『ピッコマ!』で連載中の恋愛漫画『今世は当主になります』145話最新話のネタバレと感想をまとめてみました!
クレリバンは話にならない交渉を持ちかけてきたデュラック組合長を撃退し、参加する競売は全て我々が落札してみせましょうと伝えるのでした。
『今世は当主になります』145話最新話のネタバレと感想を書いていきます!
目次
今世は当主になりますネタバレ145話最新話と感想!事業説明会当日
大会議の議題
アスタナの教育係は、重要な論点だけを教えろと言われたことに困惑していました。
文言を暗記してそのまま発言する気なのか…小さくため息をつくと、今回の争点は東部の交易路に関する話でしょう、と教え始めます。
数世代前まで独立王国だったことや険しい山間を越えていかなければならない場所のため、円滑な交流が難しい東部。
皇室から円滑な文化交流を命じられたことで中央との交易量を増やしましたが、他の地域より輸送費がかかることに抗議しているのです。
そして彼らの望みはこの先10年間、皇都が東部に補助金を支給すること…アスタナは、まるで泥棒のようだと感じました。
しかし山間を越えなければならないのは北部も同じであり、東部の主張は少し利己的なため、交易補助金は北部に回すのが妥当だと教育係は主張するのでした。
第1皇子の自覚
この件で東部と対立するのは良くないんじゃないかと疑問を投げかけるアスタナ。
しかし開発事業を進めている今のアンゲナスにとって、北部のアイバン家の強力は必要不可欠です。
東部はもともと閉鎖的な集団なため、あまり中央のことに踏み込んでこないと判断した教育係は、東部への穴埋めは別に機会にすればいいと言います。
そこまで話を聞くと、重要なことは聞けたし明日はデボン家の事業説明会があって忙しいし、もうおわりでいいかと勝手に席を立つアスタナ。
しかしそこへ、明日も第1皇子の授業を頼むわ、と有無を言わさぬ話し方で皇后がやって来ました。
下級貴族や卑しい商人しか集まらない場にわざわざ行って、格を上げてやる必要はありません、と。
昔から皇后の目付きが怖かったアスタナですが、自分は第1皇子であり、もう言いなりにはなりたくありません。
アスタナは皇后が参加しないことを確認すると、勉強も当然のように努力します、と微笑みを向けるのでした。
事業説明会当日
そして迎えた事業説明会当日、モナック組合長であるノシアは貴族だけでなく商人も多いことで、他の説明会とは雰囲気が違うことを感じ取っていました。
宅配とは一体何なのだと考えながら配られている冊子を受け取り、周囲を見渡していると、ティアから話しかけられます。
ティアはまず冊子のことをロンバルディ宅配でしか取り扱いのないカタログだと言うと、宅配事業のことも分かりやすく説明します。
話を少し聞いただけで大ヒットするに違いないと感じたノシアは自己紹介を済ませ、ティア直々に案内をしてもらうのでした。
一方、皇后の言葉を聞かずに説明会に参加したアスタナは、気分を悪くしていました。
バレてはいけないと庶民的な服装で来たため、他の人にぶつかられても強く言えず、イライラが積もっているのです。
緊張する様子も見せないティアを目の当たりにして、皇后がロンバルディを敵視する気持ちも少しわかりました。
そしてふと、ララネが居ることに気が付いたアスタナ。
確か気弱なロンバルディだったよな…アスタナはニヤリと笑うと、ウェイターにぶつかろうがそれを咎められようが、無視してそちらへ向かうのでした。
今世は当主になります145話感想
アスタナは相変わらず残念です…。
自分が第1皇子だと自覚するのはいいことなのですが、言いなりにはならないぞ!ではなく、民のために一生懸命勉強してほしいものですね。
それに、せっかく事業説明会に来たのならその内容までちゃんと調べて欲しかったです。
何も考えずにやって来て、堂々としているティアに焦って、ララネのことを気弱なロンバルディだと決めつけて絡みに行くだなんて…。
皇后にバレたら困るのは自分なのですし、変にちょっかいを出す前に、会場から追い出されて欲しいと思います。
大変な思いをして準備したティアの晴れ舞台、順調に進むことを願います!
今世は当主になりますネタバレ145話最新話と感想!事業説明会当日
今回は漫画『今世は当主になります』145話のネタバレ、感想をご紹介しました。
事業説明会当日、お忍びでやってきたアスタナは気弱なロンバルディだと言われるララネを見るとニヤリと笑い、そちらへ向かうのでした。