『ピッコマ!』で連載中の恋愛まんが『今世は当主になります』11話のネタバレと感想をまとめてみました!
アルペオ・ジャンに作品作りを依頼できたティア。
蘇り前との小さな変化の中、以前では気が付かなかったことが見えてくるのでした。
今世は当主になります第11話のネタバレと感想を書いていきます!
目次
今世は当主になりますネタバレ11話最新話と感想!蘇り前に見えなかったこと
アルペオ・ジャンへの正当な依頼
絵があれば人の顔が彫れるかと尋ねたティアに、アルペオ・ジャンは人の顔は難しい、と答えます。
ティアは、まだそこまでのレベルに達してはいないのかとショック。
家族の顔を彫刻したことがあると言うのでティアは一瞬安心しかけましたが、アルペオ・ジャンがマゴマゴしている様子に、時間がかかるのかと心配します。
課題は1週間が期限なので、間に合わないようなら他の手段を考えねばなりません。
しかし、アルペオ・ジャン、明日は休日で、4日程度で完成できるとのこと。
ティアはホッとすると同時に、ヒヤヒヤするので次の何かを言われる前に、依頼をしてしまうのでした。
父親の書いた図案を手渡し、謝礼はするから、プレゼントとしてしっかり取り組んでほしいと。
可愛らしくお願いするティアにぼうっとなりかけていたアルペオ・ジャンは、謝礼の言葉に驚きます!
ティアは、ロンバルディは良好な取引を重要視していることを告げ、努力して得た技術に対価をいただくことは権利である、と主張。
自信なさげなアルペオ・ジャンに、ティアは丸太を運んでくれるようにお願いしました。
まとわりつき始めた双子
扉を開けて双子が飛び込んできました!
一緒に遊ぼうと、ピッタリと右と左からティアにしがみつきます。
忙しさを理由にして断るティアですが、双子は非難ごうごう。
イラっとしたティアは、これからずーっと遊ばないと脅しにかかります。
ショックを見せる双子に、指切りの指を差し出して、時間があったら遊ぶと約束を提案しました。
すっかり機嫌を直した双子は、指切りをすると陽気に去っていきます。
ティアは明日も来るのじゃないかと思いつつ、ここ3日間のことを思い出していました。
追跡されたり、食事中でも絡んできたり、遊ぼう攻撃をされたり・・・。
けれど、なぜ双子がティアに付きまとい始めたのかが謎なのです。
双子は以前はティアに無関心、双子の母親シャナネットが離婚した後は、父親の苗字スルスを名乗ってロンバルディから離れているようにみえていたのです。
そうすると、シャナネットがベスティアン・スルスと離婚したのかが気になりました。
ベスティアンはシャナネットを愛していたから、苗字を捨てたのではと思っていたからでした。
ギャラハンの本に書かれていること
父親ギャラハンが扉を開けて飛び込んできました!
ギャラハンは本を完成させたのでした。
ティアは引きはしましたが、父親の膝の上に乗り、本の内容を知ろうとします。
蘇り前もギャラハンはよく本を書いていたものでした。
アカデミーに進学もなく、学者活動もなかったので、出版されることなどもありはしませんが、ティアには楽しそうだった記憶がありました。
どんな本を書いているのかと見ると、ティアのデビュタントのことを思って書いた本!
ランブルのドレスの流行もわかるような、本来はデビュタントのドレスを仕立てるのは母親なのだけど、ギャラハンが父親としてドレスを仕立てようという想いのこもった本。
思わず涙ぐむティア。
以前、デビュタントの舞台には立てず、父親の死後は空気のような扱いで、業務に邁進していました。
祖父のルーラックの手伝いをする立ち位置を掴むころには、父親の部屋は整理され、本はなくなっていたのです。
前の人生の時でもギャラハンは想いを込めてこの本を書いていたに違いないと思うティア。
ドレスを選ぶことをお願いしながら、ティアはギャラハンにギュウッと抱きつきました。
二人は約束を交わしながら、ティアは父親のドレスでデビュタントのパーティーに出られることを願うのでした。
窓の外から、ティアが待ち構えていた、馬車の音が聞こえてきます!
ティアは体を起こすと、庭で散歩したいとギャラハンにお願い攻撃。
今すぐにギャラハンも驚きますが、娘のことを心配しつつ、手を引っ張られると弱いのです。
ティアのこの行動の裏には、父親に心強い足場を与えようという狙いがありました。
今世は当主になります11話感想
アルペオ・ジャンに無事会え、依頼を持ちかけられて良かった、と思ったのですが、彼もまだ若いのですよね。
いい感じに行くか!?と思わせて、まだまだ自信のなさが目立つアルペオ・ジャン。
ところが、やはり天才、いい意味で裏切られて、余裕に依頼が達成できました。
すごい、いい感じではない?と思っていたら、想定外の不協和音も発生。
前回の授業ですっかり気に入られたのか、双子たちがしつこく付きまとうようになってしまいました。
つきまといっぷりがうっとうしそうですが、ティアの思い通りに動くあたりが何となしに憎めない感じです。
父親のギャラハンの新たな才能が分かりました!
絵画に引き続き、なんと執筆!
文才もある様子で、ほんとに多彩な才能を秘めていそうです。
ギャラハンには絵画や執筆などが似合っていそうな感じなので、ますますほっこりする、と思っていたら、とても切ないお話がその裏にありました。
母親がいない分、父親ががんばる、と言うギャラハン、イケメンパパすぎる!
ティアと一緒に一緒に涙ぐんでしまいました。
今世は当主になりますネタバレ11話最新話と感想!蘇り前に見えなかったこと
今回は漫画「今世は当主になります」11話のネタバレ、感想をご紹介しました。
ティアは、まだ才能はこれからどんどん伸びていく様子のアルペオ・ジャンに、彫刻の依頼を完了させます。
蘇り前には気が付かなかった父親のティアへの深い思いに触れて涙し、父親を助けるためのやる気がますます湧いてきました。