『ピッコマ!』で連載中の恋愛漫画『今世は当主になります』141話最新話のネタバレと感想をまとめてみました!
ペレスは現在モナック商会が保有しているトリバー木の10%を、5倍の値段でアンゲナスに売ることにし、資金を奪い取ることを最終目標とするのでした。
『今世は当主になります』141話最新話のネタバレと感想を書いていきます!
目次
今世は当主になりますネタバレ141話最新話と感想!ロンバルディ組合長とティア
ロンバルディ商人組合長
ある日、ロマシー・ディラードは呼び出しに応じるためにティアの元を訪れていました。
本来ならロンバルディ商人組合長である自分が直接出向くことはありません。
しかしエスティラバームの件や、息子のクレリバンが指南役を志願したことも考え、1度直接確かめてみようという考えに至ったロマシー。
当主様に可愛がられていたお嬢様が権限を発動するようになったことを感慨深く思いますが、賢い子供であることと事業は別物です。
硬い表情で扉をノックしようとすると、部屋の中から笑い声が聞こえてきました。
そしてすぐに出てきたのは、ヘリング家当主です。
初めての事業でデボン家だけではなくヘリング家まで動かし、しかもここまで彼を上機嫌にさせるとは…。
ロマシーは腹の座った娘だと考えながら部屋の中へ入ると、ティアとその後ろにいるクレリバンに挨拶をするのでした。
扱いの差
ビエーゼとセラルは、皇后へ贈り物を届けるために馬車へ乗り込もうとしていました。
すると、ディラード家とヘリング家の馬車があることに気がつきます。
すぐに使用人に尋ねると、どちらの家門の当主もティアに会いに来たことがわかりました。
自分のところには代理人を寄越したくせに、あんな小娘に会う時間があるとは…。
忙しいというのは嘘だったのだな、と憤りながら自分の馬車に乗り込むビエーゼ。
セラルは彼をなだめると、ロンバルディ建設のことについて、ヴィルケイ家には話を通さなくて良いのかと尋ねます。
ビエーゼはひとつひとつ承認をもらっていては直系の権利とは言えないだろうと返し、笑顔でそれに同意するセラル。
しかし、その笑顔はどこか冷たいものなのでした。
商人としての経験
宅配事業について、ロマシーにおおまかな説明をしたティア。
心から感心していることは表情からわかりましたが、まだ心まで掴みきれてはいないようです。
ロマシーが不安とする実用性や需要について、貴族だけでなく平民も対象としており、実用性はロンバルディ商会と生み出していけると説明します。
それでもまだ鈍い反応を見せるロマシーに、本来ならばこんなに優柔不断な人では無いはずだと感じたティアは、直球な質問をすることにしました。
心配しているのは事業ではなく私のことですか、と。
ロマシーは図星をつかれたようで焦りながらも、どうしても商人は経験に重きを置くのです、と率直な意見を返しました。
商人らしい信念に納得し、彼が経験のある商人を信用するのならば好都合だと考えたティア。
それなら私にも少しばかり経験がありますから、なんの問題もありませんわね、と笑みを浮かべるのでした。
今世は当主になります141話感想
ティアの事業の話を聞いても、渋い態度のままのロンバルディ組合長。
ティアの経験が浅いと思っているのですから、仕方の無いことですよね。
ロマシーにも立場があって、自分たちの組織を守らなければなりません。
しかし、ティアはこれまでクレリバンとたくさんの事業を成功させてきました。
ついに、それをロンバルディ組合長に話すのでしょうか!?
クレリバンもいますから、どんなことがあってもサポートしてくれて安心ですね!
ティアはロンバルディ組合長の信頼を得ることが出来るのか、今後の展開に注目です!
今世は当主になりますネタバレ141話最新話と感想!ロンバルディ組合長とティア
今回は漫画『今世は当主になります』141話のネタバレ、感想をご紹介しました。
経験の問題で、ロンバルディ組合長から完全に信頼を得ることが出来なかったティアは、不敵な笑みを浮かべるのでした。