「ピッコマ」連載漫画の「悪役のエンディングは死のみ」48話のネタバレと感想をまとめてみました!
魔剣を買おうとするペネロペを止めるイクリス。
自分の未来に希望を持てず、悲しそうな表情は変わりません。
悪役のエンディングは死のみ48話のネタバレと感想を紹介します!
目次
悪役のエンディングは死のみネタバレ48話最新話と感想!お互いの立場
魔剣はいらない
正式な騎士にはなれないと言い、イクリスはどこか悲しそうな表情を浮かべます。
ペネロペは彼が今後騎士になる未来もあることを知っていますが、普通で考えれば奴隷は騎士にはなれません。
店員は驚き、それでも主を守るためには剣が必要だと言います。
しかしイクリスはその言葉を遮り、この身があれば護衛は出来ると言い切りました。
その迫力に店員はすっかり怯えてしまい、ペネロペはこれ以上刺激するのは辞め、外で待つよう指示します。
イクリスとの約束
1人店に残ったペネロペは、せっかくだから魔剣を見せてほしいと店員に頼みました。
きらびやかな剣ばかりが飾られており、イクリスにはあまり合いそうにありません。
もう少し素朴なものをと言うと、古代魔術師の剣として、剣がモチーフのペンダントを持ってきました。
ふざけているのかと怒りかけますが、ペンダントを握って魔力を注ぐと本物の剣になると説明されます。
長年武器屋をやっていますが、それでもイクリスからは並々ならぬオーラを感じたそうです。
高値で買い取った貴重な品物ですが、派手な剣ばかりが売れるため、店に残っていたのでした。
今はもう絶滅したドワーフの鉄鉱石で作られたものだと説明を続け、ペンダントのままなら周りには魔剣だと気づかれないと言います。
ペネロペはそれを聞き、確かにこれならイクリスにぴったりだと思い、購入することにしました。
みじめな人生
買い物を終えたペネロペは、西にあるカリア湖に向かいます。
イクリスにエスコートしてもらい、ふたりで湖を眺めながら話します。
いつも今朝のようなことが起こるのかと聞くと、今日が初めてだと返されました。
もし何かあるのなら自分が何とかしてあげると言うと、イクリスは冷たい声で何が出来るのかと聞きます。
奴隷である以上何も変わらないからそっとしておいてほしいと、突き放すような言い方をされてしまいました。
ペネロペは、イクリスがペネロペの立場を理解したことを感じます。
自分に忠誠心を持っているように見えていましたが、ノーマルモードでも生き残るために駆け引きしていただけなことを思い出します。
見定められたことに気づいたペネロペは、自分の立場が良いものではなく、奴隷やいじめからの解放も出来ないと認めました。
いつか侯爵様の目に留まるように腕を磨きなさいと言い、お互いみじめな人生だと呟きます。
悪役のエンディングは死のみ48話感想
ペネロペはイクリスに沢山の物を買ってあげました!
距離が縮まったと思っての行動でしたが、イクリスの心は冷え切ったままです。
ふたりの間に流れる、物悲しく冷たい空気感は何なのでしょう。
どちらも微笑むこともなく、常に真顔で話しており、声は聞こえないですが平坦な声で会話していることが予想できます。
この状態でこれ以上好感度が上がっていくのか、不安になってしまいます!
ペネロペが言う通り、確かに二人はみじめな人生ですね。
イクリスはノーマルモードなら騎士になれますが、ハードモードでもなれるのでしょうか。
ペネロペと中を深めれば、騎士への道は遠ざかってしまいそうなので、魔剣を買い与える好意は矛盾しているように思います!
一番可能性のあるのがイクリスだと思っていましたが、もしかしたら一番難しい存在かもしれません。
悪役のエンディングは死のみネタバレ48話最新話と感想!お互いの立場まとめ
今回は、「悪役のエンディングは死のみ」48話のネタバレと感想を紹介しました!
イクリスに魔剣を買ったペネロペ。
この件を使う機会がやってくるのか、今後の展開が気になります!