「ピッコマ」連載漫画の「悪女は2度生きる」第77話のネタバレと感想をまとめてみました!
幼い頃のセドリックの話を聞き、困惑するアルティゼア。
本城に戻った彼女は、城内の変化に胸を痛めます。
「悪女は2度生きる」第77話のネタバレと感想を紹介します!
目次
悪女は2度生きるネタバレ第77話最新話と感想!隣にいて欲しい
エブロンの崩壊
セドリックは家臣には悲しい顔は見せないと言うリシア。
彼は幼い頃から弱音を吐く事がなく、セドリックの父も生前心配していたのだと言います。
だからアルティゼアが彼の支えになってくれて嬉しいと微笑むリシア。
本来なら彼を支えるのはリシアの役目だったのに、とアルティゼアは申し訳なく思うのでした。
エブロン大公城に到着したアルティゼアたち。
城内は以前とはうって変わってどんよりとした空気に包まれていました。
オーブリーの犯した罪によって信頼関係が崩れてしまったのです。
本城の構造と隠し通路を外部に漏らしてしまったオーブリー。
身内の犯行とはいえ、処刑されても仕方のないような重罪でした。
でも、その原因を作ったのはアルティゼアです。
アルティゼアがエブロンに来なければカドリオールが来る事もなく、信頼関係が崩れる事もなかったはず。
20年以上本城の管理を任され、部下からの信頼も厚かったジョルディン伯爵夫妻。
娘が重罪を犯したとはいえ、そんな家門が反逆罪で追い出される事になったのです。
しかも原因になった大公妃は、まだ結婚して間もないよそ者。
前世では簡単には崩れなかった信頼関係が、今回はいとも簡単に崩れてしまったのです。
メイドたちとの再会
リシアに話しかけられ、我に返るアルティゼア。
その時、臨時で本城の管理をしているアガテ子爵が声を掛けてきました。
彼はアルティゼアが戻るまでの管理を任されていたものの、落ち着くまでは軍務は引き続き担当すると言います。
セドリックがトルドへ向かった事を伝え、周辺の村には問題はないのかと尋ねるアルティゼア。
アガテ子爵はカラムの群れは全て撃退したので安心するよう伝えます。
その時、歓喜の声とともにアルティゼアのメイドたちが駆け寄ってきました。
アルティゼアの無事を確認した安心感から、口々に話しかけるメイドたち。
そんな状況を見かねたリシアは、メイドたちを一喝するとそれぞれに的確に指示を出しました。
リシアの指示に従い、メイドたちは次々と部屋を後にします。
続いてリシアも着替えをしたいからと、自分の部屋に戻って行きました。
そして部屋にはアルティゼアとアリスの二人きりに。
リシアはアリスと二人で話が出来るように配慮してくれたのです。
アルティゼアはアリスに近くに寄るように伝えると、そのまま彼女に抱き着きました。
アリスは困惑しながらも、もう大丈夫だと抱きしめるのでした。
隣にいて欲しい
セドリックが出発する日の早朝、リシアは一丁の拳銃を渡されていました。
アルティゼアに直接渡したらいいのにと困惑するリシア。
セドリックは彼女がこれを使うと手首を痛めそうだと微笑みます。
そして、アルティゼアは自分の身を守る事はできるものの、心が壊れてしまわないか心配だと打ち明けました。
だから彼女の隣にいて欲しいと。
いつも正しく導いてくれるリシアなら安心だと伝えます。
まだアルティゼアと出会ったばかりだからと躊躇するリシアに、隣にいてくれるだけで十分だと言うセドリック。
リシアは拳銃を手に立ち尽くすのでした。
悪女は2度生きるネタバレ第77話感想
セドリックはエブロンを背負う者として、幼い頃からいつも気を張っていたのですね。
そんな彼が唯一弱音を吐ける相手がアルティゼアだったのかもしれませんね!
それほどアルティゼアを信頼しているという事でしょうか。
心なしか、リシアが寂しそうに見えました。
そしてオーブリーの罪によってエブロンの信頼関係が壊れてしまったようです。
こうなってしまったのはアルティゼアが原因とはいえ、オーブリーのあの性格ではいつか問題を起こしていたのではと思います。
これからまた新たに信頼関係を築いていくしかないですね!
そしてアリスと抱き合うアルティゼア…。
アルティゼアが唯一弱音を見せられるのはアリスなのでしょうね!
リシアがアルティゼアの側にいて彼女を助けてくれるのは、セドリックからの指示だったのですね。
それでもきっとセドリックから頼まれてなくても、リシアはアルティゼアの力になってくれたと思います。
いつかセドリックから渡された拳銃を使う日がくるのでしょうか。
悪女は2度生きるネタバレ第77話最新話と感想!隣にいて欲しいまとめ
今回は漫画「悪女は2度生きる」77話のネタバレ、感想をご紹介しました。
オーブリーの犯した罪によって、エブロンの信頼関係が崩れてしまいます。
アルティゼアは自分の責任の重さを痛感するのでした。