『ピッコマ!』で連載中の恋愛漫画『今世は当主になります』150話最新話のネタバレと感想をまとめてみました!
父の訃報を聞いても皇后は物ともせず、冷徹に様々な指示を出したあとで、涙を流しながら皇帝に縋り付くのでした。
『今世は当主になります』150話最新話のネタバレと感想を書いていきます!
目次
今世は当主になりますネタバレ150話最新話と感想!救いの手
薄情な貴族たち
アイバン家当主代理は、酒を浴びるように飲んでいました。
仲良くなったと思っていた他の家門に救援を求めてみたものの、全て断られてしまったことで自暴自棄になっていたのです。
どいつもこいつもなんて薄情なんだ…そう呟いていると、後ろから声を掛けられました。
驚くアイバン家当主代理に、ロンバルディの執事ヨハンは簡潔に要件を伝えます。
当主様がお会いしたいと申しております、と。
そしてやって来たアイバン家当主代理は、ルーラックとティアを警戒しているようです。
救援を求めて一日中動き回っていたのに、何の成果もなかったせいで疲れたのだろう、ティアは笑顔と気遣いを見せながらアイバン家当主代理に挨拶をします。
北部の件を聞いて胸が痛み、力になりたいと考えて祖父にこのような場を設けてもらったのです、と。
そしてティアはさぞお辛いでしょう、と相手の気持ちに寄り添った後、疲労回復のお茶を出しながら話を進めていくのでした。
アメとムチ
ティアの思いやりに触れて、少しずつ警戒が解けていくアイバン家当主代理。
このままでは来春に農作業を再開できないかもしれないと、悩みを打ち明け始めました。
しかし、ルーラックはその前に厳しい冬を越さねばならぬでは無いか、と鋭い言葉を投げかけます。
しかしこれは、彼に信用してもらうためのティアたちの作戦です。
失った者たちはもう戻って来ないと叱るルーラックと、こんなに大雨が降るなんて想像できませんわ、とフォローするティア。
アイバン家当主代理は一喜一憂しながら、だんだんと味方になってくれるティアに頼るように仕向けられていたのです。
そしてティアは重要なトリバー木の支援について、話し始めるのでした。
ティアからのお願い
フェレット商会に未使用のトリバー木があるようですので、その半分をロンバルディが買い取って北部へお送りします、そう提案したティア。
もちろんアイバン家当主代理は、時間を頂ければお金は必ず用意しますと答えましたが、ここは天下のロンバルディ。
ありがたくティアの好意に甘えることにしました。
お礼を言うアイバン家当主代理に、ティアはひとつだけお願いをします。
明日の大会議では、二度と今回のようなことが起こらないように対策を講じていただけませんか、と。
北部は山崩れという代償を払ったので、他の責任ある方々、つまりアンゲナスにも処罰を下すべきだと提案したのです。
アイバン家当主代理は言いたいことが伝わったようで、少し表情を暗くしながら頷くと、感謝しながら部屋を後にしました。
そして2人残された部屋でティアはルーラックから、やるじゃないか、さすが私の孫娘だ、と褒められます。
ティアにとっても、おじい様の孫娘だということは誇りです。
やっぱりおじい様はかっこいい、ティアは心からルーラックを尊敬するのでした。
今世は当主になります150話感想
皇后にとって利用価値のなくなったアイバン家は、他のどの家門からも援助を受けられなかったのですね。
少しくらい助けてあげたっていいのに…さすがにアイバン家当主代理が不憫になりました。
しかし、だからこそロンバルディの存在が光り輝いて見えるというものでしょう!
利用価値がなくなれば捨てられてしまう、皇后やアンゲナスと共にいれば、最後はどうなってしまうのか…。
他の家門にしても、よく考えるきっかけになりそうですね。
高い地位にある貴族は民のためを思って、責任を果たして欲しいものです。
さて、アイバン家当主代理はティアからのお願いを聞いて、大会議で今回の事件の責任を追求してくれるのでしょうか?
今後の展開に注目です!
今世は当主になりますネタバレ150話最新話と感想!救いの手
今回は漫画『今世は当主になります』150話のネタバレ、感想をご紹介しました。
アイバン家当主代理からの信頼を得ることができたティアは、大会議で今回の件の責任を追求するようお願いするのでした。