「ピッコマ」連載漫画の「怪物公爵と契約公女」44話のネタバレと感想をまとめてみました!
レスリーを逆恨みしたスペラード侯爵とエリーは、よからぬ計画を立てようとしています。
その頃、サルバトール公爵に憧れるレスリーは、騎士団長からある忠告を受け…。
怪物公爵と契約公女44話のネタバレと感想を書いていきます!
目次
怪物公爵と契約公女ネタバレ44話最新話と感想!憧れの裏返し
レスリーを生贄に
エリーは、生贄になるはずだったレスリーが逃げ出したばかりか、スペラード家に打撃を与えたことに激怒していました。
今からでもレスリーを生贄にすれば、自分は闇の力を授かってスペラード家も立て直せる、と侯爵を説得します。
半年待てば生贄の効果が大きくなりますが、レスリーがすでに持っている力からすれば、その少しでも十分な力になるから待つ必要はないとエリーは考えました。
エリーは、レスリーを密室に閉じ込めて火をつけることを提案します。
侯爵は、レスリーに力を封じる鎖を付けておけば、エリーが言うように今度こそ生贄としてこの世から消すことが可能だと思いました。
騎士団長の忠告
公爵は、サルバトール騎士団をレスリーに紹介しました。
騎士団長のハルトは、自分を見ても全く動じないレスリーに感心します。
レスリーは、公爵にどんな訓練をしてもらえるのか楽しみにしていました。
わくわくして待っているレスリーに、公爵はまず演武場を20周するようにと指示します。
結局10周に減らしたとはいえ、レスリーが途中で投げ出さず最後まで走り切ったことに、ハルトは驚いていました。
そこで、ハルトは気になっていたことを聞いてみることにします。
レスリーが公爵のようになりたいと思っていることは本当なのか、なれると思っているのかということです。
ハルトがそれを気にするのは訳がありました。
サルバトール公爵家の人々は生まれながらにして怪物的な力を持っていますが、その中でも現公爵は、怪力と魔力の両方を併せ持つ、公爵家でも珍しい存在です。
これまで公爵に憧れる者は大勢いたものの、そのほとんどが自分が公爵のようになれないと悟ると、公爵にとって最悪の敵になりました。
公爵の顔の傷も、そのうちの一人の裏切りによって付けられたものです。
それを聞いたレスリーは、自分はそのようにはならないので安心してほしいと答えました。
怪物公爵と契約公女ネタバレ44話感想
生まれながらに凄まじい怪力と魔力を持つ公爵に憧れたものの、必死に努力しても追いつけない人たちの絶望感が憎しみに変わったということは、理解できなくもありません。
憎しみや妬みというものは理屈ではなく、どうしようもなく心に生まれてくるものかもしれませんね…。
それでも、人の才能は非常に多彩であり、幸福の定義も人によって千差万別であることを考えると、一点を捉えて失望したり妬んだりするのはもったいないことだと思います。
レスリーは幼いけれど、哲学書など色々な本を読んでいますから、その辺りは理解できているのかもしれません。
まあ、理解と実際の感情は別物ですが…。
しかしまあ、エリーと侯爵は本当にどうしようもない人たちです。
こういうことを企むだろうことは、公爵も先刻承知でしょうからレスリーは大丈夫でしょうが、太后のこともあるし、気が抜けないですね!
怪物公爵と契約公女ネタバレ44話最新話まとめ!憧れの裏返し
今回は怪物公爵と契約公女44話のネタバレと感想を紹介しました!
これまでサルバトール公爵に憧れた者たちが、どうやっても公爵にかなわないと悟ると公爵を裏切り、公爵の敵になった実例をたくさん見てきた騎士団長。
団長は、公爵のようになりたいと言うレスリーにある忠告をしました。