「ピッコマ」連載漫画の「かりそめの公爵夫人」30話のネタバレと感想をまとめてみました!
上級魔獣マロンゴの出現には残酷な事情が隠されていました。
魔力が尽きたイヴォナは、やっとアゼンタイン城に帰ってきましたが・・・?
それでは「かりそめの公爵夫人」30話のネタバレと感想を紹介していきます!
目次
かりそめの公爵夫人ネタバレ30話最新話と感想!イヴォナの帰城
召喚時の必要条件
赤髪の男との再会に恐れを感じたイヴォナでしたが、男は特に何もすることなく、戻ってきたバリトンたちと親しげに話しています。
イヴォナはこうしてはいられないと、弱った身体でステファンの後を追いました。
そのころ獣に姿を変えたステファンは、森の中を走ってなにかを探しているようです。
そのなにかとは、「生贄で作られた核」でした。
それは、神獣や魔獣を召喚するときに必要である「魔力」の代わりになるものなのです。
マロンゴのような上級魔獣を召喚する際には、多くの命が必要なはずだとイヴォナに教えられたステファンは、自分の鼻を頼りにそれを探していたのです。
そしてその核を森の木に探し当てたステファンは、その前に座りこみ、ガクガクと震えながら涙するのでした。
ティグル族の宝石眼
なぜなら、それはステファンの種族であるティグル族の生贄で作られた核だったからです。
その核を手にしたステファンは、イヴォナのもとにやってきました。
人間の姿に戻ったステファンの目からは大粒の涙があふれています。
ティグル族は宝石眼とよばれる光り輝く眼をもち、命が尽きても光を失わないその貴重な眼は、多くの人が欲しているといわれています。
ティグル族は弱い種族ではないのに、こんなに大勢の命が生贄に使われたとするならば、組織的にティグル族を狙っているのだろうとステファンはイヴォナに言いました。
あまりの残酷さを目の当たりにしたステファンは、核を握りつぶし、怒りと悔しさをにじませるのでした。
力尽きたイヴォナ
帰りの馬車でのイヴォナは、顔も赤く苦しそうに息をしています。
それでもイヴォナはクロードに心配かけまいと、魔獣が出て遅くなったこと、たいしたことはないということを、ピアスの通信機能を使って伝えるのでした。
アゼンタイン城に着き、馬車から降り立ったイヴォナはめまいがしてよろけてしまいます。
みんながおどろく中、駆けつけ抱きとめたクロードの腕の中で、イヴォナは力尽きて気を失ってしまいました。
そんなイヴォナを見たクロードは、唇をかみしめ、思わず抱いた手に力をこめるのでした。
かりそめの公爵夫人ネタバレ30話感想
マロンゴの出現に、大量の生贄が使われていたとは残酷ですね・・・。
そんな臭いを感じればそりゃ具合悪くもなりますよ。
しかもそれが自分の種族だったなんて、ステファンの悔しさ、悲しさはどれほどでしょう。
宝石のようにキラキラ光るとはいえ、目玉を欲しがるなんてちょっとひいてしまいますが、使い道は観賞用だけではなく、何か他に目的でもあるのかしら。
ティグル族をねらう謎の組織が気になります・・・。
赤髪の男の正体、ひっぱりますねー。
なんだか彼は召喚師にこだわりがありそうなので、クロードには味方でもイヴォナにとっては敵という場合もありえますので心配です。
そしてクロードは、気を失う状況にまでになったイヴォナを見て、自分を責めてしまいそうですね。
自分がそばについていれば守れたのにと、歯がゆく思うことでしょう。
目覚めたイヴォナとクロードはどんな言葉を交わすのか、楽しみです!
かりそめの公爵夫人ネタバレ30話最新話と感想!イヴォナの帰城まとめ
今回は漫画「かりそめの公爵夫人」30話のネタバレ、感想をご紹介しました。
組織的にティグル族を狙っているとは、恐ろしい者たちがいるようですね。
次第にその闇が明らかになるのでしょうか。
また、一時的なものならいいのですが、イヴォナの具合が気になります。
騎士団長までつけたクロードの心配が、次回爆発しそうですね!