『ピッコマ！』で連載中の恋愛まんが『今世は当主になります』54話のネタバレと感想をまとめてみました！
ペレスはティアに会えると建国祭参加を承諾。
ルーラック、ギャラハン、ティアはパーティ会場にVIP待遇で登場するのでした。
今世は当主になります第54話のネタバレと感想を書いていきます！
目次
今世は当主になりますネタバレ54話最新話と感想！建国祭当日
皇帝の思惑
建国祭でペレスと入場をすることで貴族たちへペレスを印象付けるのも悪くないと言う皇帝。
ペレスは自分をダシにして皇后を苛立たせたいと考えている皇帝の考えを読み取っていました。
しかし、ペレスは今の自分では皇后に立ち向かうだけの力がないと結論付け、「行かない」と返答します。
皇帝は、先帝そっくりの顔と目を持つペレスが口にした言葉に怒りを覚え、ワイングラスを乱暴に置き、ワインが飛び散ります。
皇帝は、拒否権はない、今年の建国祭は帝国の四大領主も集い、勲章授与式でロンバルディの三男とその娘も参加すると話します。
ペレスはそれを聞き逃しませんでした。
皇帝が年の近いアスタナと親交を深めるのを勧めようとした時、「参加します」と答えるペレス。
皇帝は、アスタナの名前でペレスの目の色が変わったと思い、興味がないふりをしても権力への欲望があると勘違いするのでした。
そういう所が自分と似ていると言った皇帝にペレスは怒りを感じ得ません。
皇帝は、ペレスを支持される皇子はアスタナだけではないことを全帝国民に知らせる、と語ります。
皇位後継者としてしっかりと準備せよと言う皇帝が指を立てると、そばに仕えていた人が飲み物をグラスに注きました。
ペレスが去り扉が閉まる音を聞きながら皇帝が考えていたのは、皇族として王座を競い合うのは宿命であり、ルーラックの後ろ盾もロンバルディと皇室の取引の産物であるだけということ。
皇帝は、アンゲナスの一派を混乱させ自分の地位を強固たるものにしてやると高らかと笑います。
速足で歩くペレスを追いかけてきた人物はカイラスでペレスに皇帝と何の話をしたのかと聞きます。
ペレスは一瞬足を止め、建国祭のパーティ―に参加すると言うと、驚くカイラスを置いて走り出しました！
ティアに会えるのが嬉しくて仕方ないのでした。
ギャラハン、勲章をもらう
建国祭当日、長蛇の馬車の列のうちのひとつに乗っていた少年が、猛スピードで走り抜けていった大きくてカッコイイ馬車に騒ぎます。
貴族が集まる場で、注目されている馬車はロンバルディのものであり、中からはルーラック、続いてギャラハンが降り立ちます。
人びとは長男ではなく、「ギャラハン衣料品店」で名を知られた人物だとヒソヒソと話していました。
ギャラハンは馬車を降りるティアを手を引くと、おしゃれをしたティアが姿を現しました。
ティアは人々の注目を浴びていることにご満悦。
大行列の馬車も名のある家門ですが、パーティ会場までフリーパスで行けてしまうのはロンバルディの力のおかげです。
ギャラハンは着飾ったティアが可愛いとデレデレで、ルーラックも自分たちとは離れず変なやつらに絡まれたら足で蹴飛ばしていいとまで言います。
ティアはにっこりとおじい様に微笑んで返事をしました。
ティアの両手は両側の二人でつながれます。
ペレスの目に映る皇帝とは
貴族たちはティアの噂でもちきりでした。
ギャラハン衣料品店の唯一の跡取り、ドレスのデザインや宝石、将来自分の子どもとの結婚を・・・と。
ティアは視線を感じながら、ラウリルが必死になってくれたおかげだとふんぞり返ります。
が、ふと視点の先が自分ではなく、父親ギャラハンであることに気が付きます。
近くの令嬢たちがキャアアと叫びながらバタバタ倒れていくのに気が付き、父親の美貌を認め、ギャラハンの服も派手にすればよかったと後悔しました。
そこへ後ろからそっと近づいてきて、声を掛けてきた人物がいました。
本日の主役と言いながらにっこりと笑うのは皇后です。
ロンバルディの当主、ギャラハン・ロンバルディ様と名を呼びながら。
今世は当主になります54話感想
ペレスは権力には興味がなく、しかし冷静な判断で皇帝の命令を聞いていましたね。
しかし、ティアのことが話題に出て、簡単に意見が覆るあたりが正直ですね。
皇帝に気づかれなかったのは、弱みを握られることにもなるので、儲けものでした。
寧ろ、皇帝にアスタナに対抗したいと思われてラッキーでしたね。
皇帝は自分が権力に憑りつかれているからそんな風にしかものを捉えられないのだと思うのですが、勘違いされたことでひとつ難を逃れました。
皇后とはかつてはうまくいっていたように見えた皇帝ですが、かつて皇后への態度を変えてしまった時を機に皇后に対しても何かしらか思う所があるようですね。
建国祭当日、ロンバルディの馬車から出てきたルーラック、ギャラハン、ティアは注目の的です！
ティアにデレデレのギャラハン、孫を心配するルーラックという図柄いいですね。
しかし、もっとおもしろかったのはティアが注目を浴びている！と思いきや、ギャラハンだった！というところでした。
早くに妻に先立たれて、成功しているイケメンで、優しそうときたら、世の女性はメロメロですねえ。
気絶者が出ているというのに、ギャラハン自身はまったく気が付いておらずに、娘にデロデロです・・・。
最後に皇后がとうとう出てきましたが、登場の音楽をつけてあげたくなるような登場でした！
今世は当主になりますネタバレ54話最新話と感想！建国祭当日
今回は漫画「今世は当主になります」54話のネタバレ、感想をご紹介しました。
ペレスは皇帝の命令を拒絶しようとしましたが、ティアの名前を聞き参加に賛同を示します。
建国祭当日は、ルーラック、ギャラハン、ティアの3人で出席となりましたが、ティア自身が目立とうという思惑よりも父親ギャラハンが女性の目線を一身に浴びているのでした。