「ピッコマ」連載漫画の「悪女は2度生きる」第70話のネタバレと感想をまとめてみました!
アルティゼアにある提案をするカドリオール。
しかし彼女には何か策があるようで…?
「悪女は2度生きる」第70話のネタバレと感想を紹介します!
目次
悪女は2度生きるネタバレ第70話最新話と感想!カドリオールの望み
カドリオールの望み
アルティゼアはセドリックには勿体ないと言うカドリオール。
彼にはアルティゼアの能力を活かしきれないと。
あなたは違うのかと聞く彼女に、自分には過去の記憶があると言います。
そして自分たちが手を組めば帝国を手に入れる事ができると。
アルティゼアが断ろうとすると、ローレンスへの復讐を持ち掛けます。
そして帝国本土を二つに分け、北をセドリック、南を自分が制圧するのはどうかと提案しました。
そうすればリシアもセドリックと結ばれ、前世より幸せになれるだろうと続けます。
セドリックに好意を持っていても構わないから自分の元へ来いと言うカドリオール。
アルティゼアはその手を振り払いました。
二度も主君を裏切る程浅はかでなないと。
付いて行く事はできないが、策を考える事はできると言うアルティゼア。
彼に向かい合うと、前世と同じくいい同胞になれそうだと言います。
帝国の後継者争いには興味がないと言うカドリオール。
アルティゼアは、半年以内にエイメルの現王妃を暗殺しようと持ち掛けるのでした。
エイメル王室の事情
エイメル王室には複雑な事情があり、カドリオールの父親であるエイメル国王は、彼の実母である前王妃とは不仲でした。
その為、前王妃との間にはカドリオールの他に子供がおらず、彼女の死後すぐに若い王妃と再婚したのです。
国王は現王妃との間に産まれた子を溺愛しながらも、カドリオールの事は憎んでいました。
しかしその時すでに国民の支持を受け、エイメルでの実権を握っていたカドリオール。
国王にとって彼は、自分の権力を奪おうとする敵でした。
その為、アルティゼアがカドリオールを陥れる口実を用意すると、国王はためらう事なく彼の命を奪ったのです。
アルティゼアの策と皇后の望み
実績を上げ豊かな国を作り上げても、父に裏切られる運命だと知ってしまったカドリオール。
もし自分の手を汚す事なく両親の命を奪う事ができれば、彼にとっても好都合のはずです。
アルティゼアは既にリアーガン公爵家へ刺客を送り込んでいると伝えます。
王妃暗殺の罪をリアーガン公爵家に着せればいいと。
間違いなく実行するのかと聞くカドリオールに、リアーガン公爵家を滅ぼす事は皇后の望みだと言うアルティゼア。
リアーガン公爵家は皇帝と深い繋がりがあり、塩の流通を担っています。
塩の売買で得る資金は皇帝の最大の収入源でもあり、それに手を出せば罪人に仕立て上げるのは簡単です。
最悪の場合エイメル国王は帝国の謀反に関わる事になり、王妃とリアーガン公爵家の繋がりも公になります。
他国の事とはいえ、皇帝も見過ごす事はできないと。
ここで自分たちが会った事を知られなけらば、カドリオールが疑われる事もないと続けました。
カドリオールは、策士としてではなく女として手に入れたいと言うとアルティゼアを押し倒しました。
聡明な君の子供なら、必ずその資質を受け継ぐだろうと。
そしてセドリックを皇帝にする事が目的なら、達成した後に自分の元へ来いと伝えます。
乗り気でないアルティゼアに、俺は本気だと言い放ちました。
前世で自分の命を奪った者に好意を抱くなんて悪趣味だと思いながらも、彼女の事を諦めきれません。
真剣に考えてくれと伝えるカドリオール。
その時、ドアが破られセドリックが入って来ました。
悪女は2度生きるネタバレ第70話感想
アルティゼアに自分の元へ来るように言うカドリオール。
自分たちが手を組めばローレンスへの復讐だけでなく、帝国を揺るがす事も可能だと。
確かに前世の記憶を持った二人が手を組めば、大抵の事は成し遂げられそうですね!
二人とも主君としての素質があるし、北をエブロン、南をカドリオールが制圧するという案も悪くないなと思います。
リアーガン公爵家にエイメル王妃暗殺の罪を着せるよう提案するアルティゼア。
かなり前にリアーガン公爵家に侍女として女性を送り込んでいましたが、この計画の為だったのですね。
今までの伏線が一気に回収されてすっきりしました!
アルティゼアに改めてプロポーズするカドリオール。
彼女は本気で捉えていないようですが、彼はどう見ても真剣ですよね。
自分を裏切った女性に好意を抱くのも変ですが、それだけアルティゼアが魅力的なのでしょうね!
ついに辿り着いたセドリック。
見るからに怒り心頭の様子でしたが、アルティゼアを巡り二人が対決する事になるのでしょうか。
悪女は2度生きるネタバレ第70話最新話と感想!カドリオールの望みまとめ
今回は漫画「悪女は2度生きる」70話のネタバレ、感想をご紹介しました。
エイメル王妃の暗殺を持ち掛けるアルティゼア。
彼女へ想いを伝えるカドリオールの前に、ついにセドリックが現れました。