「ピッコマ」連載漫画の「影の皇妃」9話のネタバレと感想をまとめてみました!
エレナは、何も知らないふりをして、上級貴族になるのを喜ぶ愚かな子を演じます。
リアブリックもまた、エレナが喜ぶような条件を次々にだし、うまくいっているとほくそ笑んでいました。
二人の戦いの始まりです…!
影の皇妃9話のネタバレをしていきます!
影の皇妃ネタバレ9話最新話と感想!騙し合い
二人の会話
馬車の中で、エレナとリアブリックが話を続けています。
リアブリックが、エレナは養女でなくベロニカ公女になるのだと話しました。
上級貴族になることを喜び、有頂天になるふりをするエレナ。
たたみかけるように、リアブリックは、ベロニカ公女が毎年皇太子妃候補として話題に上っているといいます。
うっとりした顔をしながら、エレナは、喜ぶふりも大変だ、と思っていました。
リアブリックは、この程度で喜ぶエレナを見てすっかり安心しています。
エレナの両親の行方
エレナは、両親が無事に帝国へ行けただろうかと考えていました。
検問が滅多にない山脈を抜け、東に進むとベシリア帝国が見えます。
そこまでの道のりは険しいものですが、確実に追跡から逃れられる方法でした。
両親はそこで、新たな身分と名前でやり直すのです。
そうすれば5年後に再会できるはず、というのがエレナの計画でした。
サイレンス
独立都市サイレンスに到着した二人。
部屋の窓からは海が見えます。
エレナは、両親のことを思い出して泣き出しました。
それを見て、リアブリックが心配ないと背中を軽くたたきます。
信じられるのはお姉さまだけ、と言って泣き続けるエレナ。
「お姉様」という言葉を聞いて、少し驚いたリアブリックですが、「リブ」という呼び名でいいと答えます。
時間が経てば、手紙のやり取りもできるというリアブリックに、エレナは喜んで抱きつきました。
たやすく騙せる子だとほくそ笑むリアブリック。
リアブリックは、今日明日中にはエレナの両親が逃げたことを知るでしょう。
そうなれば、真っ先に疑われるのは自分だと、エレナは分かっています。
何が本当で何が嘘か、エレナの本心は何か。
リアブリックが疑うことも、また、エレナの計画だったのです。
影の皇妃ネタバレ9話感想
いや、もう、エレナさすがです!
リアブリックに自分への疑念を持たせるのも計画のうちだったのですね。
没落した貴族から、公爵家の令嬢になれると有頂天になった愚かな子だと思わせておきながら、次にはエレナの本心を疑わせてリアブリックの心を乱す…。
そうなったときリアブリックは、どう出てくるのでしょうか。
私は、楽しみと怖さが半々です。
リアブリックが、「お姉様」という言葉に反応したということは、ベロニカとリアブリックが姉妹だということでしょうか?
さりげなく、ひっかかることを口にするあたり、憎いですね~!
エレナは自信満々で、これからの展開がワクワクします。
両親も、無事逃げ延びていたら、帝国で新たな生活が始まるのですね。
もしかしてその生活も、エレナが下準備していたのでしょうか。
ラストで、親子が再会して、また幸せに暮らせるといいですが、さすがにそこまでうまくいくのかなあ…?
影の皇妃ネタバレ9話最新話まとめ!騙し合い
エレナは、リアブリックに「容易に騙される馬鹿な子」だと思わせるように、これからの公女としての生活を想像して浮かれているフリをしていました。
リアブリックは、ベロニカが皇太子妃候補であることなどを話し、エレナを完全に騙せたと考えています。
しかし、これから、うまくいっていると安心するリアブリックの気持ちを揺さぶることが起こるのです。