『ピッコマ!』で連載中の恋愛漫画『今世は当主になります』100最新話のネタバレと感想をまとめてみました!
税金免除の採否についてベイトともう一度賭けをすることにしたティアは、後日アスタナとベレサックが狩猟旅行から戻ってきたところを見るのでした。
『今世は当主になります』100話最新話のネタバレと感想を書いていきます!
目次
今世は当主になりますネタバレ100話最新話と感想!ティアの仕返し
渡り鳥
ティアは渡り鳥を眺めながら、屋敷の外を歩いていました。
毎年季節によって大陸を移動する渡り鳥は、疲れた体を休めるためにロンバルディの屋敷に訪れるのです。
人気があまりなく木々が茂っているここは、休むには最適な場所でしょう。
ティアはべレサックの荷物が積み降ろされたことを聞くと、もうそろそろね、と微笑みます。
べレサックはいつも狩りから帰ると、厩舎に愛馬の様子を確かめに行きます。
そしてティアは人がいないことを確認すると、厩舎へ続く道で待つことにするのでした。
いじめの標的
しばらく待っていると、話し声が聞こえてきました。
そちらに目を向けると、べレサックの隣にクレニーがいることに気が付きます。
しかし、なにやら様子がおかしいです。
クレニーは半泣きになりながら革製の鞍を引きずっています。
どうやら、べレサックがいじめの標的をクレニーに変更し、わざと重いものを持たせていたようです。
べレサックが頭を殴るのを見て我慢できなくなったティアは2人の前に向かい、クレニーを先に屋敷に返すのでした。
ティアの仕返し
べレサックはいきなり何だと怒り、ティアのことを殴ろうとします。
ティアは心底呆れ、おじい様のお叱りだけでは済まないわよ、と言い返します。
しかし周りに誰も人がいないことをいいことに、べレサックは告げ口も出来ないほど痛い目にあわせてやろうか、とティアを睨みます。
前世でも、恐れおののき涙を流す度に面白がってほくそ笑んでいた、この目を何度も見てきたティア。
やっぱり人は簡単には変わらないのだと考えると、懐にあった袋から粒状のものを取り出し、何度もべレサックにかけました。
そして、この粒状のものはサーシャウ産の穀粒だと説明すると、混乱している様子のべレサックから距離を取ります。
つまり、鳥嫌いなべレサックに対する嫌がらせです。
無数の鳥が一斉に寄ってくることで、べレサックは涙を流してうずくまってしまいました。
ティアはいじめられる立場に立ってみた気分はどう?と言うと、もう二度といじめなんてしないことね、と忠告してその場を離れます。
ティアは、ベレサックの機嫌を伺うばかりのアスタリウ達に代わり、自分にしか出来ないことをしたのだとスッキリした気分です。
そして、前世で誰も手を差し伸べてくれなかった無力で幼いフィレンティアも満足しているはずだ、と考えるのでした。
今世は当主になります100話感想
ティアは、ついにべレサックに厳しめの仕返しをしたようですね!
さすがにやり過ぎかな、と少しべレサックが可哀想になりましたが…。
しかし、ティアは前世でも散々いじめられてきたのですから、このくらいやって当然なのかもしれません。
今までの忠告も聞き入れずに、ティアではなくクレニーを虐めようという考えになる男ですからね。
これで更生してくれると良いのですが。
それにしても、クレニーがされていたことを明らかにすれば、べレサックとその父のビエーゼを屋敷から追い出すこともできたのではないでしょうか?
未だにロンバルディを窮地に立たせたビエーゼを許せていないので、彼にも仕返しをして欲しいと考えてしまいますね。
これからも、ティアの活躍に注目です!
今世は当主になりますネタバレ100話最新話と感想!ティアの仕返し
今回は漫画『今世は当主になります』100話のネタバレ、感想をご紹介しました。
べレサックがクレニーをいじめているところを見たティアは、鳥嫌いなべレサックに穀粒をかけて鳥を誘きよせるという仕返しをするのでした。