「ピッコマ」連載漫画の「怪物公爵と契約公女」43話のネタバレと感想をまとめてみました!
公爵は、レスリーが神殿に入り、アラベーラの座につくことを望んでいます。
一方、エリーも王太子からアラベーラになれなければ婚約を破棄すると言われました。
怪物公爵と契約公女43話のネタバレと感想を書いていきます!
目次
怪物公爵と契約公女ネタバレ43話最新話と感想!エリーの逆恨み
祝福の日とは
「祝福の日」とは神が初めて降臨した日のことです。
ルーカディウス帝国が誕生するずっと以前、人々は大規模な疫病に見舞われました。
神はその状況を見かねて、蔓延した疫病を小さな箱に封印したそうです。
そして神は苦しむ民のために20人の男女を選び、人々の救済に当たらせました。
その中でも、一番初めに神に会って神から力を授けられた人物がアラベーラです。
その20人は最初の司祭であり、世界中に赴いて苦しむ人々を助けました。
彼らが国に帰還するまで、8年の歳月を要します。
それで、8年に1回大きな祝祭が開かれるのですが、次の祝福の日は4年後で、選ばれた20人の男女が最初の司祭の役を務めることになっていました。
アラベーラの性別は不明ですが、4年後は女性がアラベーラになることが決まっています。
冬が終わるころ、神語や古典語など基本的な学力を見る最初の選考試験が行われる予定です。
レスリーは、この試験をうまくこなせば本当の家族になれるように契約を変えられるかもしれないと思いました。
婚約の条件
王太子は怒っていました。
エリーは慎重に選んだはずの婚約者でしたが、先日の裁判でスペラード家の恥部がさらけだされた挙句、スペラード家の者が流産したとか遺伝病であるなどといって、とても王室と婚約関係にある自覚が感じられなかったからです。
スペラードに都合の悪い事件について揉み消せなかったことにも失望しました。
裁判で明らかになったことについて皇帝がスペラード侯爵に憤慨していることから、王太子は、エリーがアラベーラになれなければ婚約は破棄することになると言い放ちました。
王太子に突き放されたエリーは、レスリーへの怒りを募らせます。
エリーは、飲んだくれて寝ている侯爵に水を掛け、この状況を抜け出すため、レスリーを火の中に入れようと持ちかけました。
怪物公爵と契約公女ネタバレ43話感想
類は友を呼ぶといいますが、王太子もスペラード侯爵や太后と同類のようですね。
ある意味、エリーとお似合いかもしれません。
「神殿に入る」というのは、前話ではその意味が分からなくて司祭になるのかと思っていましたが、司祭の「役」をするということなんですね。
それならば納得です。
でも、それをすることで、公爵にどういうメリットがあるのかは、まだ分かりません。
エリーは、裁判に負けたスペラード家が多額の賠償金を払うことになり、おまけに王子から無理難題を言われたことで、レスリーへの恨みと怒りに満ち、何か悪だくみをしようとしているみたいです。
でも冷静に考えれば、エリーも多少は神語などの知識があるでしょうから、これから気合をいれて試験の準備をすればいいじゃないですか…。
まあ、都合の悪いものは他人に任せて、悪いことは人のせいにして、自分が努力しようと思わないのがエリーなんでしょうけど。
結局、それが自分にとって一番辛い道だと気づくことは、一生ないのかもしれませんね。
そうであれば、ある意味、登場人物の中で最も可哀想な人かもしれないと思います。
怪物公爵と契約公女ネタバレ43話最新話まとめ!エリーの逆恨み
今回は怪物公爵と契約公女43話のネタバレと感想を紹介しました!
王太子は、エリーがアラベーラになれなければ婚約は破棄すると言います。
王室の推薦も受けられず、財力も失い、アラベーラの試験を受ける学力もないエリーは、レスリーを再び火に入れるための謀略を…。