「ピッコマ」連載漫画の「悪役が施す美徳」39話のネタバレと感想をまとめてみました!
イザナが閉じ込められていた塔を見つけてあることを提案するジンジャーの物語です。
ジンジャーが提案したこととは!?
悪役が施す美徳39話のネタバレと感想を書いていきます!
目次
悪役が施す美徳ネタバレ39話最新話と感想!ジンジャーの提案
タンプル塔での悲しい思い出
日が暮れ始めて、中へ入ろうと誘うイザナを見つめて、ジンジャーはこれまでのことを思い出しています。
イザナへの好奇心からすべてははじまったものの、今は本当に心からイザナに幸せになってほしいと願い、伝わったかなと考えました。
タンプル塔が目に入りジンジャーは立ち止まり、そこだけ別世界のように異質感があると考えていると気になるかとイザナに声をかけられます。
特別なことは特にないもないとイザナは語り始めました。
そこは孤独で外には一歩も出ることができず、メイドたちが来るだけだったと語ります。
そしてこの力がなければ父と平凡に暮らせていて、今もっと幸せだったのではないかと話しました。
ジンジャーはそんなことはないと大泣きでこれから幸せになればいいと訴えます。
ジンジャーの提案
驚いたイザナは慰めるように塔の中にいた時より今の方が幸せと、ジンジャーの背中を優しくたたきました。
イザナはあの塔の存在が自分の傷をえぐるが解体をしてもトラウマは消えないだろうと考えます。
その時ジンジャーが塔の中を案内して欲しいと提案してきました。
塔を壊すことができないのなら楽しい時間を過ごして少しずつ変えていけば嫌な過去を忘れられるかもしれないと考えたのです。
イザナはその提案を承諾しました。
ジンジャーは喜びお弁当を作るというとイザナはピクニックに行くとは言っていないが料理ができるのか聞いてきます。
ジンジャーは自分が料理をするとなぜかすべて生姜の味になるから味の保証は出来ないけれどがんばって作ると答えました。
生姜味のためものがなぜか気になるというイザナに変わったものが好きなんですねと答えるジンジャー。
そしてイザナはジンジャーとなら塔に入っても大丈夫かもしれないと思ったと微笑みました。
好きの意味を調べるイザナ
ジンジャーが帰った後イザナは「好き」という言葉を辞書で調べています。
辞書には、物事に好意を抱くこと、食べ物に心が引かれること、行動などを気に入ること、他人を大切にし親密に思うこととありました。
そしてジンジャーが前にいっていた言葉を思い出し、多分4番目の意味だと思うと考え辞書を閉じます。
近づくのも嫌だった塔なのに、ジンジャーと一緒と考えると楽しみになると自分の気持ちに気づくのでした。
顔を上げたイザナはジンジャーがカバンを忘れていったことに気づきます。
イザナはカバンに近づき、なんでも生姜につながるジンジャーだから生姜が入っていたりするのではないかなどと考えながらカバンに近づきました。
ゲシュトの弟子ハメル・ブレイ
明日返そうとカバンを持ち上げた時に誤って落としてしまい中身が落ちてしまいます。
その中にレラジエのペンダントを見つけたイザナは盗んだのではないかと考え、そのためにララに会ったのではないかと推測しました。
ゲシュトはどうしてこれを残したのか、そしてなぜ身につけている人の心が読めないのかとペンダントを見つめているとH・Bとイニシャルが見えます。
不思議に思っていると使用人がゲシュトについて報告をしてきました。
ゲシュトの臨終を見守った弟子が一人いて、5、6年前に姿を消して居場所がわからないと話します。
しかし、名前だけはわかり、その名前はハメル・ブレイと答えるのでした。
悪役が施す美徳ネタバレ39話感想
イザナのトラウマのタンプル塔に一緒に入って、そこで楽しい思い出を作ろうと考えたジンジャーの本気はきっとイザナに伝わったと思います。
楽しい思い出を増やすことでイザナの傷を癒そうと考えたんでしょうね。
ジンジャーのまっすぐで純粋なところにイザナはどんどん惹かれていっているように感じます。
張り切ってお弁当まで作るとジンジャーは言っていましたが、全てが生姜味になってしまうとは、まさに生姜の呪いですね。
イザナはそれすら、気になっていて、もう気持ちが止まらない感じになってきているように思いました。
好きの意味を調べるイザナは本当に真面目な性格なのですね。
そして意味を理解したうえで、自分の気持ちに納得したように感じました。
ゲシュトの弟子がハメル・ブレイということがイザナに伝わりましたが、ジンジャーの忘れていったペンダントのイニシャルだということに気づいたのでしょうか。
ジンジャーがレラジエのペンダントを盗んだとしてもハメルのイニシャルのペンダントとなるとまた話がややこしくなっていくような気がします。
タンプル塔でのピクニックデートが悲しい結果にならないといいですよね。
悪役が施す美徳ネタバレ39話最新話と感想!ジンジャーの提案まとめ
今回は漫画「悪役が施す美徳」39話のネタバレ、感想をご紹介しました。
タンプル塔を見てジンジャーは取り壊せないなら、楽しい思い出を作ってイザナのトラウマを軽減させようと考えます。
その提案を受け入れイザナはジンジャーへの気持ちが膨らんでいることに気づきました。
ゲシュトについて調べていた使用人から、ハメル・ブレイの名前を聞いたイザナは、どういう思いを巡らせるのでしょうか。