ピッコマ」連載漫画の「陛下、今度は殺さないでください」22話のネタバレと感想をまとめてみました!
帰り道を歩いていると、アルノルフ皇子に出会いました。
アルノルフは、ラリエットに自分やナイジェルの侍女に出来ると勧めてくるのですが…。
「陛下、今度は殺さないでください」22話のネタバレと感想をご紹介します!
目次
陛下、今度は殺さないでくださいネタバレ22話最新話と感想!ラペルトとアルノルフ
嫌う理由
何かあったのかと戸惑うラリエットは、さっき起きた事を振り返ります。
それは、アルノルフに宣言した後から、ラペルトがぶたれるまでの間の出来事。
アルノルフに、これからもラペルトに仕えたいのだと伝えたところに遡ります。
断られたアルノルフは、それがベルーアの意思なのだと、伯爵の愚かさを嘆いていました。
ラリエットは、子供の自分が勝手にしていることで、ベルーアとは一切関係がない事を切実に伝えます。
アルノルフの属する皇妃側を貶すことになっていないかと、とても心配するラリエット。
ラリエットは男ではないのでベルーアの代表ではありませんが、自分の行動がベルーアの未来に繋がると感じて、行動の責任感に身震いが止まりません。
緊張で震えるラリエットの前に、スッとラペルトが身を乗り出しました。
そしてラペルトは丁寧な言い方で何しにここに来たのかをアルノルフに聞き出します。
アルノルフは、ラペルトが自分の言付けを無視する為、直接注意をしに来たのでした。
ラペルトはその内容を全て把握しており、私的に陛下に会いに行かないように言われている事は理解していると伝えます。
それなのになぜ従わないのかを問われると、陛下の命令の方が優先だからだと答えます。
アルノルフは乾いた笑いを漏らした後、思い切りラペルトをぶったのでした。
傲慢だと、アルノルフはラペルトを睨みつけます。
ラリエットは、騎士で皇太子のアルノルフが、14歳の子に噛み付く姿が信じられませんでした。
アルノルフは、ラペルトに次々に悪態つきます。
どうしてここまで嫌うのかと疑問に思っていたラリエットでしたが、やがて会話の中で原因を知ることとなりました。
ラペルトの母は、アルデル売春街の伯爵の妾だったのです。
皇后になる正当な血筋ではない為、執拗にアルノルフから嫌われていたのでした。
そしてこの事は、ベルーア伯爵も知っていたのでした。
それを知ったラリエットは、驚きのあまり、一歩後ずさりをしてしまいます。
ラリエットに事実を分からせたアルノルフは、ナイジェルに付かせるように言っておくと言いながらその場を去っていきました。
ラリエットは、慌てて追いかけるように前に出ます。
そんなラリエットの腕を、ラペルトは強く掴んで引き留めるのでした。
別の者の所に行かないと言ったはずのラリエットを、辛そうな表情で咎めるラペルトに、離れない事を改めて伝えるラリエット。
変更するのをやめて欲しいのだと、アルノルフに伝えに行くつもりだった事を話します。
侍従長に話すのでも構わないと言うラリエットに、ラペルトは少しの間、時が止まっていました。
サンドバーム
残った二人は、アルノルフにぶたれた頬と、ラペルトに強く掴まれた腕で、お互いパンパンに張れていました。
頬を気遣うラリエットに、ラペルトは手首を見せるように言います。
そして、ラリエットに赤い高価そうなケースを差し出します。
それは、噂の名高い高級品の軟膏でした。
目を輝かせてたっぷり塗り込むラリエットに、高いものだとツッコむラペルト。
ラリエットはよく知っていましたが、掴まれたところがだいぶ酷いことになっている事を見せて訴えます。
申し訳そうな表情をするラペルトに、ラリエットは、彼に悪いと思う気持ちがある事にまた複雑な気持ちが襲ってくるのでした。
陛下、今度は殺さないでくださいネタバレ22話感想
ラペルトは、この日でだいぶラリエットを受け入れてきているのではないでしょうか。
自分のもの認定まではいかなくても、確実に予備軍には入れてもらえてるように思います。
だいぶ大きく一歩前進していますね!
ラリエットを守るように前に出たり、離れて行くと思ってつい思い切り引き留めてしまったり、軟膏を差し出したり、これまでのラペルトではありえなかった行動そ取っていました。
ラリエットの事をどうでもよくは無くなってきているように思います。
軟膏の時のイチャモンもだいぶ軽めでしたしね(笑)
ラペルトは、確実かはわかりませんが、身分の低い娼婦の子供のようでした。
わざわざ女装をする理由も、そういう部分にあったようです。
ですが、陛下直々に呼ばれていたり、陛下には気に入られているように思います。
それが余計にアルノルフの癇(かん)に障るのかもしれませんが、きっと陛下はラペルトが男で、1番の跡取りだという事を知っているからなのだと思います。
名前はチラホラ聞いた事がありましたが、実際のアルノルフ皇子はなかなかの嫌な奴でした。
彼が最初に滅ぼされたのは何となくわかる気がしますが、トリーはアルノルフと繋がっていたという噂で命を落としています。
どうやらアルノルフも重要なキーパーソンなようです。
今度は同じ運命を辿らないよう、祈るばかりです!
陛下、今度は殺さないでくださいネタバレ22話最新話と感想!ラペルトとアルノルフまとめ
今回は漫画「陛下、今度は殺さないでください」22話のネタバレ・感想をご紹介しました。
アルノルフはラペルトと揉めた後、ラリエットにナイジェルの侍女にするようにしておくと言いながら去っていきました。
慌てて追いかけようとするラリエットを、ラペルトは引き留めます。
そして、強く掴んでしまった腕に、軟膏を差し出すのでした。