
リリエルは侍従3人に見守られながら、剣術の訓練をしていました。
それはまるで苛立ちを剣にぶつけている様で無我夢中に剣を打ち付けています。
そんなリリエルの元に静かに近づくエルザネス。
苛立ちを剣にぶつけ続けるリリエルにそのくらいでやめるよう伝え、むやみやたらに振り回し続けると、手首を痛めることを忠告しました。
そんなエルザネスの忠告を無視し、息切れをしながら剣の的を真っ二つにするリリエル。
リリエルは百姓たちの為のチャリティーイベントより、貴族のパーティーの方が大切というエルザネスが理解できないことを伝えます。
エルザネスはパーティーの内容を伝えようとしますが、リリエルはその言葉を遮り、大きな声で百姓たちの為のチャリティーイベントを貴族のお遊びで延期することが納得できないことを再び強く訴えます。
リリエルが、なぜチャリティーイベントを延期することに対してかなり腹を立てているかというと、このチャリティーイベントはかなり前からその日その場所で開催されることが決まっていた為でした。
腹を立てているリリエルに対し、エルザネスは冷静に自分の話を聞いてもらうように伝えるのですが、リリエルはこれを拒否。
リリエルはエルザネスが貴族の義務というワードを使って説得することが分かっていたので、これをもう聞きたくなかったのです。
元々決まっていたチャリティーイベントを延期してまで貴族のお遊びを優先することに理解ができなかったのです。
そして、エルザネスの言葉を一切聞かず、リリエルは自分は延期を認めないという意思だけ示してエルザネスに背を向け立ち去ります。
立ち去ろうとするリリエルをエルザネスは引き留めようとするのですが、3人の侍従に行く道を阻まれ、下がるように命じるものの、リリエルを困らせることはやめてほしいと訴える侍従。
再び下がるように命じるエルザネス。
その表情は段々と変わっていきます。
侍従たちはリリエルを慕っている者たちなので、貴族を優先するエルザネスにはその気持ちが理解できないこと、リリエルがどれほど素晴らしいか訴えかけたときエルザネスの魔法が発動するです。
赤い稲妻のような光がエルザネスから放たれ、侍従たちの足元は揺れだし、3人ともその場に倒れてしまいました。
エルザネスは忠告を聞かない侍従たちを見下ろしていましたが、そのときの表情は怒りに満ちたものでした。
先程まで、エルザネスの話を一切聞かなかった侍従たちもさすがに恐怖を感じたらしく、3人とも顔を青ざめていました。
その光景を見ていたリリエルは力ずくで侍従たちを従わせようとするエルザネスに、まるで軽蔑するような視線を送ります。
エルザネスはそんなリリエルに怒りを抑えて自分の話を聞いてほしいと投げかけます。
ですが、リリエルはこれを再び拒否。
ただ、エルザネスのことは理解できないと言葉を吐き捨てその場を去っていきました。
その後、エイプリル公爵家にて貴族のパーティーを開かれ、皆ドレスアップしていたりする中で、エルザネスは紫のドレスに身をまとい、出席していました。
パーティーに参加している周囲からはあまりいい印象で見られていないようです。
聞こえないようひそひそエルザネスを見ながら話されているのがエルザネスにも分かっていました。
けれど、そんなことも気にも留めず、ある人物のところに向かいます。
向かった先はエイプリル公爵夫人のところで、挨拶を交わします。
話題は、エルザネスが明日アマリリス帝国に出発することについてでした。
それを聞いていた他の夫人たちがウィンターナイト大公についてエルザネスにお話しします。
名前自体も変わっている名前で、ウィンターナイト大公は「北方の怪物」ということで有名だったので、そんなところに嫁ぐエルザネスのことが理解できないようでした。
そんなことを言っている夫人たちに対し、エイプリル公爵夫人は本人を目の前にしていうことではないと注意しますが、エルザネスは全くそういった噂を気にしていないことを伝えます。
むしろ、自分を気にかけてくれた娘たちに感謝の言葉を送りました。
エルザネスは屋敷の隅にいたメイドにアイコンタクトを送り、3つの宝石を持ってきてもらいます。
3つとも種類が違い、指輪、ブローチ、ネックレスとどれも素敵な宝石たちでした。
その3の宝石はエルザネスからのエイプリル公爵夫人と2人の夫人たちに宛てた細やかなプレゼントでした。
宝石を用意された夫人たちは先程まで嫌味を言っていたのですが、このエルザネスの細やかな気遣いに今回の縁談を祝福しないわけないと気持ちになります。
エイプリル公爵夫人らが受け取った宝石は通常の宝石と違い、見た目が独特な細工がされていました。
この宝石は、クロッカス公爵家で出入りする商人に新しい細工方法で作ってもらった物で誰も持っていない珍しい宝石だったのです。
