「ピッコマ」連載漫画の「悪女の定義」36話のネタバレと感想をまとめてみました!
帰省を大いに楽しむ芙美。
しかしやらなくてはいけないことが沢山あります。
悪女の定義36話のネタバレと感想を紹介します!
目次
悪女の定義ネタバレ36話最新話と感想!冷遇の理由
自宅は落ち着く
目が覚めると見慣れた天井でした。
初めて見た時はパニックでしたが、今ではもう懐かしさを感じます。
いつの間にか芙美にとって落ち着く自宅になっていました。
普段なら寝坊の時間帯なことに気が付き、ばあやになぜ起こさなかったのか聞くと、久々の帰省なのだからのんびりしてもらおうと思ったのだと返されます。
その言葉通り、芙美はのんびりと朝の準備を始めます。
あまりにもリラックスしてしまい、朝ご飯へスリッパで向かおうとしますが、さすがにそれはばあやに怒られました。
父との対話
朝ごはんも終わり、芙美は父の仕事部屋へ向かいます。
父は、シャルティアナの帰省中は自宅で仕事をすることにしていました。
芙美には聞きたいことがあり、父もそれがわかっていたため、話を切り出してくれます。
それは、依然聞きそびれた、皇太子殿下がカイロン家を冷遇する理由についてです。
その理由は、一言で言えば、父自身が今の皇太子を支持しなかったからというものでした。
カイロン家が他の人を皇太子に推進しており、革命を起こそうとしているのかと予想し、芙美の顔は青ざめます。
しかし父が話そうとしていることは、現在ではなく過去の話でした。
皇太子は皇后陛下の実の子で、文武両道で優秀だったため、皇太子になることは幼いころからほとんど確定しているようなものだったそうです。
初めの頃は父も今の皇太子を支持していたのですが、途中で考えが変わったのでした。
第七皇子の存在
考えが変わった理由を問うシャルティアナに、父は皇位が継承されるべき人物はどのような人だと思うか問い返します。
地位に最もふさわしい人だと答えると、父はその通りだと言います。
父が皇太子に最もふさわしいと考えたのは、今の皇太子ではなく、第七皇子だったのでした。
初めて聞く人物に驚いた芙美は、第七皇子は今何をしているのかと聞きます。
そして不幸な水の事故で命を落としたことを知り、他人事とは思えずさらに驚きます。
父の話は終わらず、今度は皇帝にふさわしいのはどのような人だと思うかと尋ねてきました。
前世の選挙を思い出し、民を思いやる人だと返しますが、父はその答えに納得いかない様子です。
芙美はもう少し考え、貴族ではなく皇帝に必要なものであるなら、適切に人を配置できる、人を見る目がある人だと返します。
この答えには父も同意してくれました。
今の皇太子は、自分自身は優秀ですが、人を見る目がないことは芙美もよく知っています。
第七皇子は文武両道とは言えませんでしたが、自分に足りないものを自覚し、人に頼ることが出来る人でした。
そのため父は第七皇子を支持し、後継を決めていた皇帝も悩み始めてしまったそうです。
悪女の定義36話感想
カイロン家が冷遇される理由がわかりました!
自分のことを推進していたにもかかわらず途中で撤回したからというのは、理由にとても筋が通っているように感じました。
自分を裏切る家族だと思っており、信頼できないのでしょう。
しかもそれは思い込みではなく、事実です。
その家族の一人であるシャルティアナに対して人前でひどいことをしたのも、自分が昔国中の人の前で嫌な思いをさせられたからなのかもしれません。
少し悔しいですが、以前の皇太子の冷たい態度に納得しましたし、皇太子の気持ちも理解できました!
父は娘にもっと早く説明しておく必要がありましたね。
シャルティアナなら知っていたのかもしれませんが、記憶が継承されていても芙美に届いていなかったので、たぶんこのようにきちんと説明するのは初めてだったのだと思います。
大切な娘になぜ伝えなかったのかと、少し責めたくなってしまいました。
悪女の定義ネタバレ36話最新話と感想!冷遇の理由まとめ
今回は、「悪女の定義」36話のネタバレと感想を紹介しました!
理由を聞くと、カイロン家から皇后を出すことは予想より難しそうです。
芙美がどのように状況を覆すのか、今後の展開が気になります!