「ピッコマ」連載漫画の「悪女は2度生きる」第75話のネタバレと感想をまとめてみました!
カラムから襲撃を受けたアルティゼアたち。
リシアの機転で難を逃れます。
「悪女は2度生きる」第75話のネタバレと感想を紹介します!
目次
悪女は2度生きるネタバレ第75話最新話と感想!リシアの機転
カラムの目的
リシアから槍を受け取ったセドリックは、カラムを次々と倒していきます。
カラムに打ち勝った一行は、負傷者たちを乗せそのまま村へ向かう事に。
馬車にいるアルティゼアに声を掛け、自分の馬に乗せるリシア。
アルティゼアはたくさんの負傷者たちを前に言葉を失います。
近くの村に着いた一行は、負傷者たちの手当てを急ぎました。
コリンは肘上部までカラムの毒が回る重傷で、負傷部を切られる事に。
このままでは筋肉が壊死する危険があったのです。
唸り声をあげるコリンに、セドリックはもう大丈夫だと声を掛けるのでした。
その頃アルティゼアは、リシアに手伝ってもらいながら入浴していました。
どうしてここに来たのかと尋ねるアルティゼア。
リシアは昨日カラムの小部隊が発見されたと報告があったから来たと言います。
トルド山脈を越えてきたのかと驚くアルティゼアに、険しいけれど越えられないわけではないと。
カラムが個人的に行き来する事も認めていたのだと言います。
それでも、40人近い集団がトルドを越えて来たのは初めての事です。
だからセドリックは最初に威嚇射撃したのかと察するアルティゼア。
騎士たちは皆狩猟用の威力の弱い銃しか装備していなかった為、なんとか戦闘を避けようとしたのです。
しかし威嚇射撃にも驚く事なくカラムたちは襲い掛かって来ました。
これはその場にいたカラムたちが全員戦士階級だという事を意味します。
リシアの機転
偵察部隊を送っていたと言うリシア。
アルティゼアの馬車がカラムと遭遇すれば無事では済まないし、騎士たちも軽装備だったので気になっていたと言います。
そんな心配は必要ないのにと言うアルティゼアに、リシアはそんな事はないと微笑みます。
その時、セドリックがやって来ました。
アルティゼアを気遣う彼に、自分は大丈夫だと伝えるアルティゼア。
そして負傷者たちに視線を向けます。
6人が命を失い、負傷者7人のうち2人が重傷だと報告するセドリック。
軽装備で2倍以上のカラムと戦ったのだから、このくらいの犠牲で済んだのはいい方だと考えています。
そして援護に来てくれた騎士たちにお礼を伝えました。
騎士たちは、リシアが偵察兵を送っていたからだと言います。
そしてリシアもアルティゼアを迎えに行く途中に争いの音が聞こえ、急いで駆け付けたのだと答えました。
リシアを労いながら、何故戦士階級のカラムがこの辺に来たのかと尋ねるセドリック。
リシアは今調査していると言います。
アルティゼアの記憶では、今年は戦争が起こる年ではなかったはずです。
帝国内の状況の変化がカラムに影響を与えたとも思えません。
なぜなら、そんなにも密にカラムと意思疎通できる者はいないからです。
セドリックが騎士たちに休むように伝えると、皆それぞれの部屋へ戻っていきました。
頭を抱えるセドリックを見つめながら、責任を感じるアルティゼア。
こんな事になったのも、全て自分のせいだと考えています。
その時、突然アルティゼアを抱きしめるセドリック。
少しだけこうさせてくれと伝えるのでした。
悪女は2度生きるネタバレ第75話感想
リシアの機転でカラムを撃退した一行。
リシアが偵察兵を送っていた為、援護部隊が駆け付ける事ができたのですね!
犠牲者が数人出てしまいましたが、カラムの人数を思えばこれでも善戦だと考えるセドリック。
それでも、元々はアルティゼアの件がなければこんな事にはならなかったはずです。
どうしても責任を感じてしまいますよね…。
カラムは本来この場所にいるはずがないし、全員が戦士階級だというのが引っ掛かります。
アルティゼアはカラムと意思疎通できる者がいないと考えていますが、もしできる人がいたとしたら…。
誰かがアルティゼアを狙って裏で手を引いているのかもしれませんね。
責任を感じるアルティゼアを抱きしめるセドリック。
やはり前世とは違い、今の彼にとってはリシアは部下でしかないのでしょうね!
悪女は2度生きるネタバレ第75話最新話と感想!リシアの機転まとめ
今回は漫画「悪女は2度生きる」75話のネタバレ、感想をご紹介しました。
リシアの機転もあり、カラムの群れを撃退したセドリックたち。
アルティゼアは多くの犠牲者を出してしまった事に責任を感じるのでした。