今世は当主になります159話最新話と感想！ペレスの声

『ピッコマ！』で連載中の恋愛漫画『今世は当主になります』159話最新話のネタバレと感想をまとめてみました！

砂崩れ発生から2日経ち追加の救助隊が到着する中で、ティアとミゲンテは食料と水を少しずつ摂り、大人しく救助を待つのでした。

『今世は当主になります』159話最新話のネタバレと感想を書いていきます！

今世は当主になりますネタバレ159話最新話と感想！ペレスの声

ロンバルディの力は強大でした。

2日目に到着した中部地方の兵士たちを皮切りに救助の手がどんどん加わり、フェレット商会に雇われた傭兵100人も捜索にあたっています。

それから程なくして鉱山から重機が到着、救助活動の速度が上がりました。

しかし過ぎていく時間を前に人間は無力で、事故発生から4日が過ぎました。

ラモナと共に休憩をとっていたバイオレットは、ギャラハンの到着に気が付きます。

本来なら1週間かかる道を4日でやって来たことに驚きながらも、まだ救助されていないことを歯痒い気持ちで伝えるのでした。

バイオレットからの報告を受けたギャラハンはショックでふらつきますが、それをクレリバンが支えます。

そして何とか気を持ち直してペレスを探すと、彼は一目では誰かわからない程に疲れ果てていました。

剣を振る体力もなくなり地面に座りこみ、それでも手で石を除け続ける…。

ギャラハンは話を聞いて欲しいとやって来たアイバン家当主を一瞥した後、ペレスへ声を掛けます。

そしてうつろな瞳で弱々しい謝罪をされると、昔ティアが言っていたことを思い出しました。

ペレスは触れたら壊れてしまいそうな落ち葉のような人、本当にその通りだと感じたギャラハン。

ペレスの手を制止すると、娘がこの姿を見たらどう思うかわかっているでしょう、と声をかけます。

こんなにボロボロになるまで何をしていたんだと、私も殿下も叱られてしまうはずだ、と。

そして今の殿下ではティアの助けにならない、ギャラハンは厳しくも思いやりのある言葉をかけるのでした。

ギャラハンは、一番大きい岩の周りを取り除くから、それまでに体力を回復しておくようペレスに伝えました。

オーラマスターであるギリウとメイロンも、それまでは任せろ、とペレスを支えながら同意しています。

ペレスは唇をかみ締めながらもその言葉に従い、休息をとることにするのでした。

一方のティアは朦朧とする意識の中で、何度も同じ夢を見ていました。

群衆の中からペレスを見上げている自分、そして声をかけてみると、優しい笑みがこちらを向いて口が動き…。

いつも夢はそこで覚めてしまうため、少しだけでも声が聞きたかったのに、とぼんやり考えるティア。

しかし先程までとは違い、人の話し声が聞こえることに気がつきました。

そして限界まで自分はここだと声をあげると、ずっと聞きたかった声がハッキリと聞こえます。

ティアは眩しい光と共に、目に飛び込んできたペレスの手を掴むのでした。

ティアが無事に救助されて、本当によかったです！

4日間も馬車の中で暗闇と不安に怯え続け、本当によくがんばりました。

夢では最後まで聞けなかったペレスの声が聞こえて、どれほど安心したことでしょう。

そして、ペレスに厳しくも優しい言葉をかけるギャラハンも素敵でしたね。

しっかりと体力を回復したおかげで、ペレスは最後の大岩を切ることが出来ました。

多くの人がティアたちの救助に協力してくれて、本当にありがたいですね。

さて、ロンバルディの直系血族であるティアを危険に晒してしまったアイバンはこれからどうなるのか、今後の展開に注目です！

今回は漫画『今世は当主になります』159話のネタバレ、感想をご紹介しました。

ペレスはギャラハンから厳しくも思いやりのある言葉を受けて体力を回復し、そしてついに、ティアの救助に成功するのでした。