『ピッコマ!』で連載中の恋愛まんが『今世は当主になります』51話のネタバレと感想をまとめてみました!
食事ができ始めたペレスにティアはこれから文通をすることを提案します。
ロンバルディの機嫌を取ろうとする皇帝に対し、皇后は想定外の展開に歯ぎしりをするのでした。
今世は当主になります第51話のネタバレと感想を書いていきます!
目次
今世は当主になりますネタバレ51話最新話と感想!ペレスに開かれていく未来
指切り
ティアはにっこりとしながら、ペレスが食べ続けるのを見守っていました。
ケイトリンとカイラスもひたすら待機状態ですが、ティアは食事マナーなくもぐもぐ食べているペレスを喜びます。
お茶をすすりながらペレスの警戒心やトラウマを心配し、ケイトリンとカイラスの負担を減らすためにできることを考えようとします。
ふと思い出し、ロンバルディの決まりで11歳になるまではペレスには会えないとペレスに伝えました。
ビクッと反応するペレスに、ティアは文通を持ちかけました。
ロンバルディをよく訪れるケイトリンを通じて、どう過ごしているかなどの近況を教えて欲しいと。
ティアとしてはルーラックとの約束を守っていることを確かめたかったのです。
ペレスはもぞもぞしながら、ティアも手紙を書いてくれてその時間は自分のことを考えてくれるのかと尋ねました。
ティアはにっこりと肯定し、ペレスは照れながら小指を差し出しました。
約束を示すペレスの姿は、かつて母もばあやもいなくなりティアの助けを拒んでいたペレスとは対照的。
ティアは喜んで小指を差し出し、二人は指切りを交わしました。
皇后の懸念
侍女が止めるのも構わずに靴音高く皇帝の部屋の扉の前にやって来たのは皇后でした。
扉の前で控えていた侍従たちが顔色を変える目の前に、恐ろしい表情の皇后が立ち扉を開くように命じます。
侍従たちの制止も振り切り、皇后は扉を開けて部屋に飛び込みます。
皇帝の朗らかな笑いが聞こえる部屋。
皇帝は皇后が入ってきたことに気が付き、ルーラックが来ていることを告げ、茶を勧めました。
皇后が険悪な表情で何かを言い出そうとする前に、ルーラックは暇を告げました。
慌てて止める皇帝に対し、ルーラックは皇后を横目で見ながら陛下の貴重な時間をいただけないと断ります。
皇帝は馬車まで見送りに出ると提案しました。
流れが変わった
皇后が皇帝を止め、第2皇子に宮殿を与えたことを話題に出しました。
皇帝は、彼が10歳を超えており皇家一族の一員なのだから当然だと気がなさそうに返事。
皇后は衝撃を受けた様子を見せ、今まで関心も持っていなかった皇帝がなぜと疑問に思うのでした。
ルーラックを案内する皇帝は皇后を素通りすると、皇家とロンバルディの関係性を強調しながら談笑を続けます。
後ろで控えていた侍女が皇后の握りしめた手から血がしたたり落ちていることに気が付きます。
手当をせねばと焦る侍女でしたが、皇后の険悪な雰囲気を感じ取って怯えながらそろりそろりと後退して距離を取りました。
皇后は歯ぎしりをしながらブツブツとつぶやいていました。
さっさとペレスを殺しておくのだったと、恐ろしい表情で。
その頃、ペレスとティアは指切りを交わしていたのでした。
今世は当主になります51話感想
この話では何とも言えないのが皇后の存在でした。
皇后の恐ろしさは相変わらずではありますが、彼女の周りの流れは彼女が意図しない方向へと動いていっています。
ペレスは無事に食事ができるようになり、宮殿でのこれからの生活での安泰が見えています。
ティアはルーラックとの約束を守ってもらおうとペレスに手紙の交換を提案しました。
自分から指切りをしようと指を差し出すペレスは、自分に明るい未来が続くことを理解しているかのようですね。
皇帝はすっかりロンバルディ当主のルーラックのご機嫌取りに走っています。
いつもであれば優遇していたであろう皇后を無視し振り返りもしませんでした。
皇后も自分が期待していた流れとは違う方向に進んでいっていることを理解し、歯ぎしりをします。
皇后の恐ろしさは健在ですが、彼女のなすすべもない様子が見受けられてちょっといい気味です。
ただ、これで終わるとも思えません。
余りに強く握りしめすぎて、流血している皇后の握りこぶしが怖すぎます。
ただ、ここではペレスの未来が良い方向に進んでいっていることを喜びたいところです。
今世は当主になりますネタバレ51話最新話と感想!ペレスに開かれていく未来
今回は漫画「今世は当主になります」51話のネタバレ、感想をご紹介しました。
ペレスがひたすら食べている様子で安心したティアですが、今後の彼のことを思って手紙の交換をすることを提案し、ペレスは約束の指切りをしようと訴えます。
ルーラックと皇帝が話し合っている場に飛び込んでいた皇后ですが、皇帝のそっけない態度と第2皇子への待遇改善で、自分の思わぬ方向へ状況が変わっていっていることを理解し歯ぎしりをするのでした。