『ピッコマ!』で連載中の恋愛漫画『今世は当主になります』142話最新話のネタバレと感想をまとめてみました!
経験の問題で、ロンバルディ組合長から完全に信頼を得ることが出来なかったティアは、不敵な笑みを浮かべるのでした。
『今世は当主になります』142話最新話のネタバレと感想を書いていきます!
目次
今世は当主になりますネタバレ142話最新話と感想!初心にかえる
秘密を打ち明けたティア
クレリバンに同席してもらってよかったです、と微笑みかけるティア。
一方のクレリバンは、ティアならばこの状況も予見していただろうと言わんばかりの態度です。
その様子を、不思議そうに見つめるロマシー。
それからティアは、リラ鉱山のダイヤモンド事業の件を覚えてらっしゃいますか、と尋ねます。
ロマシーにとっては設立直後のフェレット商会に1杯食わされた出来事ですから、忘れられるはずがありません。
しかし、あれがティアの初めての事業だといわれると、状況が整理できずに、ついもう一度聞き返してしまいます。
経験が大切だと理解しているからこそ、秘密を打ち明けるのだと言うティア。
フェレット商会の実所有者は自分だと、もう一度はっきりと明言するのでした。
信じきれないロマシー
ティアが打ち明けた秘密に驚いたロマシーは、クレリバンに真偽を確認します。
クレリバンはそれを証明した上で、東部の大干ばつを予見した貿易やアカデミー奨学会まで、ティアのことを褒めたたえました。
それでも信じられないという表情のロマシーに、事業を思いついたのは自分でも、牽引していくのはロンバルディだと言うティア。
だから私のことは信じられないとしても、賛同してくれたデボン家とヘリング家を信じていただけませんか、と伝えます。
人を見る目はあると自負してきたロマシーは、自らを恥じて固く拳を握りしめます。
そして、近いうちに提案書を作成してまたお伺いいたします、と言ってくれるのでした。
初心にかえる
部屋から出たクレリバンとロマシー。
ロマシーが肩を掴んで本当に本当なんだなと尋ねると、クレリバンは怒った様子で父の手を払い除けます。
秘密を打ち明けたあの方の信頼を無下にしないでください、と。
それから、クレリバンはあまり口外していないロマシーとの親子関係のこともティアには伝えてあると言います。
婚外子ということを隠したがっていたのにも関わらず、その事を伝えているだなんて…とても信頼しているのだなと驚くロマシー。
それからクレリバンは、ティアと会ったことで父の気持ちが理解出来たと言います。
ロマシーは、ロンバルディ現当主の能力と野望について知った日に、全てを捧げてでもこの人とともに歩んでいきたいと思ったことを話していました。
今のクレリバンも同じ気持ちで、きっとあの方ならばロンバルディをさらなる高みへ導いてくれると信じています。
クレリバンはロマシーを馬車へ送ると、この機会を必ず掴むべきだと助言をします。
そしてディラード家への未練が全くないような、颯爽とした姿で踵を返して去っていくクレリバン。
ロマシーはこんなに胸が高鳴るのは久しぶりだと考えながら初心にかえると、クレリバンの助言を受け入れることにするのでした。
今世は当主になります142話感想
ティアのことを心から信頼してくれるクレリバン、素敵ですね…!
年齢や経験など関係なく、クレリバンは最初からティアの実力を見てくれていました。
全てを捧げてでもついて行きたいと思われるティアも、そんなふうに覚悟を決められるクレリバンもすごいです!
そしてその熱い気持ちは、父であるロマシーにも届いたようですね!
初心を思い出し、ティアとその事業を信じてくれるようです!
息子であるクレリバンが心から忠誠を捧げられる人を見つけられたことも、なんだか嬉しそうですね。
このままティアの事業が、上手く進むことを願います!
今世は当主になりますネタバレ142話最新話と感想!初心にかえる
今回は漫画『今世は当主になります』142話のネタバレ、感想をご紹介しました。
ティアへ忠誠を誓うクレリバンを見たロマシーは、若かりし頃に感じた気持ちを思い出し、この機会を逃しはしないと決意するのでした。