「ピッコマ」連載漫画の「怪物公爵と契約公女」56話のネタバレと感想をまとめてみました!
マーデルが外に出た隙に中から鍵をかけたエムロア。
レスリーは、侯爵の罠だと気づきました。
怪物公爵と契約公女56話のネタバレと感想を書いていきます!
目次
怪物公爵と契約公女ネタバレ56話最新話と感想!エムロアの葛藤
エムロアの涙
レスリーはエムロアから貰ったブレスレットを外したいと思いましたが、折角エムロアが用意したものだと思うと、それを言うことは出来ませんでした。
そして、エムロアへのプレゼントを馬車に置いてきてしまったことを思い出します。
レスリーがエムロアに子供を預けている理由を尋ねると、人見知りなので人が多いと泣き出しそうだからと答えました。
マーデルが、馬車からプレゼントを取ってくると言って出て行きます。
エムロアは、レスリーが公爵家で大事にされて、美味しいものも沢山食べているのだろうから、たかがパンとジャムのことなど忘れてくれたらよかった、と言いながらふらふらと扉に向かいます。
レスリーは、エムロアの様子がおかしいのに気づきますが遅すぎました。
エムロアは、涙を流して謝りながら扉の鍵をかけます。
レスリーは、とにかく逃げなければと考えました。
外にいるサルバトールの騎士たちが、異変を察知してドアを叩いています。
そのとき、剣を交える音と、マーデルの悲鳴が聞こえました。
エムロアはレスリーの手首を掴んでぼろぼろと涙を流しながら、エムロアの夫が子供を売ったのだと言いました。
レスリーはエムロアの手に噛みつき逃げようとしますが、エムロアは背後からレスリーの体にしがみつきます。
燃え上がる炎
窯から黒い炎が上がりました。
レスリーに、生贄にされそうになったときの恐怖が蘇ります。
侯爵はレスリーを取り戻せないので生贄にするつもりなのだ、とレスリーは悟りました。
天井が崩れ落ち、部屋に火が回り始めます。
恐怖に押しつぶされそうになるレスリーに、娘の名前を呼ぶエムロアの声が聞こえました。
そのとき、レスリーは自分がサルバトールの娘であり、高貴な守護者の一人なのだと思い出します。
エムロアが言うには、娘は夫の借金と引き換えに売られてしまったのですが、エムロアがレスリーと一緒に命を絶てば、娘の病気も直して贅沢な暮らしをさせ、叔母の店も建て直してやるという条件なのだそうです。
レスリーはエムロアを突き飛ばし、自分は生きたいから公爵家に行ったのだと言いました。
まだ火が回っていない窓を見つけたレスリーは、闇の力を使って開けようと試みます。
しかし、力は途中で途切れてしまいました。
落ち着いてもう一度やってみましたが、やはり駄目でした。
一体どうなっているのかと自分の両手を見つめるレスリーの右手にはエムロアのブレスレットが…。
怪物公爵と契約公女ネタバレ56話感想
侯爵がエムロアに約束した条件なんか、嘘っぱちに決まっています。
でも、切羽詰まった状況にいると、それが分からなくなるんでしょうね。
外にいるマーデルや騎士達も襲われているようですが、無事でしょうか。
エムロアにしてみたら、娘を助けたいという気持ちはやまやまだけれど、ギリギリまでレスリーが来ないでほしいと思っていたのでしょう。
本当に、苦しかったのだと思います。
レスリーばかりか、エムロアまでこんな苦しめて、嫌と言えない状況を利用するなんて、侯爵とエリーは絶対に許せません。
一生牢につないで、罰を受けて欲しいです。
怪物公爵と契約公女ネタバレ56話最新話まとめ!エムロアの葛藤
今回は怪物公爵と契約公女56話のネタバレと感想を紹介しました!
売られた娘を取り戻して幸せにするために、レスリーと無理心中を図るエムロア。
レスリーは闇の力を使って逃げようとしますが、なぜか力がうまく使えません。