「ピッコマ」連載漫画の「悪女は2度生きる」第84話のネタバレと感想をまとめてみました!
セドリックが戻って来た本当の理由とは?
アルティゼアが一番恐れていた事が起こります!
「悪女は2度生きる」第84話のネタバレと感想を紹介します!
目次
悪女は2度生きるネタバレ第84話最新話と感想!蘇ったカラム
揺らぐ決意
リシアはゆっくり戻って来るだろうと言うセドリック。
アルティゼアが手紙の返事を待たずに出発してしまわないか心配で、急いで戻って来たと言います。
アルティゼアは否定しましたが、本当は彼に会う前に出発しようと考えていました。
大公領に来て彼と一緒に過ごす時間が増える程、今のままでいたいと思うになったアルティゼア。
彼にとって邪魔になる人間を全て消そうと考えていた彼女は、これ以上一緒にいればもっと犠牲者が増えてしまうと考えたのです。
首都に行き、彼としばらく離れれば冷静になれるはず。
幸せになる為に彼に近付いたのではなく、セドリックが出来ない事をする為に近付いたのです。
彼の顔を見てしまうと、その決意が揺らいでしまいます。
考え込むアルティゼアの顔を覗き込むセドリック。
今は私の事だけを考えて、とキスをします。
アルティゼアは、既にセドリックの事で頭がいっぱいなのにと困惑するのでした。
カラムの変化
このままではいけないと、話を本題に戻すアルティゼア。
カラムとの戦いの話を切り出します。
セドリックによると、カラムは現在砲撃の射程外まで後退したとの事。
退却する様子はなく、攻城兵器を作り威力を試してきた事を伝えます。
カラムがそれほどの技術力を持っていたのかと驚くアルティゼアに、攻城兵器は精度が低く、耐久性もなかったと伝えるセドリック。
しかし、設計自体は人間の技術と変わらないと言うのです。
カラムの小部隊がトルド山脈を越えて来たのも初めてだった事から、内通者を疑うアルティゼア。
しかしセドリックは誰の目にも触れずカラムと内通する事は不可能だと言います。
彼はカラムの一人が人間の戦術を学び、他のカラムたちを説得したと考えているようでした。
蘇ったカラム
セドリックの話を聞いたアルティゼアは、首謀者のカラムは「戻って来た者」だと確信します。
前世ではエブロンが滅亡した後、カラムは北部を手に入れました。
セドリックがカラムの王を倒し勝利したものの、一度崩れたトルド関門の要塞は以前のように鉄壁ではなくなってしまったのです。
さらにリシアが亡くなった後はローレンスが大公領への物資の補給を断絶した為、エブロンは敗戦する事に。
全てを失ったセドリックは、首都にも戻らず各地を転々とするようになります。
しかし、勝利を収めたカラムたちは生き残ったエブロンの民に危害を加える事はなく、共存するようになったのです。
人間と交流する事で知識を得たカラムが、過去の記憶を持ったまま蘇ったのが妥当だと考えるアルティゼア。
しかも、セドリックはその指揮官らしきカラムを目撃したと言います。
それはアルティゼアが一番恐れていた事でした。
セドリックは当初、アルティゼアが首都から戻って来るまでは時間を稼ごうと考えていました。
カラムがトルド山脈を越え、攻城兵器まで作ったとなれば大問題になるからです。
しかし首謀者が分かった今、状況が変わったと言います。
それは、初めて交渉が出来るカラムが現れたからでした。
悪女は2度生きるネタバレ第84話感想
やはり、セドリックが急いで戻って来たのはカラムの事を話す為でしたね!
アルティゼアが手紙の返事が届く前に首都に行こうとしていた事までお見通しです。
アルティゼアは、セドリックにとって邪魔になる者を全て始末しようと考えていました。
彼を皇帝にする為に、彼にはできない影の部分を一人で背負おうとしていたのですね…。
アルティゼアは過去にばかり囚われていますが、一人の女性として愛する人と幸せになってもいいと思います!
セドリックも彼女を愛し、それを望んでいる事ですし。
それにしても、カラムの首謀者が過去から戻って来た者の可能性があるとは驚きました!
やはりアルティゼアやカドリオール以外にも、蘇った者がいるという事ですね…。
アルティゼアが恐れているのは、過去に自分がした事がセドリックの耳に入る事でしょうか。
セドリックはカラムの首謀者と交渉を考えているようですし…。
まだまだこの先も目が離せませんね!
悪女は2度生きるネタバレ第84話最新話と感想!蘇ったカラムまとめ
今回は漫画「悪女は2度生きる」84話のネタバレ、感想をご紹介しました。
セドリックにとって邪魔になる者を全て消そうと考えていたアルティゼア。
カラムが攻城兵器を作った事を聞いた彼女は、首謀者のカラムが過去から蘇った者だと確信するのでした。