悪女は砂時計をひっくり返す7話ネタバレ最新話と感想!悪女の中身は24歳
『ピッコマ!』で連載中の恋愛まんが『悪女は砂時計をひっくり返す」7話のネタバレと感想をまとめてみました!
アリアは自分の手首を掴む男に冷静に対処し、男は彼女をミエールと誤解したまま、アリアのことを強烈に記憶に残します。
二度目の人生だからこそ物事を優位に動かす決意を強め、アリアは砂時計を隠し部屋に隠すのでした。
悪女は砂時計をひっくり返す第7話のネタバレをしていきます!
目次
悪女は砂時計をひっくり返すネタバレ7話最新話と感想!
若造をあしらう
腕を掴んだ男は誰なのか?
ギリギリと握られるアリアの腕ですが、ふと我に返ると、店主はびっくりしていて、男は背が高いものの、まじまじ見てみると20歳にも満たなさそうです。
二度目の人生のアリアの中身は24歳、帯剣していても肌は白く、貴族に対してタメ口の様子から、単なる田舎貴族じゃないの、と思うのでした。
それで大金を払ったのにチケットが使えないと言ったアリアのことばに反応したのか、などと推測を巡らせます。
男もアリアの余裕さを指摘。
アリアはおどけて、こんな人前で腕を掴んで綺麗な女の子を離したくないのもわかるけど、答えが聞きたいなら腕を離すように言います。
戸惑う男。
ぎゅっと握りしめられた腕は段々としびれてきていて、怪我をするかもしれないとアリアは告げます。
男は乱暴に手を離しました。
アリアはカジノが潰れる話を聞いた、と始めます。
ルプール子爵が投資に失敗し、カジノを処分して夜逃げする噂があると。
男は剣に手を伸ばし、嘘をついていたらお前を許さない、と言います。
アリアはフッと鼻で笑いました。
噂だ、と。
男も青い両目でアリアを見下ろしながら、納得するしかありません。
アリアははちみつではない
アリアの馬車が出ていくのを見ながら、ロースチェント伯爵家の印章であることを確認する、男と一緒にいる前髪で顔が見えないひとり。
青い目の男はドレスにプレデリック侯爵家のバラのブローチが付いていたことを確認していました。
婚約の話が出ていることからミエールであろうという推測がなされます。
もう一人いるという息女は再婚相手の子で悪評が立っている、と。
男はアリアが冷ややかに振り返った姿を思い返していました。
ミエールという名には、はちみつという意味もあるが、まったく似合わない。
どこかで会ったことがある気がするが。
共のものは身元を確認させるか尋ねますが、男はもういい、と答えました。
男はカジノを潰すと言い、共のものが単なる噂かもしれないし、準備もできていない、と焦ります。
計画とは少し変わったとしても、ルプール子爵が夜逃げの末海外に助けを求めたら大変だと。
カジノに言及した人に出会ったのは初めてだけど、潰すのはあなただけど、と共のものが笑いながら、いつにするかを確認します。
今日!
1時間以内に準備して中に入るという男に、共のものは度肝を抜かれました。
しかたない、というような共のものの声。
男は先ほどアリアを掴んでいた手を見つめます。
感情ではなく賢くひとを使いましょう
アリアは屋敷に戻りました。
周りに聞こえるように、外出先で危ない目に会ったことを告げます。
守ろうとすらしない騎士など、アリアにとってはクビなのです。
怒りを込めて騎士をにらむアリア。
怒りのままソファに座り飲み水を飲む間、騎士たちはハラハラと待機していました。
本当は母親に告げクビにしてやりたいところだけど、ぐっと堪えて笑顔で、外が危険なことを忘れていた、と言って、状況を利用しようとします。
素直に反応した片方の騎士に対し、もう片方の騎士がディスられてるんだ、と教え、真っ青になるふたり。
アリアは、容赦なく、私の手首よりもふたりの顔色のほうが悪そうに見えると、手首をフリフリ言うのでした。
相手が上手そうだったからしかたなかったのね、と言いつつ、冷たいお水を持ってきてくださる方はいらっしゃらないの?と無言の圧力で笑います。
騎士ふたりは超高速で水を取りに走ります。
その光景を見ながら、アリアは盛大に笑い、侍女のジェシーも部屋の外へ出るように告げるのでした。
笑いつくした後、アリアは冷静になります。
砂時計の箱を手に取り、部屋の壁の隠し扉を開けるのでした。
回想をします。
危ない目に会ったこと。
ミエールにドレスを返さないといけないこと、
ミエールとアリアは似ているので、アリアだとはバレにくいであろうこと。
ドレスを褒められたと知ればミエールは毎日のように着るだろうから、ミエールのイメージが変わるかもしれないこと。
箱をそっと隠し部屋の中に置きます。
ちょうど騎士たちふたりが水をもって最速で駆け抜けてやってきたところ、ジェシーはお菓子をもってきたところです。
アリアはにこやかに両方の水を受け取りながら、微笑みかけます。
騎士たちがペコペコしていました。
アリアは未来を知っているからこそ、余計に恐怖を感じるところがあるわけですが、使える人がいれば利用しない手はありません。
今日会ったあの男にも会うことがなければ一番でしょうが。
その男は、彼と同じような黒いマントを羽織った者たちを束ねて立っていました。
出陣を呼びかけるような掛け声を出しながら。
悪女は砂時計をひっくり返す7話感想
アリアと男の対立どうなる!?とドキドキでしたが、アリア自分の実質の年齢を思い出し急激に冷静になります。
二度目の人生もあって肝も据わっているのもあれば、20の若造などは鼻息で飛ばせるわ、くらいの貫録を急に見せ、冷静にあしらってしまっているのを見て、アリア意外にカッコいいと惚れちゃったですよ。
アリアが去った後に男と共のものが話しているのを見て、なんとなくこの男の招待に推測が付いてしまいますね。
しかし、1時間後に襲撃とか、この男の脳みそはトンデモなくぶっ飛んでいそうです。
いったい、アリアとこの男がどこで出会ったことがあるのかきになるところ。
アリアは、かつて馬鹿にされていたこともあって、とかく役立たずに怒りを覚えますが、実質24歳の余裕か、未来を変えるための冷静さかをもって、うまくあしらうことを選択しました。
ずる賢いように見えるかもしれませんが、それくらいかつての人生を繰り返したくないというアリアの気持ちが伝わってきました。
悪女は砂時計をひっくり返すネタバレ7話最新話まとめ!悪女の中身は24歳
アリアは男に腕を掴まれて恐怖におののきますが、一方冷静な思考が働き、初戦は0歳の若造と気が付くと、一気に冷静に対応ができるようになります。
男もアリアに言われるがまま手を離すしかなく、アリアは去っていくのですが、男はアリアをミエールだと誤解したままとなります。
男はアリアの指摘通り、カジノを潰す準備をしていると言ってもいい状況なのでした。
屋敷に帰ったアリアは役立たずの騎士に怒りが収まりませんが、逆に忠誠心をあげる機会へと変えてしまいます。
大切な砂時計は隠し部屋に収納し、今日あったことを思い起こしながら、ミエールのイメージを変えることを含め戦略に思いをはせるのでした。