この宝石を気にったエイプリル公爵夫人らは、屋敷に商人を連れてきてもらうよう手配をしてもらうことになりました。
そのように盛り上がっている最中でしたが、エイプリル夫人がエルザネスが嫁いだ後のことを心配していました。
エイプリル夫人の心配事は、エルザネスが嫁いだ後先程みたいに嫌味を言ってくる夫人らのご機嫌とりを誰がするのかを一番心配されていました。
エルザネスは今回のことを予想できたのかというほど迅速な対応をしてくれ、夫人らの気持ちを盛り上げました。
そういった人物が恐らくエルザネスしかいないのでしょう。
そう考えるとエイプリル公爵夫人が心配するのも無理はありません。
エルザネスが明日アマリリス帝国に嫁いでしまうのに暗い話になってしまったと思ったのか、話題はチャリティーイベントについてになりました。
エイプリル公爵夫人はチャリティーイベントを延期してくれたことで美術品の展示が滞りなく行えたことをエルザネスにお礼を伝えます。
エルザネスはこれに対し、エイプリル公爵夫人がいつも後援金を倍にして融資してくださっていることにお礼を伝えました。
この倍になった後援金で貧民たちに質の良い生活用品を渡していたのです。
恐らくこの行いは誰も知らないことでしょう。
百姓たちとの交流を深めているリリエルに対し、エルザネスは生活に困っている貧民らに質の良い生活用品を送っていたのです。
別れの言葉を交わし、エイプリル公爵夫人と別れ、エルザネスは外に出て夕日を見つめています。
エルザネスの中で、これが自分にとって最後の社交界であったことをしみじみ感じ、リリエルとの言い合いを思い返していました。
リリエルにとっては、エルザネスが嫁ぐことで意見がぶつかることがなくなるので、良いことになるだろうと本当に寂し気な表情で夕日を見ながら考えていました。
以上が悪女は変化する3話のネタバレになります。
悪女は変化するネタバレ3話感想
悪女は変化する3話のネタバレを見た感想は、今回初めてエルザネスが「悪女」と呼ばれる要素が出てきたシーンがありましたね。
リリエルと言い合いをしているときに、3人の侍従に行く手を阻まれているときに激怒したエルザネスが侍従たちに魔法を発動するシーン。
このときのエルザネスは今までのリリエルの表情とは全く違い、本当に怖い怒りに満ちた表情でした。
そして、そんなリリエルをエルザネスは軽蔑するという流れのところで、リリエルとエルザネスはしょっちゅうこのような口論をしていたのだろうなと感じました。
どれだけリリエルから罵声を浴びても決して激怒せず、冷静に話し合いを求めるエルザネス。
対して、自分の意見を貫きたいリリエル。
エルザネスにとってはリリエルと話したいだけなのに、それを邪魔されたことが本当に腹が立ったのでしょう。
そう考えるとこうやって激怒することは普通の行動のように思えます。
エルザネスとリリエルの口論に関しても、話し合いをすれば和解できるのでは?と思うのですが、リリエルが拒否している為、その段階にも至っていない様子ですね。
リリエルはリリエルで自分の中で貫きたい想いは百姓の人々を思っての意見であり、エルザネスはロベリア王国のことで貫かねばならない想いそれぞれがぶつかり合っているのだろうなと思いました。
2人が協力すれば、より良いものになると思うのですが、リリエルがまだ聞き入れ態勢ができない為、和解できていないところがなんだかもどかしくなってしまいますね。
貴族のお遊びとリリエルは言っていたパーティーも実は、貧民に質の良い生活用品を渡す為に、融資を倍してもらうようにする為の行為だとはリリエルも誰も知らないのでしょう。
そしてプライドが高い扱いが難しい夫人たちの機嫌をとり、まとめていたのもエルザネス。
他の人への細やかな気遣いなどできる人の方が少ないのに、エルザネスはこれをこなしていました。
これがリリエルにできるのか?となると難しい話ですよね。
皆がエルザネスが嫁いだ後のことを心配しているこの縁談。
本当に大丈夫なのかな?と心配になってしまう内容だなと感じました。
以上が悪女は変化する3話のネタバレの感想になります。
まとめ
- 悪女は変化する3話のネタバレは、エルザネスが悪女と呼ばれるのがわかるようなシーンがあった
- 悪女は変化する3話のネタバレは、エルザネスとリリエルが口論をする
- 悪女は変化する3話のネタバレは、リリエルがエルザネスの話を全く聞く耳を持たない
- 悪女は変化する3話のネタバレは、エルザネスが嫁ぐのはロベリア王国に大きな影響がある
悪女は変化する3話のネタバレでエルザネスが「悪女」と呼ばれるシーンはあったものの、それだけではならないのではないかと感じますよね。
気になる方は、悪女は変化するの続きを要チェックです!