「ピッコマ」連載漫画の「悪女の定義」49話のネタバレと感想をまとめてみました!
緑化地域について事業の様子を見学させてもらう芙美。
降水量に悩む彼らを見て、芙美は現実を伝えることを決意します。
悪女の定義49話のネタバレと感想を紹介します!
目次
悪女の定義ネタバレ49話最新話と感想!干ばつ問題の原因は
憧れ
芙美への熱意を伝えるコーゲン見た皇太子は、芙美の肩に手を回して牽制します。
皇太子は総責任者のシャリアン卿を連れてきていました。
女性が高い地位に着くのは難しいとされるこの国でも、何度もその名を本で見かける程すごい人です。
キビキビと働くかっこいい姿を見て、芙美はこんな風になりたいと憧れます。
緑化事業の報告
芙美たちは管理小屋に連れられ、シャリアン卿から経過報告を聞きます。
今のところ問題は無いのですが、降水量が予想より少なく、樹木を育てるのに魔力を使いすぎてしまっていました。
魔力は補充できますが、雨が降らないことには全て無駄になってしまいます。
聞いていた芙美は、エルニーニョ現象のことを話すべきか悩みます。
必死に悩み対策する彼らに、残酷な現実を突きつけて良いのか、判断できません。
これまでずっと悩んできましたが、自分が皇太子だったらどんな情報でも知りたいだろうと考え、打ち明けることを決意しました。
芙美の後悔
皇太子に話があると切り出した芙美は、エルニーニョというワードを出さないで説明するにはどうしたら良いか考え、海風と降水量に関係がある可能性があると言います。
海風が強い時、北部は寒波が訪れ、西部の降水量が減っていることに気がついたと伝えました。
シャリアン卿もそれを聞き、気象現象が互いに影響することはあり得ると同意します。
すると皇太子は、それならすぐに解決できると言いました。
3年前に設置した装置が原因で海風が強くなっているため、それを止めれば良いのだと説明します。
簡単に解決できたことを知った芙美は、言う決断をするのが遅くなったせいで、多くの人が苦しむことになったと考え、絶望的な表情を浮かべます。
気を利かしたシャリアン卿がコーゲンを連れて部屋を出ました。
なんで自分に言わせようとしなかったのかと、目に涙を浮かべて皇太子を責めますが、信じていたのだと返されます。
自責の念から興奮状態にある芙美を見て、皇太子は強く抱きしめました。
悪女の定義49話感想
エルニーニョ現象について皇太子に伝える時が来ました!
干ばつの原因としてしばらく前に気が付いていたことではありましたが、説明の難しさや、代替案がないことから、言い出せずにいました。
実際に事業やそこで頑張っている人々を目にして、黙っていられなくなったのでしょう。
長い間葛藤していたので、まずは肩の荷が下りて良かったです!
そしてなんと簡単に対策出来ることだったことには驚きました!
もっと早く言っていればと責める気持ちはわかりますが、それは結果論です。
直前に働く女性に憧れていたことも、自分を強く責めることに繋がったのでしょう。
これから救われる人々に目を向けるよう伝えてあげたくなりました。
自分の判断が国民に影響を及ぼすことの重さに、芙美はつぶれてしまいそうですが、なんとか皇太子がしっかり支えてあげてほしいです。
自分勝手で感情表現が下手な皇太子が、どう芙美を励ますのか気になりますね。
悪女の定義ネタバレ49話最新話と感想!干ばつ問題の原因は?まとめ
今回は、「悪女の定義」49話のネタバレと感想を紹介しました!
ずっと一人で抱えていた干ばつ問題の原因について、解決の兆しが見えてきましたね。
二人の力を合わせてうまく解決に導くことが出来るか、今後の展開が楽しみです!