「ピッコマ」連載漫画の「悪女は2度生きる」第33話のネタバレと感想をまとめてみました!
皇后の侍女になる事が望みだと言うアルティゼア。
見返りに皇帝が亡くなる際にこの世で最も惨めな姿にすると約束するのでした。
「悪女は2度生きる」第33話のネタバレと感想を紹介します!
目次
悪女は2度生きるネタバレ第33話最新話と感想!皇后の決意
皇后からの贈り物
皇帝が亡くなる際にこの世で最も惨めな姿にすると言うアルティゼアに対し、簡単に謀反を企むのだなと睨み付ける皇后。
その時、セドリックが例の箱を手に戻ってきました。
アルティゼアが皇后に用意したものだと説明するセドリック。
今は開けるべきではないと続けます。
皇后は頭を抱えながら、二人の馴れ初めが気になると言いました。
素敵だと思うとセドリックが答えると、アルティゼアは頬を赤くします。
ほとんどの人間は血縁と家門の為に尽くすが、一方で忠誠を誓う相手を探す者もいると言う皇后。
皇后は贈り物をもらったらそれを超える物を返さないとと呟くと、マルタ伯爵夫人にある物を持ってくるよう指示しました。
皇后からの贈り物は、聖女オルガ像でした。
聖女オルガは200年前に帝国の全域を巡礼し、聖なる儀式を開きました。
オルガが亡くなった後、彼女の恋人が聖像を彫刻したのです。
その聖像は彫刻家が亡くなった日に涙を流しましたが、その涙には治癒の力がありました。
その後数年間、聖女オルガ像は治癒の奇跡を起こし続け、年月を重ね胸の付近が割れてしまったのです。
そこで聖像の治癒力で病が治ったというペッシャー子爵が、大きなダイヤモンドを穴の形に合わせて削りはめたのでした。
ペッシャー家が没落するとともに聖像も朽ち果てたかと思われていましたが、皇后が持っていたのです。
皇后は聖像にオルガの心臓をはめると、この像をセドリックとアルティゼアの二人の結婚祝いとして贈ると言いました。
オルガの心臓を受け取ったので、補完された聖女オルガ像を返す事が大事だろうと。
皇后はもう休みたいからと二人に帰るように促すと、奥へ消えて行きました。
たくさんの問題
謁見の間を後にした二人は、ペッシャー子爵家について話始めました。
セドリックはペッシャー家の子孫が生きている事に気付いていたのです。
アルティゼアはどちらが有益か教える事はできるとしながらも、ペッシャー家を収めるのはエブロン大公家だと断言します。
元々ペッシャー家の末裔を探すつもりだったと言うセドリック。
先延ばしにする方がいいならそうしようと続けます。
ペッシャー家の問題よりももっと大きな問題を抱えていると言うアルティゼアに、セドリックは謀反人の村の事かと頭を痛めます。
それより他に聞くべき事があるのではないかと言うアルティゼアに、塩の事かと聞くセドリック。
南部地方を手にする為にリアーガン公爵家をなんとかしなければと考えているが、そんな日が来るのか想像できないと続けます。
アルティゼアは心配しないでと微笑み、セドリックに腕を絡め帰ろうと言いました。
このくらいの事をやり遂げられなければ、セドリックを皇帝にすることはできないと考えるのでした。
皇后の決意
その頃皇后は、アルティゼアから贈られた大きな塩の結晶を眺めていました。
リアーガン公爵家の基盤が南海の塩で作られていると考えれば、この塩の結晶が贈られた意味は明らかです。
皇后はリアーガン公爵家を取り戻す事を決意するのでした。
結婚式前夜のエブロン大公家では、ローサン侯爵家の人々が集まっていました。
口々にアルティゼアの年齢や後継人の事などを話し合う人々。
その時、部屋に入って来たアルティゼアは今までと変わりないとし、私の継承権に意義がある者はここで言うようにと言い放つのでした。
悪女は2度生きるネタバレ第33話感想
プレイルが用意した例の物を渡すセドリック。
皇后は聖女オルガ像にオルガの心臓をはめた物を結婚祝いとして贈るのでした。
聖女オルガとは、実際に存在した人物だったのですね。
恋人が亡くなった日に涙を流すとはロマンティックです。
皇后が聖女オルガ像を持っていた事で、ペッシャー家の子孫が残っていると確信するセドリック。
いつか子孫を探す事を決意するのでした。
ペッシャー家は後継者が誰もいなくなったのかと思っていたら、子孫が残っていたのですね。
いつか子孫を見つける日がくるのでしょうか。
何度か登場した「謀反人の村」というのも何か気になります。
アルティゼアから贈られた塩の結晶を見て、リアーガン公爵家を取り戻す決意をする皇后。
アルティゼアには人の心を動かす才能があるようですね。
18年間皇后宮に籠っていた皇后が、これから復讐のために動いていくのでしょうか。
悪女は2度生きるネタバレ第33話最新話と感想!皇后の決意まとめ
今回は「悪女は2度生きる」33話のネタバレと感想を紹介しました!
結婚祝いに聖女オルガ像を贈る皇后。
アルティゼアから贈られた塩の結晶を見た皇后は、リアーガン公爵家を取り戻す決意をするのでした。