「ピッコマ」連載漫画の「公爵夫人の50のお茶レシピ」第117話のネタバレと感想をまとめてみました!
クロエが提案した新しいお茶の飲み方に興味を持つ貴婦人たち。
一方帝国ではある問題が表面化していました。
「公爵夫人の50のお茶レシピ」第117話のネタバレと感想を紹介します!
目次
公爵夫人の50のお茶レシピネタバレ第117話最新話と感想!ジン中毒の影響
新しい紅茶の飲み方の普及
クロエが用意した甘い物とは、様々な種類のジャムでした。
熱い紅茶にフルーツジャムを入れる事で、紅茶とフルーツの香りが調和し、甘味に魅力が増すと言います。
早速好みのジャムを入れお茶を口に運ぶ貴婦人たち。
お茶の苦みとフルーツの甘味が見事に混じり合い、とても不思議な味わいに。
誰もが紅茶と果物の相性の良さに感動していました。
今回のお茶会も大成功で幕を閉じ、ルース大共国での紅茶の飲み方は早速社交界で話題になります。
結果、ジャムの売り上げが伸びると共にサモワールを注文する人まで出始めたのです。
ジン中毒の影響
その頃、先日の騒動で謹慎処分を受けていたアーサーの処分が解ける事に。
クロエへの想いは経ち切れていませんでしたが、自分の行動に嫌気がさした彼は、これ以上深入りしないように決意します。
帝国の間でジン中毒が問題視され始めたのもこの頃でした。
酒に酔った庶民同士の争いごとをきっかけに、貴族であるキーナン子爵が暴行を受けるという事件が発生します。
この事を重く見た皇帝は、早速会議を開く事に。
事件を起こした庶民たちに重い処罰を求める人と、寛大な処分を求める人との間で意見が割れます。
様々な意見を聞いた皇帝は、アーサーにも意見を求める事に。
貴族に対して暴力を振るった罪人を厳しく処罰するべきだと訴えるアーサー。
続けて皇帝はアルフォンスにも意見を求めます。
アルフォンスは今回の事件を単純な暴力事件と判断するのは浅はかだと。
この事件には、ジン中毒と庶民たちの貧困問題が背景にあると言います。
しかもアルフォンスの調査の結果、キーナン子爵が日常的に領民から過剰な税金を巻き上げ、一般市民にも横柄な態度を取っていた事が発覚。
今回の一件で不満が爆発した市民がこの事件を起こしてしまったのです。
だからこういった事情も考慮すべきだと訴えるアルフォンス。
アルフォンスの素晴らしい見解に感動する皇帝。
アーサーは皇帝の態度に不満を持っていました。
実の息子である自分より、アルフォンスの方を評価しているように見えたのです。
アルフォンスの考えがこのように変化したのはクロエのおかげ。
誰もが平等に幸せになる権利があると訴える彼女の考えに、アルフォンスも賛同するようになったのです。
処分の決定
話し合いの結果皇帝が下した決断は、今回の暴力事件に処分を下すものの、反逆罪は問わないというもの。
そして、元凶であるキーナン子爵の統治状況について調査するよう指示しました。
ジン中毒について速やかに対策が必要だと考えた彼は、アルフォンスにその役目を任せようとします。
しかし、この決定にアーサーが反論。
自分の方が適任だと手を挙げたのです。
皇帝はしばらく考えると、この件はアルフォンスとアーサーの二人に任せると言います。
何か言おうとするアーサーを無視すると、会議を終了してしまいました。
一人部屋に取り残されたアーサーは、今度こそアルフォンスに勝ってやると怒りを滲ませるのでした。
公爵夫人の50のお茶レシピネタバレ第117話感想
クロエのお茶会は大成功で幕を閉じ、結果ジャムの売り上げが伸びサモワールが普及する事に。
新商品の紹介と、ジャムの売り上げまで伸ばしてしまうなんてさすがクロエ!
帝国にどんどん新しいお茶文化が普及してくれて嬉しいですね!
ジン中毒の庶民たちが貴族を暴行する事件が発生。
事態を重く見た皇帝は、アーサーとアルフォンスに意見を求めます。
問題の表面しか見る事ができないアーサーより、問題の深くまで考えるアルフォンスが信用されているのは明らかです。
アーサーは何もかもアルフォンスのせいにして、自身の力不足には気付いていないように思えます。
まずは他人を恨むのではなく、自分を磨く事から始めて欲しいですね!
会議の結果、アルフォンスとアーサーにジン中毒の対策についての権限が与えられる事に。
アーサーは今回こそアルフォンスに勝つと闘志を燃やしていましたが、彼に勝ち目はあるのでしょうか?
公爵夫人の50のお茶レシピネタバレ第117話最新話と感想!ジン中毒の影響まとめ
今回は漫画「公爵夫人の50のお茶レシピ」117話のネタバレ、感想をご紹介しました。
クロエのお茶会は大成功で終わり、サモワールを買い求める貴婦人まで現れます。
一方、ジン中毒の影響を重く見た皇帝は、アルフォンスとアーサーに対策を考えるよう命じるのでした。