「ピッコマ」連載漫画の「外科医エリーゼ」第127話のネタバレと感想をまとめてみました!
数々の功績が認められ、18歳の若さで伯爵の位を授かる事になったエリーゼ。
一方リンデンは計画を実行しようと画策します。
「外科医エリーゼ」第127話のネタバレと感想を紹介します!
目次
外科医エリーゼネタバレ第127話最新話と感想!復讐へのラストスパート
伯爵の位と共に
ある日、伯爵の位を授かる為に皇宮を訪れていたエリーゼ。
爵位だけでなく「皇室十字架」も手渡された彼女は困惑します。
「皇室十字架」を授けられた者は、一度に限りどんな罪を犯しても皇帝の許しを請う事が出来るという権利がありました。
帝国の歴史上、この十字架を授けられたものは10人にも満たず、自分が受け取ってもいいのかと戸惑うエリーゼ。
リンデンはそんな彼女に夫婦喧嘩の時に役に立つかもしれないから受け取っておけと微笑みます。
彼の押しに根負けしたエリーゼは、しぶしぶ皇室十字架を受け取る事に。
復讐を果たすまであと少し
授与式の後、クリスと面談していたリンデン。
彼が皇帝の命を狙ったとして一時拘束された事で、ミハイルの支持率を下げる事ができると聞きます。
それは貴族派が世論を操作し、リンデンを廃位させようとしていた証拠を掴んだ為でした。
市民の支持率を下げる事が出来れば、貴族派を追い込む事ができると意気込むクリス。
彼はためらいながらも、リンデンにある事を尋ねました。
貴族派を処罰する事をためらっているのではないかと。
その言葉を聞いたリンデンは激高し、自分がどれだけ恨みを持っているか知らないのかと声を荒げました。
クリスは謝罪しながらも、リンデンの顔色が優れない事が気になってこんな質問をしてしまったのだと言います。
リンデンは二度とこんな事を聞くなと釘を刺すと、すぐに準備に取り掛かるよう指示。
クリスと別れた後、彼の言葉を思い出していたリンデン。
自分が受けた仕打ちを考えれば、ためらうはずなどないと言い聞かせます。
そして母と姉の無念を晴らすまであと少しだと、自らを奮い立たせるのでした。
リンデンの企み
その後、クリスの予想通りミハイルの支持率は暴落。
リンデンを無実の罪で追い込もうとした事に加え、貴族派の者たちが罪を犯し次々と拘束されていったのです。
その夜、チャイルド家では貴族派の会議が開かれていました。
リンデンの弾圧に抗議しようと訴える者たちをなだめ、自分がなんとかすると諭すアムセル侯爵。
会議の後ミハイルと面談していた彼は、リンデンが銀行を作ろうとしている事を伝えます。
国家が直接運営するその銀行は、チャイルド家とは違い新しい貨幣を生み出す事が役割だと。
しかも従来の金や銀でなく「紙幣」を使った貨幣を作ろうとしていると言うのです。
これまで世界では紙幣には価値がないと言われていましたが、その根本を覆す為にある工夫を取り入れたリンデン。
なんと紙で作った貨幣の一枚一枚に皇室と帝国の職印を押す事によって、紙幣の価値を保証できるようにしようとしているとの事。
この新しい貨幣が金貨や銀貨と入れ替わる事になれば、一気にチャイルド家の権力が失われてしまう事になるのです。
外科医エリーゼネタバレ第127話感想
リンデンの褒美とは、伯爵の位だけでなく「皇室十字架」を授ける事でした!
なんと皇室十字架を授けられた者は、一度だけどんな罪を犯しても免責されると言います。
エリーゼはいつかこの権利を使う日がくるのでしょうか?
リンデンは並行して貴族派への報復も準備。
クリスからの指摘に激高していたリンデンですが、本当は優しい彼が復讐に耐えられるとは思えません。
エリーゼが心配しているように、前世と同じく病んでしまわないか心配です。
あの悲劇を繰り返さない為にも、エリーゼに頑張ってもらうしかないですね!
ミハイルの支持率を暴落させると共に、ある計画を実行するリンデン。
貨幣の革命を起こす事で、チャイルド家の力を弱らせようとするあたりはさすがです!
しかしこのまま貴族派が黙っているとも思えません。
次は一体どんな手を打ってくるのでしょうか?
外科医エリーゼネタバレ第127話最新話と感想!復讐へのラストスパートまとめ
今回は漫画「外科医エリーゼ」127話のネタバレ、感想をご紹介しました。
伯爵の位と共に「皇室十字架」を授けられる事になったエリーゼ。
リンデンは母と姉の恨みを晴らす為、貴族派への復讐を成し遂げようと自らを奮い立たせるのでした。