「ピッコマ」連載漫画の「悪女は2度生きる」第102話のネタバレと感想をまとめてみました！
真夜中に突然やって来たスカイラ。
彼女の目的とは…？
「悪女は2度生きる」第102話のネタバレと感想を紹介します！
目次
悪女は2度生きるネタバレ第102話最新話と感想！スカイラの訪問
スカイラの訪問
スカイラは突然訪ねて来た事を謝ると、そうでもしなければ母に見つからずに会いに来る方法がなかったからだと説明。
カメリア侯爵夫人はロイガール大公の屋敷におり、アルティゼアが皇帝に謁見した際の対応が問題視され、緊急会議が開かれていると言うのです。
会議の内容は、徴発令と穀物貸与事業についての話だと悟るアルティゼア。
するとスカイラは、皇帝にエブロンへの支援を求める前に深く考えなかったのかと声を荒げます。
彼女の態度から、アルティゼアはスカイラがここに来た目的を理解。
カメリア侯爵夫人はロイガール大公妃に侍女として仕えています。
しかし本当の主人は大公妃の父親のルーデン侯爵。
アルティゼアの発言でカメリア侯爵家が脅かされる様が気に入らないスカイラは、こうして抗議しに来たのです。
スカイラの反論
スカイラの度胸が気に入ったアルティゼアは、ロイガール大公は有力な皇位継承者候補であり、大公妃は次期皇后になる可能性があると示唆。
もしロイガール大公が皇帝になれば、ルーデン侯爵家は皇帝の血縁者となるのです。
そこからわざわざ抜け出す理由がないと言うアルティゼア。
しかしスカイラは、それではカメリア侯爵夫人は永遠に大公妃から逃れられないと訴えます。
大公妃の事は大好きだし、ロイガール大公の失脚も望んでいないと言うスカイラ。
それでもカメリア侯爵家はルーデン侯爵家と同じではないし、ロイガール大公家と運命共同体になる必要はないと声を荒げたのです。
カメリア侯爵夫人の人生
スカイラの父であるカメリア侯爵は、元々平民出身の後妻の子で、爵位の継承権がありませんでした。
その為、母方の祖父は彼をカメリア家の後継者に仕立てあげ、下女出身のカメリア侯爵夫人を養女として認め、カメリア侯爵と結婚させます。
さらに祖父はカメリア侯爵夫人の人生を操り、彼女が永遠にルーデン侯爵家を支えて当然だと考えたのです。
しかも二人の娘であるスカイラの人生までも支配しようとしていました。
カメリア侯爵夫人は娘のスカイラには強く生きるよう諭しましたが、本人は祖父に逆らえずにいたのです。
その為彼女は祖父の要求通りに大公妃の侍女をこなす傍ら、ロイガール大公家の参謀としても活躍。
ここまで貢献したのだから、これからは母はカメリアの為に生きるべきだと考えるスカイラ。
アルティゼアの提案
その為スカイラは、ロイガール大公家が今後どうなったとしても、カメリア家に救いの手を差し伸べて欲しいと訴えたのです。
本心を話してくれたお礼を伝えながら、彼女の事を「友人」だと呼ぶアルティゼア。
謙遜するスカイラに、友人ならばお互いに気軽に話したり、お願いを聞いたりできると言うのです。
アルティゼアの言葉から、本心を察したスカイラ。
友人関係であれば気軽に交流を続けられる上、お互いの責任を負う必要がないのです。
スカイラがこの提案を飲むと、早速提案したい事があると言うアルティゼア。
近々開催する皇后の誕生祭の手伝いをお願いしたいと言うのです。
正式に任命されれば、二人はロイガール大公の機嫌を損ねる事なく会う事が出来ます。
後日カメリア侯爵家に正式に要請すると言うアルティゼアに、スカイラは心からのお礼を伝えるのでした。
悪女は2度生きるネタバレ第102話感想
真夜中にスカイラがやって来たのは、母の目を盗んでアルティゼアに会う為でした！
彼女は母であるカメリア侯爵夫人を救いたいと考え、アルティゼアに助けを求めに来たのです。
カメリア侯爵夫人の人生は、ルーデン侯爵家に支配された悲惨なもの。
一生ルーデン侯爵家やロイガール大公家にしばられたままでは、あまりにも可哀想に思います。
ロイガール大公妃はほんわかとした可愛らしい人でしたが、その父親は極悪ですね…。
娘のスカイラが母を救いたいと思う気持ちも理解できます。
スカイラの度胸が気に入ったアルティゼアは、彼女と「友人」になる事を提案。
友人関係であれば、こうして密会しなくても堂々と会う事ができるのです！
二人とも聡明で、遠回しでもお互いの真意を理解していて驚きました！
アルティゼアはカメリア侯爵家を取り込もうと考えているのでしょうか？
今後皇后の誕生祭に向けて密会する中で、どのようなやり取りが繰り広げられるのか楽しみです！
悪女は2度生きるネタバレ第102話最新話と感想！スカイラの訪問まとめ
今回は漫画「悪女は2度生きる」102話のネタバレ、感想をご紹介しました。
母であるカメリア侯爵夫人を自由にする為、アルティゼアに救いを求めに来たスカイラ。
彼女の訴えを理解したアルティゼアは、気軽に会えるよう友人関係になろうと提案するのでした。