「ピッコマ」連載漫画の「怪物公爵と契約公女」128話のネタバレと感想をまとめてみました!
アシュラによって、エピアルテス事件の首謀者であるマディアは亡き者となります。
エピアルテスの封印をするため1人立ち向かったのは、コンラッドでした。
それでは「怪物公爵と契約公女」128話のネタバレと感想を紹介します!
目次
怪物公爵と契約公女ネタバレ128話最新話と感想!エピアルテスに立ち向かう2人
耐えるコンラッド
箱を元の場所に戻したコンラッドは、1人神力を使いエピアルテスをおさえようとします。
同じ聖騎士団の中に裏切り者がいたことを思い出し、残念に思うコンラッド。
扉の外からは、代わりもいるから無理をしないで欲しいという声が聞こえます。
それでもコンラッドは、神力のある者ではないと亡くなってしまうからと耐え続けました。
彼の耳や目や鼻からは血が流れ、顔中に傷がついています。
疲れが出てきたそのとき、父であるアイテラ卿を牢屋にいれたとき責められたことを思い出しました。
すると父だけでなく、母や弟まで自分を責める幻を見るコンラッド。
そしてレスリーの幻にも諦めるよう言われて力が尽きそうになると、扉の外には本物のレスリーが現れます。
償い
他の司祭やサイレーンが止めるのを聞かずに、中へ入ろうとするレスリー。
自分にしかできないことだからとサイレーンを説得させるとコンラッドへ歩み寄り、流れる血を優しく拭います。
危険だからと止められますが、逆に1人で耐えようとしているコンラッドこそ無謀だとレスリーは言いました。
それは聖騎士団だから…と答えたコンラッドに対して、アイテラ卿の罪を償おうとしているのでは?と問います。
そして彼の代わりに罪を償う必要はないとはっきり言うと、エピアルテスの箱の前へと進むレスリー。
闇の力を放出したレスリーは、これが終わったらあの返事をすると言って少し顔を赤らめました。
けたたましい笑い声
コンラッドの前では気丈に振る舞ったレスリーでしたが、本当は怖くてたまらず箱にかける手は震えています。
司祭や魔法師たちが封印の方法を探ってはいますが、その間に最後のカギが解かれる可能性も。
これまで復讐のために闇の力を授かったと思っていたレスリーでしたが、子供たちと出会ってからはそうではないと気付きました。
箱の鍵に手をかけると、中からはけたたましい笑い声が溢れてきます。
箱を抱きとめ顔から血を流しながらも、せめてエピアルテスの力を弱めようとするレスリー。
すると背中にコンラッドが神力を与えてくれ、その温かさに励まされます。
これが終わったら家族と、そしてコンラッドとしたいことを考えながら耳をつく笑い声にレスリーは耐えました。
そのとき頭にうさぎと子供の手が触れ、頑張ったねという声が聞こえます。
彼らはエピアルテスの箱をもつと、最後の挨拶をしてそのままどこかへと消えていきました。
怪物公爵と契約公女ネタバレ128話感想
コンラッドがエピアルテスに立ち向かう展開になるとは思っていましたが、まさか1人で耐えようとするなんて。
自分の身体を犠牲にしてでも、父の罪を償わなければと追い詰められていたのかもしれません。
聖騎士団員や父の裏切りなど辛いことが続いて、自暴自棄にもなっているように見えました。
母と弟が幻となって見えたのも、きっと自分を責めているだろうと心のなかで思っているからでしょう。
誰もコンラッドのことを責めたりしないのに、責任感が強いからこそ辛い立場だなと思いました。
いつも辛いときに互いを助け合うことができるレスリーとコンラッド。
今回も絶妙なタイミングでレスリーが現れましたね!
レスリーは闇の力で抑え込もうとしているようですが、箱からは恐ろしい笑い声が聞こえてきました。
それは疫病というよりも、人間の恨みとか憎しみとかを表しているような不快な声でしたね。
1人だったらくじけてしまいそうですが、後ろから援護してくれるコンラッドがいてくれるからこそ頑張れたのでしょう。
コンラッドの神力が他の人より温かく感じるのは、彼の好意がこもっているからではないでしょうか。
すべてが終わったらレスリーがすると言っている返事の内容は、やはりOKしかありえないと思います!
最後の場面では、うさぎと子供がエピアルテスの箱を迎えにきてくれました。
きっとこれで全て解決し、レスリーが望むように家族と温かな時間を過ごす展開になるでしょう。
怪物公爵と契約公女ネタバレ128話最新話と感想!エピアルテスに立ち向かう2人まとめ
今回は「怪物公爵と契約公女」128話のネタバレと感想を紹介しました!
1人でエピアルテスに立ち向かおうとしているコンラッドの元へ現れたレスリー。
エピアルテスの脅威に2人で耐えていると、そこへうさぎたちがやってきて箱を持って消えてしまいました。