「ピッコマ」連載漫画の「悪女は2度生きる」第79話のネタバレと感想をまとめてみました!
司祭から相談があると持ち掛けられたアルティゼア。
彼の相談とは、以前彼女が懸念していた事でした。
「悪女は2度生きる」第79話のネタバレと感想を紹介します!
目次
悪女は2度生きるネタバレ第79話最新話と感想!戦争の原因
ある農夫の告解
昨日ある農夫から告解を受けたと言う司祭。
エブロンの人間は団結力が強すぎる為、他地域出身のアルティゼアに相談したのだと言います。
農夫は、今回の戦争が起こったのは「悪魔の作物」を栽培しようとしたせいだと告解したのです。
悪魔の作物とは、農民の間ではカラムの作物と呼ばれています。
農夫の告解によれば、トルド関門の北部に村まで作りカラムの作物の栽培方法を研究していると言うのです。
大公家の誰かが指示しているはずだと訴える司祭。
アルティゼアはいつかこうなる事は予想していました。
カラムの作物の研究の為に作られた村は20世帯以上もある為、いつ情報が洩れてもおかしくなかったのです。
研究の責任者であるハンナは関係者を統制する自信があると言っていましたが、人の信仰心だけは制御できません。
告解した農夫は、きっと情報漏洩したという自覚すらないでしょう。
司祭からの要求
聖典ではカラムは悪魔と呼ばれています。
その為、カラムの食物を栽培しようとする事は悪魔と通じているのと同じだと声を荒げる司祭。
今回の戦争も、カラムが普段いるはずのない場所に現れるようになったのも、悪魔の物に手を出した天罰だと。
司祭はアルティゼア以外にはこの事は話していないと言います。
大司教や他の司祭は聖典よりも地域の団結を大切にする為、話せばもみ消されると思ったからです。
そして本土の大教会にこの事を知らせて欲しいと懇願しました。
大教会から要求があれば、たとえ司教でも悪魔と内通した大公家の家臣たちに処罰を与えるはずだと。
司祭は心底セドリックの事を心配していると察します。
しかしこのことが本土に知られれば、セドリックはカラムと内通した罪を着せられた上に追放されるかもしれません。
司祭はそこまで考えてはいないようです。
相談されたのが自分でよかったと安堵するアルティゼア。
司祭には今すぐに解決はできないものの、自分の方でも調べてみるからそれまでは秘密にしておいてと伝えました。
司祭の元を後にしたアルティゼア。
今回は防げたものの、このままでは教会に知られるのも時間の問題です。
もしうやむやにすれば、あの司祭は何とかして大教会にこの事を知らせようとするでしょう。
アルティゼアはまずはこの戦争の理由を調べようと思い立つのでした。
戦争の原因
その日の深夜3時。
アルティゼアの元にはアガテ子爵とハンナ、そしてリシアが集まっていました。
トルド関門の状況を尋ねるアルティゼア。
アガテ子爵はまだ衝突は起こっていないものの、要塞前には戦士階級のカラムが2万以上集結していると言います。
戦争が起こる時はもっとたくさんの数が集まるものの、2万でも十分多いと伝えるリシア。
二人の話を聞いたアルティゼアは、昼間司祭に聞いた話を切り出しました。
今回の戦争の原因は、トルド北側の村ではないかと。
誰の指示で隠蔽しているのかと問い詰めます。
すると、耐えきれなくなったハンナがその場に跪きました。
今回の戦争が起こったのは自分の責任だと。
村を解体する際に、カラムの子供を拉致してしまったのだと打ち明けるのでした。
悪女は2度生きるネタバレ第79話感想
司祭からの相談とは、カラムの作物に関してでしたね!
以前アルティゼアはカラムの作物の研究を巡ってセドリックと意見が衝突していました。
あの時彼女は、今すぐ村を解体して証拠を全て消すように指示していましたが、今頃になって問題が表面化するとは…。
責任者のハンナは情報が洩れる事はないと断言していましたが、人の信仰心だけはコントロールできなかったようです。
とりあえず司祭が相談を持ち掛けたのがアルティゼアでよかったですね!
その日の深夜、関係者たちを呼び出したアルティゼア。
何も知らないリシアはともかく、アガテ子爵はこの問題を把握していたようです。
なんと、村を解体する際にカラムの子供を拉致する形になってしまったとは!
カラムたちは子供を取り戻す為に戦いを挑んでいたのでしょうか。
もっと早くこの事を知らせてくれていたら戦争も防げたし、先日の戦いで犠牲者が出る事もなかったのに…。
カラムの子供を拉致してしまった理由や、アルティゼアたちに隠蔽していた理由は一体何でしょうか?
悪女は2度生きるネタバレ第79話最新話と感想!戦争の原因まとめ
今回は漫画「悪女は2度生きる」79話のネタバレ、感想をご紹介しました。
司祭から戦争の原因がトルド北側の村にあると聞いたアルティゼア。
関係者を問い詰めた彼女は、ハンナから村の解体の際にカラムの子供を拉致してしまった事を聞くのでした。