「ピッコマ」連載漫画の「かりそめの公爵夫人」81話のネタバレと感想をまとめてみました!
魔獣に襲われたガスパルは、自分の身を守るために騎士の命を身代わりにします。
ついに騎士団たちの忠誠心は失われ、ガスパルを助ける騎士はいなくなりました。
それでは「かりそめの公爵夫人」81話のネタバレと感想を紹介します!
目次
かりそめの公爵夫人ネタバレ81話最新話と感想!騎士団に裏切られたガスパル
忠告
ギーズ家の騎士団に入るとまず忠告されることは、ガスパルに気をつけろということ。
まだ幼いガスパルは、木刀で稽古をする騎士に対して真剣で斬りかかることもありました。
そして騎士の名誉を傷つけるだけでなく、彼の機嫌によっては騎士生命を断ち切られるほどお仕置きを受けることも…。
そんなわがままなガスパルに注意するどころか甘やかしたのは彼の両親。
大事な後継ぎである一人息子をそれは可愛がっていました。
そんな家庭環境もあってか、彼は自分に忠誠を誓う騎士団に対して容赦ありません。
その結果、ガスパルは大人になっても騎士の命を容易く考え、簡単に身代わりにします。
その様子を見ていた騎士たちは、ガスパルを主人として見れなくなってしまいました。
助けたのは
1人の騎士に、周りを見るよう言われたガスパルが見渡すと、数人の騎士が負傷し倒れ込んでいます。
その状況に気付かなかったのか、急に焦りだすガスパル。
それでもなお、騎士なら主人を守って当然だと声を張り上げました。
するとガスパルは、背後から襲ってきた巨大な魔獣に肩を切り裂かれます。
痛みのあまり助けを求めますが、騎士たちは冷たい目を向けるだけで助けようとしません。
それどころか、見下すような恨んでいるような表情を見せられたガスパルはゾクリと震えました。
再び魔獣に襲われそうになったそのとき、ガスパルを助けてくれたのは聖騎士団長バドラン。
さらにハルネタル教の神官や他の聖騎士も到着し、形勢逆転です。
ガスパルはというと間一髪のところで助けられたものの、震えが止まりませんでした。
負傷者の数
丸一日半続いた戦闘後、また魔獣が押し寄せてくるだろうと予想した討伐隊は次なる準備に取り掛かります。
指揮官であるクロードは、騎士たちに負傷者が出たか確認していました。
討伐準備を事前にしていたおかげか、上位魔獣を相手にしたにも関わらず負傷者は少ないとのこと。
しかし、単独行動に出たギーズ家からはかなりの死傷者が出ており、悲しみに暮れていました。
クロードは指揮官として、目を配った方がいいとアドバイスを受けます。
その言葉にうなずくと、自分のテントへと帰っていきました。
1つのベッド
クロードがテントに戻ると、眠らずに待っていたのは同じく討伐に出ていたイヴォナ。
先に休んでいて良いと言われたイヴォナでしたが、ベッドが1つしかないことが気がかりでした。
執事長ステファンの気配りなのか、夫婦だからと特別に用意された様子。
討伐中はずっと同じベッドで寝起きすると考えたイヴォナは赤面しながらクロードを見つめます。
そんな彼女の様子に全く気づかず、普段どおりのクロード。
イヴォナは、なぜ同じベッドで寝るだけなのにドキドキするのだろう…と緊張するのでした。
かりそめの公爵夫人ネタバレ81話感想
ガスパルの横柄な態度は、幼少期の家庭環境に問題があったとわかりましたね。
騎士団に対してだけでなく、誰に何をしても許されてきたのでしょう。
幼少期から厳しく育てられたクロードとは真逆ですね。
きっと両親からも騎士が主人のために命を落とすのは当然だと教わってきたのかもしれませんが、とんでもないことです。
長年積み重なった恨みが、今回の討伐で晴らされることになったのではないでしょうか。
騎士たちに見下され震えていましたが、彼の性格的に後悔や懺悔ではないと思います。
むしろ、裏切った騎士団や神獣を消してしまった影への怒りで震えていたに違いありません。
両者ともあとで罰を受けることにならなければいいのですが…。
ピンチのガスパルを救ったのはクロードやイヴォナではなく、聖騎士でした。
戦闘要員が増えたので次の討伐はそこまで苦労しないのでは?
とはいえガスパルのせいで犠牲者がでてしまったのは残念だったので、クロードには目を光らせてほしいです。
少し一段落したので、ようやく2人きりになれたクロードとイヴォナ。
相変わらずクロードは鈍感なところがあるようですが、イヴォナの様子を見ると彼を男性として意識していることがわかりますね。
かりそめの公爵夫人ネタバレ81話最新話と感想!騎士団に裏切られたガスパルまとめ
今回は漫画「かりそめの公爵夫人」81話のネタバレ、感想をご紹介しました。
ガスパルはついに騎士団に裏切られ怪我を負うという、屈辱をうけることに。
一方、久しぶりに過ごす2人きりの時間にイヴォナは緊張が止まりません。