『ピッコマ!』で連載中の恋愛漫画『今世は当主になります』167話最新話のネタバレと感想をまとめてみました!
ララネの結婚相手がアスタナだと知ったティアは、絶対にこの結婚を阻止してみせると心に誓うのでした。
『今世は当主になります』167話最新話のネタバレと感想を書いていきます!
目次
今世は当主になりますネタバレ167話最新話と感想!運命の相手
運命の相手
翌日、ティアはカラメルアベニューで行われる読書会に参加しました。
そしてアビノックスの顔を見るや否や、手に持っていた本を振りかざしながら怒ります。
表現しなければ愛は伝わらないといったはずです、うちのララネの責任をとってください、と。
アビノックスは困った顔をしながらも真っ直ぐな瞳で、自分だって責任を取りたいと懐から指輪を取り出します。
本当は今日気持ちを伝えようと思っていて、後日プロポーズの指輪セットを送るつもりだった、と。
東部では12個の指輪を用意してプロポーズするのが慣習で、女性は毎月違う指輪を身につけながら婚約期間を過ごし、その後に結婚式を挙げるようです。
その指輪の宝石を真剣に選んでいる間に、手遅れになってしまった、と言うアビノックス。
今朝、弟であるリグニテからララネの婚約のことを聞いたと言います。
そしてララネのことを心配しますが、ティアはなぜ彼が悔しくないのか不思議で、怒りをぶつけてしまいました。
それでもアビノックスは感情的にはならず、彼女の方が苦しんでいるはずだとララネと同じように悲しげな笑みを浮かべます。
きっとお互いが自分のことよりも相手のことを考えているのでしょう。
まさしく運命の相手、ティアは2人が優しすぎることをもどかしく思いながら、預かった手紙をアビノックスに渡すのでした。
ささやかな抵抗
一方のララネは、セラルに連れられて皇后の元へやって来ていました。
馬車を降りた際に勇気をだして政略結婚はしたくないと言ってみたものの、やはりセラルは聞き入れてくれません。
そこでお母様は政略結婚をして幸せなのですかと聞くと、セラルは一瞬動きが止まると共に手を振りあげました。
身構えるララネ、しかし予想とは裏腹にセラルはそっと顔に触れてきます。
あなたが求める平和な暮らしも権力の上に成り立っている、だから愛ではなく権力を求めるのは正しいことだしララネのためなのよ、と。
それとも他に会っている人でもいるのかと聞かれ、なんだか背筋が凍るような感じがしたララネ。
そういう訳では無いと誤魔化すと、これ以上は何を言っても無駄なのだと絶望し、生気のない目で返事をするのでした。
仕掛ける皇帝
ルーラックは執務室にて、皇帝が来るのを待っていました。
しかし最近めっきり疲れが取れなくなってきて、そろそろ自分も退く時なのかもしれない、と考えます。
そんな中、ワインを持った皇帝が機嫌良さそうに部屋に入ってきました。
陛下の執務室に出入りするようになって数十年、しかしお酒を勧められたのはこれが初めてです。
もし鉄鉱山を諦めていないのなら、市場が破綻する可能性もあるため譲れないと先手を打つルーラック。
しかし皇帝はその事で呼んだのではないと言うと、ララネをアスタナの結婚相手にすると伝えるのでした。
今世は当主になります167話感想
ティアは無事アビノックスに手紙を届けることが出来たようですね!
しかし、ここからララネとアスタナの婚約を取りやめることは出来るのでしょうか?
タイミングも大事ですが、皇帝と皇后が進めていることを覆すのは、大変な事だと思います…!
アスタナもこの婚約をどう思っているのでしょうね。
ルーラックが反対すればするほど皇帝は意地になりそうですし、ティアには何か考えがあるのでしょうか?
アビノックスとティアが、絶望してしまったララネを助け出してくれることを願います!
今世は当主になりますネタバレ167話最新話と感想!運命の相手
今回は漫画『今世は当主になります』167話のネタバレ、感想をご紹介しました。
ティアはアビノックスに手紙を届けたものの、その間にララネは顔合わせに向かい、そして皇帝はルーラックに婚約のことを伝えるのでした。