陛下、今度は殺さないでくださいネタバレ16話最新話と感想!貴族と平民

陛下、今度は殺さないでください

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「ピッコマ」連載漫画の「陛下、今度は殺さないでください」16話のネタバレと感想をまとめてみました!

 

無事、侍女の面接を通ったラリエットは、新しい侍女としてラペルトに紹介をしてもらいますが、ラペルトからは反対をされました。

街でトラブった肉まん屋で出会った少女は、ラペルトだったのです。

ですが、以前トリ―を助けたことを引き合いに許してもらえて、用意してもらった自分用の部屋でくつろいでいると、誰かがラリエットを訪ねてきました。

 

「陛下、今度は殺さないでください」16話のネタバレと感想をしていきます!

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陛下、今度は殺さないでくださいネタバレ16話最新話と感想!貴族と平民

ノックをされて招き入れると、入って来たのはトリーでした。

トリー気がつき、ラリエットはニッコリと微笑みます。

挨拶をしながら入ってくるトリーも、ラリエットに笑顔を見せました。

 

自分を呼ぶのに、様はいらないと伝えるラリエットは、どこかソワソワして緊張しているトリーを座らせます。

トリーとルペルトの関係が気になるラリエットは、少し考えました。

普通なら、彼は侍女になって日の浅いトリーを助けたくらいで、肉まんのいざこざを無かったことにしてくれるような心の広い人物ではないと思います。

トリーに特別さを感じるラリエットは、仲良くなっておくのが得策だと思いながら、笑顔でトリーに話しかけました。

 

トリーは、ラリエットのメイド服を持ってきてくれていました。

そして、歳の近い侍女がこれまでいなかったので、ラリエットが来てくれて嬉しいと伝えます。

ラリエットはメイド服を持ってきてくれた事に感謝を伝えますが、トリーは恐れ多いという態度をとり焦ります。

 

トリーとの間に、身分の違いを改めて感じました。

貴族の大半は、平民に気を遣うことはありません。

 

普段気を遣われることに慣れていない人には、少しの気遣いでも大きく感じる事を知っているラリエット。

貴族のものが平民の人と仲良くなるのは、一般的な人間関係よりも難しくないと考えるラリエットでした。

 

不公平な世の中ではありますが、世の中は常に不公平だとも思うラリエット。

実際ラリエットは、一番大きい帝国で5つしかない伯爵の娘でしたが、それでも皇帝に一族を簡単に滅ぼされてしまいました。

そんなラリエットには、この先生き残れるとしたらルペルトに気に入られるしか方法が思いつかないほど、世の中は不公平な事が当たり前なのだと心の中で呟きます。

 

そして、ラリエットは自分の目的を叶える為、心を鬼にする事も辞さないつもりでした。

ベルーアの滅亡を防ぐ為なら、トリーを犠牲にしても構わないとも思っていました。

皇后になる事を何も言わずに見守って、トリーを自分のいいように利用しようと考えます。

 

最終的に家族を守れるのならば、途中で起こる悲劇には全部目を瞑る気持ちでいました。

一日皇后の悲劇が起きてしまうかもしれないトリーですが、彼女はラリエットに明日からこのメイド服を着てくださいと伝えた後、ラペルトが今呼んでいることも伝えます。

ラリエットはトリーと一緒に、もう一度ラペルトの部屋を訪ねることになりました。

 

部屋に着いたラリエットは、ノックをして名乗りましたが、返事は何も返ってきません。

トリーに、入っても大丈夫だと言われて中に入ると、ラペルトは外を見たまま、トリーを呼びました。

呼ばれてお側に立つトリー。

 

対してラリエットには目配せだけで、お前も来いといったようなジェスチャーをします。

内心イラッとしながらも近付くと、ラペルトは、明日から自分の食事の確認をするようにラリエットに命じました。

ラペルトはラリエットに、毎食の毒味をしろと言ってきたのです。

 

トリーも青ざめて、伯爵の娘に召使いのようなことはさせられないと仲裁に入ってくれますが、ラリエットもトリーも同じ侍女だとラペルトは答えます。

トリーには優しいラペルトを見て、ラリエットは毒味役を承諾しました。

承諾したことに、ラペルトは驚きます。

 

ベルーアの娘なのに自尊心がないのかと言われますが、尊い殿下に仕える事にベルーアの事は関係ないとラリエットは答えます。

それを聞いて、ラペルトは鼻で笑いました。

尊いと言うラリエットに、何も伯爵から聞いていないのだとラリエットの事をより疑うのでした。

陛下、今度は殺さないでくださいネタバレ16話感想

やはり、ラペルトはトリーの事を特別視しているようでした。

ラリエットの事はお前と呼び、トリーの事は君と呼んでいます。

毒味を頼んだのも、もしかしたらトリ―の為でもあるのかもしれません。

 

トリーもラリエットも同じ侍女だと言うということは、これまでは身分の低いトリーが毒味役をさせられていた可能性はあります

ですが、どちらかというと、嫌味の面が強いような気がしました。

ラリエットが承諾した時は驚いていましたからね。

 

きっと、トリー以外の侍女を信用していないのだと思います。

嫌々やってくる侍女を早く追い出したかったり、忠誠心を試しているのかもしれません。

ラペルトは相当用心深いようですね。

 

ラリエットは、トリーの事を利用するつもりのようです。

家族を守る為なら何でもするし、その為なら他の人の不幸は気にしないというラリエットですが、きっとこの先トリーと交流を交わす事で、ラリエットの考えも変わってくるような気もします。

本当に、トリーはどうして命を落としてしまうのでしょうか?

 

まだまだ、分からない事ばかりです!

陛下、今度は殺さないでくださいネタバレ16話最新話と感想!貴族と平民まとめ

ラリエットの部屋にトリーがメイド服を持ってきて、ラペルトに呼ばれている事も伝えにきました。

ラリエットは、トリーを利用してでも家族を守るため、ラペルトに特別視されているトリーと仲良くなろうと考えます。

ラペルトの部屋を訪ねると、ラペルトから突然料理の毒見役を命じられるラリエットでした。

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