「ピッコマ」連載漫画の「悪女の定義」152話のネタバレと感想をまとめてみました!
後宮の話題に敏感になる芙美。
レオが何とかしてその心を和らげます。
悪女の定義152話のネタバレと感想を紹介します!
目次
悪女の定義ネタバレ152話最新話と感想!あなたに隷属する
話し合おう
その日の夜、レオが部屋を訪ねてきましたが、芙美は一人になりたいからと扉を開きません。
レオは諦めず、そのまま部屋の外で扉が開くのを待っていました。
ずっとレオを待たせていることに気が引けるエディスが、このままでは日が暮れてしまうと芙美に声をかけます。
昼は普段通り仕事をしていた芙美ですが、状況を軽く考えているのではなく、ばかばかしい貴族の主張を理由に仕事を滞らせることはできないためです。
仕事を終え改めて状況を考えると、どうしても頭に浮かぶのは転生のきっかけにもなった、元カレの浮気でした。
1人になりたいと主張する芙美に、エスターもこの状況を続けるより話し合ったほうがいいとアドバイスします。
まっすぐな気持ち
ふたりの説得に押された芙美は、扉を開けてレオを入れてあげるように指示します。
レオは部屋に入るなり跪き、芙美の足の甲から膝にかけて、ゆっくりと確実に口づけをしていきました。
足の甲へのキスは、あなたに隷属するというメッセージを持ちます。
手の甲にも口づけし、言葉ななくとも何かを訴えようとするレオの姿を見て、芙美は言葉にできない何かを感じ取りました。
レオを床に押し倒し、何度も深いキスを交わします。
ひとしきり気持ちを確かめ合った後、芙美はレオにまたがったまま、会議で何があったのかしっかりと説明してほしいと言いました。
口を慎め
レオはその日の様子について話し始めます。
会議もひと段落着いたころ、パビル伯爵がそろそろ後継問題を考えるのはどうかと切り出しました。
自分も後継問題は解決しようと思っていると返すと、伯爵は隣の貴族と目を合わせ、それならこれ以上後回しにする必要はなさそうだと二ヤ二ヤします。
怪しいと感じたレオが少し厳しい口調で何の話かと問い詰めると、空気が凍り付き、ダフアレン侯爵が後宮を迎えたらどうかと言いだしました。
ダフアレン伯爵はマルケル伯爵家がいなくなった後、入れ替わるようにその座につき、勢力を増している貴族です。
男なら後宮を期待しても当然だと考えている伯爵は、自分の孫娘が皇室の役に立てばと提案しました。
レオはその提案に、皇后の侍女としてなのか、召使いとして送りたいのかと聞き返します。
激昂しかける伯爵に、本当に自分の臣であれば後宮などという話題は出さないはずだと睨みつけて黙らせました。
悪女の定義152話感想
後宮の話題にピリピリする芙美とレオ。
貴族たちの浅はかな提案に腹を立てます!
レオの行動は予想を超えてきましたね!
何も言わず隷属を意味するキスをし、黙って気持ちを伝えるなんて、それほど重い気持ちがあるのでしょう。
あんなにまっすぐと、自分はあなたしか見ていないと態度で示されえてしまえば、怒りや焦りもなくなります!
ふたりの関係にひびは入らなさそうですが、貴族たちは思ったよりも厄介です。
男ならほかの女性を期待するはずだから娘をそこに入れようだなんて、浅はかな父親過ぎて娘も可哀想です。
侍女や召使いかとまで言われてしまい、伯爵は自分の思慮の足らなさを反省したほうがいいでしょう!
この提案をきっかけに、外野の口を閉じるために宮をひとつにするのでしょうか。
どうこの状況を思い通りに動かすのか、芙美の力量が試されます!
悪女の定義ネタバレ152話最新話と感想!あなたに隷属するまとめ
今回は、「悪女の定義」152話のネタバレと感想を紹介しました!
貴族たちを一喝したレオ。
問題の根本的な解決のためにどう動くのか、今後の展開が気になります!