「ピッコマ」連載漫画の「公爵夫人の50のお茶レシピ」第124話のネタバレと感想をまとめてみました!
クロエが平民を店主にして偽装営業していると告発したアーサー。
クロエはこのまま罰せられてしまうのでしょうか?
「公爵夫人の50のお茶レシピ」第124話のネタバレと感想を紹介します!
目次
公爵夫人の50のお茶レシピネタバレ第124話最新話と感想!ジン中毒の解決を目指して
アーサーの訴え
アーサーはクロエの偽装営業を告発しましたが、会議の参加者たちは彼女を責めるどころか擁護し始めたのです。
腹を立てたアーサーは、夫であるアルフォンスに意見を求めます。
顔色一つ変える事なく、全てを認めたアルフォンス。
クロエの偽装行為が証明され得意げなアーサーですが、彼の予想とは裏腹に周囲の反応は冷ややかでした。
会議の参加者の誰もがこの行為の何が問題なのかと疑問を投げかけたのです。
店の様子を見る限り営業形態に問題はなく、むしろ平民相手にこれだけ成果を収めたクロエを称賛する声すら上がります。
彼らの態度に益々腹を立てたアーサーは、クロエが偽装営業をしているのは利益を得る為だと訴えました。
そしてアルフォンスに向かってこんな事をした理由を述べるよう食って掛かったのです。
クロエの真意
理由は三つあると答えるアルフォンス。
まず一つはアーサーに指摘されたように、私欲を満たす為に商売しているという偏見を避ける為。
そして二つ目は貴族が経営する事で平民に敷居の高い店だと思われない為です。
最後の一つは、自分と妻が任された責任を全うする為だと言います。
意味が分からず固まるアーサーに、用意した資料を配るアルフォンス。
それは彼が考えたジン中毒の対策に関する報告書でした。
アルフォンスの考えた対策
平民の間で蔓延するジン中毒に対し、一時しのぎではなく根本的な解決を試みたアルフォンス。
模索した結果辿り着いたのが、平民にジンに代わる飲み物を提供することでした。
ジンのように健康被害を引き起こす事なく、栄養価が高くお腹も満たしてくれる飲み物。
それが紅茶だと気付いたのです。
クロエの協力を得て紅茶を広めたアルフォンスは、ジン市場の規模を縮小する事に成功します。
しかし紅茶はまだ平民の生活に登場したばかりで、完全にジンの市場を越えるには一年ほどかかると予想。
さらに紅茶をジンの代わりに広めたとしても、それだけでは問題の解決はできないと訴えます。
平民が中毒になるまでジンを求めたのは、貧しさへの不満からです。
その為、紅茶の普及と同時に貧民の救済策と税金政策を考えたと言います。
彼の対策を絶賛する皇帝に、これも全てクロエの協力のおかげだと微笑むアルフォンス。
二人のやり取りを見ていたアーサーは、尚もクロエの偽装営業を告発しようとしました。
しかし皇帝は耳を貸すどころか、アーサーには失望したと言い放ったのです。
その時、言い争う二人を制止する人物が。
なんとそれはクロエでした。
公爵夫人の50のお茶レシピネタバレ第124話感想
アーサーはクロエの行為を違法だと訴えましたが、皆の反応は冷ややかでした。
クロエを批判するどころか、平民相手にこれだけ成功を収めた彼女を称賛し、誰もが何の問題もないと反論したのです。
これだけ周囲がクロエの肩を持つのも、彼女の人望の厚さでしょうか。
そして今回の一件でアーサーが周囲から信頼されていない事が明らかになりました。
クロエの真意を聞いた皇帝でさえも、息子を庇うどころか失望したと言い放ったのです。
今回のジン対策は、アルフォンス一人だけでは決して成し遂げる事はできませんでした。
皇帝も言っていたとおり、もはやクロエとアルフォンスは二人で一人ですね!
ジンに代わる飲み物を提供するだけではなく、長期的な貧困の対策もしていくというアルフォンス。
きっと彼とクロエなら解決できるはずです!
こんな時でもまだクロエを陥れようとするアーサーには呆れるばかり…。
皇帝がまともな考えの人で本当に良かったです!
二人の前に現れたクロエは一体どんな言葉をかけるのでしょうか?
公爵夫人の50のお茶レシピネタバレ第124話最新話と感想!ジン中毒の解決を目指してまとめ
今回は漫画「公爵夫人の50のお茶レシピ」124話のネタバレ、感想をご紹介しました。
アーサーはクロエの違法行為を告発しましたが、逆に正論で言いくるめられてしまいます。
尚も食って掛かるアーサーの前に、なんと当事者のクロエが現れたのです。