今世は当主になります34話ネタバレ最新話と感想!ティアは潔く認める

『ピッコマ!』で連載中の恋愛まんが『今世は当主になります』34話のネタバレと感想をまとめてみました!

クレリバンの追及がかわせないと悟ったティアは彼の推測を認めます。

クレリバンのロンバルディへの忠誠はティアに向かうのでした。

今世は当主になります第34話のネタバレと感想を書いていきます!

今世は当主になりますネタバレ34話最新話と感想!ティアは潔く認める

クレリバンの追及

クレリバンは授業を中止してティアと話そうとしたと告げます。

ティアはすっかり固まってしまってしどろもどろ。

 

クレリバンは、懐からエスティラバームを取り出して、ティアに見せました。

エスティラが当主から推薦状をもらうために開発されたそれの立役者がティアであることを指摘します。

ティアは焦りながら、ただおじい様に話をしただけとしどろもどろ。

 

エスティラがこの薬を作る数日前からオマリー博士が不愉快そうだったことを知っているかとクレリバンは質問。

オマリー博士はティアがエスティラをたぶらかしたと言いふらしていたようですが、当主が薬の販売を公表した途端にその悪口もストップしたと。

たった8歳のティアに対しての態度ではないと指摘を受け、ティアは汗をダラダラ。

 

クレリバンはさらに、紡績事業でもティアがギャラハンを偶然のように連れてきたことで流れが急変したと畳みかけてきます。

何も知らなかったと言うティアの前にクレリバンはひざまづき、ギャラハンとの事業会議でクレリバンに反対したのも偶然かと聞いてきます。

ティアは、クレリバンがあの時わざとバカげた発言をしたのであって、ティアのことに勘付いていたことを理解しました。

 

ティアはこれ以上はあがけないと悟り、クレリバンの想像通りだと認めました!

現在企画中の衣服の事業は、父親ギャラハンの発案で、ティアはギャラハンにクレリバンに会いに行けとアドバイスしただけだと付け足します。

クレリバンは、なぜ自分を選んだのかと質問します。

 

ティアは、先生ならこの事業を逃さず、アドバイスだけでなく良き共同事業者になると確信をしていたと回答。

クレリバンは、ティアに肯定を示し、笑います。

ものごとには時期がある

それでも、ティアがなぜ能力を見せないのかと疑問を投げかけるクレリバン。

家門内の人間によるティアに対する非礼も、当主がティアを注目していれば避けられる可能性が高いわけだからです。

ティアは時期尚早と答え、自分は幼くギャラハンは名声が足りないため、目立つ子どもは排除されるものだと告げるティア。

 

クレリバンは、ティアの深い読みに驚嘆を示します。

ティアは2回目の宿題で商人にとって最も重要なものは「人」と話したことを話題に取り上げました。

広げた手をかざし、資質を認められたいわけではなく、権力を握るにあたり信じられる人に囲まれたいと語るティア。

誰も否定できない位置に着くのだと、手を握ります。

 

クレリバンは、ビエーゼ側にティアの考えを垂れ流したらどうするのかとクレリバンは聞きます。

しかし、ティアはそれを一笑し、クレリバンはロンバルディを愛していると声をあげました!

クレリバンのロンバルディへの想い

前世で、ルーラックが亡くなった後、独立し急速に成長したフェレット商会についての憶測を耳にしたことを覚えていたティア。

情報誌で目にしたのは、ロンバルディがフェレット商会との取引で危機を乗り越え、皇室に差し押さえられていたセルジン地区が差し押さえを解除された知らせでした。

急速に力をつけながらもフェレット商会は、ロンバルディ組合のメイン領域には手を出してきませんでした。

 

その時のティアは追放された身だったため情報は正確ではなかったものの、クレリバンが独立後もロンバルディを助けていたのではと推測していたのです。

ロンバルディが2年で破滅したのではなく、2年も持ちこたえられたと捉えるべきではと。

きりりとして笑うティアの前にクレリバンは再び膝まづいてティアの靴の紐を結び直します。

 

そして、ティアに味方でいられるよう認めてほしいとお願いをするのでした。

ティアは許可します。

ただし、私についてくるのは大変だろうからと、覚悟を求めながら。

今世は当主になります34話感想

クレリバンの追及に対し、ドキドキの攻防があるのか!?と思いましたが、意外にティアはあっさりと認めてしまいました。

才能があるもの同士というものは、こういうものなのかもしれませんね。

包み隠さず話してしまったほうが良い、というティアの判断でしょう。

 

それは、ティアがクレリバンのことをよく理解しているからこそでした。

クレリバンが確信を持って罠をかけてきていたこと。

クレリバンがロンバルディへの愛を持っているということ。

 

そして、その通りだからこそ、ロンバルディを守りたい気持ちのあるクレリバンは、ティアを支持しようとするわけです。

実際はどうだったのかは分からないですが、ティアの前世の記憶でクレリバンがロンバルディを持ちこたえさせようとしていたのではと推測しているところでは、なんとなく切ない気持ちになりました。

クレリバンは合理的で、時に皮肉っぽくて、いまいち読みにくそうな人物なのですが、実は熱い思いも秘めているのですね。

 

今世では、クレリバンの想いも含めて、未来がよりよいものになって欲しいものです。

そのためにも、ティアにどんどん活躍をしていってもらわねばですね!

今世は当主になりますネタバレ34話最新話と感想!ティアは潔く認める

今回は漫画「今世は当主になります」34話のネタバレ、感想をご紹介しました。

クレリバンの罠にはまってしまったティアは、あっさりと自分が暗躍していることを認め、クレリバンにギャラハンの共同事業者になってもらうつもりだったことを明かします。

ティアはクレリバンのロンバルディへの愛を理解しており、クレリバンもロンバルディのためにティアの味方になりたいと願うのでした。

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