今世は当主になります19話ネタバレ最新話と感想!ティアがこっそり仕込む販売戦略

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『ピッコマ!』で連載中の恋愛まんが『今世は当主になります』19話のネタバレと感想をまとめてみました!

ロンバルディとアンゲナスが提携した新規事業のことは社交界でも噂でもちきりです。

ティアの一芝居が事業の宣伝アイディアをギャラハンに授けていくのでした。

今世は当主になります第19話のネタバレと感想を書いていきます!

今世は当主になりますネタバレ19話最新話と感想!ティアがこっそり仕込む販売戦略

ビエーゼとその妻

社交界では、黄金をもたらす木ロンバルディと皇后の家門アンゲナスが手を組んだことが話題になっていました!

紡績事業だということは知られていますが、具体的な商品は分かっていません。

アンゲナスは西の地域に販路があり、ロンバルディ組合は長距離の輸送が可能なのです。

 

それを聞きながら、長男ビエーゼは元は自分の事業だったと思いながら歯ぎしりをします。

そっとビエーゼの肩に触れるのは妻で、ああやって噂をしてビエーゼの失態を引き起こして評判を下げようとしているのだと囁いてきます。

にっこりと笑いながら、外に行きましょうと誘うのでした。

 

ビエーゼは、今回の会合の主催者である自分があの事業を元は手掛けていた、と皆知っていて騒いでいる、と憤慨します。

妻は、ギャラハンにも役目がある、平民が使う布を扱うだけの事業だと慰めます。

ビエーゼは少し留飲を卸すと、組合長のアンゲナスのことを悪く言う言葉を使いました。

 

アンゲナス家門出身である妻の前での批判に対し、妻は内心は呆れながら表面上はビエーゼを慰めます。

ビエーゼの腕を取って組み、アンゲナスとはもっと良い事業をすればいい、社交界でのロンバルディはビエーゼだと持ち上げるのでした。

奮闘する父親に知恵を授けるティア

ティアは、父親ギャラハンが書いた書類をもっと見たい、と体を乗り出しました。

ティアの手が緑茶の入ったティーカップに当たって倒れ、ギャラハンが慌ててティアを抱き留めました!

ティアが目視で確かめると、狙っていた通り緑茶はギャラハンたちが創り出した布の上に零れています。

 

ティアを心配しているギャラハンに、ルーラックが呼びかけます。

ルーラックはティーカップの下から布を取り上げていて、緑茶はすべて布に吸収され、書類も無事であることを確かめていました。

様々な用途に使えそうだし、納品時に関連の説明書を同梱することで注目を浴びられそうです。

 

しかし、ティアはそんなことではまだ甘い!とヒヤヒヤ。

ギャラハンの腕の中で、ギャラハンの布が全部飲んでくれたのか、みんなが取り合いになったらどうしようなどと、またもや一芝居。

この布をまだ知らない人のほうが多いと言うギャラハン。

 

ティアは、それこそが核心なのに!ともう一芝居。

先に使って見せたらいい、と。

ギャラハンはその言葉に反応し、ティアはこんなに機能がありすべすべだから、一度触ればみんなずっと触りたくなる、と言うのでした。

 

序盤の在庫はまだ売れ行きが不透明にも関わらず、紡績職人の数を減らして生産を下げることもできません。

在庫と保管料が増えていくだけなら、作ってある生地で宣伝をしたほうがいいのです。

ギャラハンも先に商品に触れる機会を作ることを考え始め、ルーラックはターゲットである貴族にこの生地で作った試作品をプレゼントする案を出しました。

 

ギャラハンは、発売まで時間がないので、手軽なものを作る必要があると懸念点を述べました。

その瞬間を捉え、ティアがハンカチがいいと言います。

小さく切り花の刺繍を入れたら可愛いと。

 

ルーラックが特別な加工も必要ないと賛同し、ギャラハンは簡単な飾りなら追加できると言いかけて、ハンカチを持ち歩かない人のための戦略を書き出します。

ティアは父親であれば成功させられるだろうと安心した表情。

デュラックの組合長と話してくる、と飛び出していこうとするギャラハンは、ティアのことをルーラックに任せて行きました。

 

飛び出していったギャラハンを見送り、ルーラックがティアに一緒に夕飯を食べようと誘うのでした。

お肉が食べたいと返事をしながら、今回の成果に大喜びのティア。

ルーラックのティアへのプレゼントは

ステーキがものすごくおいしいのです!

ロンバルディ当主の専属シェフだけあって、いつも食べている料理と比べても段違いのおいしさ。

ティアは余りに感激しすぎていて、ふと我に返り、おじい様にもたくさん食べるように勧めます。

 

ティアの食べる姿でお腹がいっぱいだと言いつつ、ティアに欲しいものを聞いてくるルーラック。

誕生日プレゼントとピンときたティアに、ルーラックは小さな図書館などどうだと尋ねてきます。

ティアは相槌を打とうとして、図書館という大きなスケールのプレゼントに驚愕。

 

ルーラックなりに孫娘のことを思っているようです。

ティアが望むなら、ティアだけが使える場とできると話すルーラックに、ティアはいいプレゼントだと思案しました。

ギャラハンの留守中はシャナネットのところにいて、一人で考える時間と空間がなくなってしまっていたのでした。

 

でも、ティアは別のプレゼントを要求しようとし、ルーラックはあごをさすります。

ティアは、自分のお願いを一つだけ聞いて欲しい、とお願いするのでした。

今世は当主になります19話感想

今回も対照的なものが出てきました。

家族の関係性が裏にテーマにある作品ですが、ビエーゼとその妻、ギャラハンとティアの関係性の対比がおもしろかったです。

 

傲慢で浅薄なビエーゼに、妻は彼の機嫌を取りながらうまいこと操っているのに対し、気弱で賢いギャラハンにティアは強い味方としてサポートをしようとがんばっています。

こうやって誰かと誰かの関係性の対比があることで、家族の関係性がくっきりと見えてきて、いろいろと考えさせられますね。

 

ギャラハンとってもがんばり始めましたね。

というか、もともと才能はあるほうでしたので、機会ができて本人のやる気が高まれば素直にぐんぐんと進んでいくタイプですよね。

基本的に裏でティアに操作されているのではありますが、ティアのヒントを拾って的確にそれを形にしようとすることはできています。

最後こうしてはいられないとティアを放り出して、全速力で飛び出していくギャラハンを見て、ティアと同様とっても応援したい気持ちになりました!

 

そして、ルーラックが少しずつ、おじいちゃんとしての本性が見え隠れするようになりました。

望まない結婚だったからとか関係なく、孫娘のことはやっぱり可愛いと思っているのですよね。

ルーラックがこれからおじいちゃんとして何を見せていくか、そんなルーラックをティアはさらに攻略していくのかもちょっとワクワクさせられています。

今世は当主になりますネタバレ19話最新話と感想!ティアがこっそり仕込む販売戦略

今回は漫画「今世は当主になります」19話のネタバレ、感想をご紹介しました。

ビエーゼは社交界ではロンバルディとアンゲナスの新規事業の噂で持ち切りなことが気に入りませんが、そんな彼を妻がフォローします。

販売戦略の行き詰まりをティアの一芝居で次々と解消していき、ギャラハンは速攻行動と飛び出していきます。

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