「ピッコマ」連載漫画の「怪物公爵と契約公女」10話のネタバレと感想をまとめてみました!
公爵はレスリーを養女に迎えることにしましたが、養子縁組の手続きには時間がかかります。
レスリーはその間、他の人に力を知られないようにスペラード家で耐えなければなりません。
怪物公爵と契約公女10話のネタバレをしていきます!
目次
怪物公爵と契約公女ネタバレ10話最新話と感想!養子の手続き
戦場の公爵
公爵は、戦場に出ていた時のことを思い出しました。
顔の傷を負う以前のことです。
建国から千年たち、王室に対して反逆する勢力が増えていました。
彼らは自らをエタイと称しています。
その勢力は、小さい村まで焼き尽くし、女子供や老人ばかり犠牲になるのを、公爵は見てきました。
翌朝・サルバトール公爵邸
レスリーが目覚めると、メイドがレスリーの髪のリボンを持ってきました。
メイドは青いリボンが似合うと言いましたが、レスリーは、公爵の目の色と同じ緑色のリボンを選びます。
朝食のため食堂へ行くと、すでに公爵が待っていました。
ドアの隙間からメイド達がレスリーを見て、可愛らしいと騒いでいます。
食事の後、公爵は養女のことについて話を始めました。
養子の手続きまで
スペラード家のような上位貴族の娘を養女にするのは簡単ではありません。
通常の養子縁組は、後継者問題のために親戚同士で行われるか、もしくは没落した上位貴族の子供に対して行われます。
サルバトール公爵家は、スペラード侯爵家より爵位の高い貴族なので、レスリーを養女にするのは可能ですが、いくつか必要な手続きと問題があります。
まず、基本的な書類の手続き。
王室からの多くの質問に答えること。
レスリーの両親の同意。
また、サルバトール公爵に敵意を持つ貴族たちも黙ってはいないでしょう。
1か月の辛抱
養子縁組が成立するまでに、1か月はかかるだろう、と公爵は言います。
レスリーは、スペラード家の人たちとは、二度と会いたくありません。
しかし、レスリーが公爵家に留まれば、公爵家とスペラード家との関係は悪くなります。
また、王室や他の貴族からの反発もあるでしょう。
公爵は、レスリーに、他の人に闇の力のことを知られないようにと注意しました。
力のことを知れば侯爵はレスリーを渡さないでしょうし、双頭の蛇と言われるルーカディウス王室がレスリーを狙うかもしれないからです。
レスリーは途端に不安になりました。
もしも侯爵がレスリーの力に気付いたり、公爵家にいることがバレてしまったら、侯爵は絶対にレスリーを逃さないでしょう。
不安で涙ぐむレスリーに、公爵は自分がついているから心配いらない、と力づけました。
怪物公爵と契約公女ネタバレ10話感想
やはり、養子縁組が成立するまではまだまだ大変なことがありそうですね。
レスリーが上位貴族であることがネックだなんて、皮肉なことです。
もはや家族や乳母の言うことをきくつもりがないのに、家に帰ったらまた虐げられる毎日…あり得ないです。
でも、もしも力のことを感づかれてしまったら、苛められるどころか、レスリーの養女の話は完全になくなるかもしれません。
レスリーは1か月、乗り切れるのでしょうか。
公爵のことですから、レスリーを助け出すために色々と考えてくれるとは思いますが、これ以上レスリーが何をするか分からない非情な人たちの中にいるのは、胸が痛みます。
どうにか、無事に耐え抜いて欲しいです。
怪物公爵と契約公女ネタバレ10話最新話まとめ!養子の手続き
養子縁組の手続きには1か月はかかるだろうという公爵。
それまでの間、レスリーはスペラード家で力を使わずに耐えなければなりません。
公爵家の中にも内通者が紛れ込んでいるようです。
サルバトール公爵家にいることが侯爵に知れたらどうなるだろう、と考え不安が募るレスリーを、公爵は力付けました。