「ピッコマ」連載漫画の「公爵家の99番目の花嫁」49話のネタバレと感想をまとめてみました!
暴君であるダルキンには悲しい過去がありました。
公爵家の99番目の花嫁49話のネタバレと感想を紹介していきます!
目次
公爵家の99番目の花嫁49話最新話ネタバレと感想!ダルキンの悲しき過去
ダルキンの過去
大雨が降る夜、眠るダルキンは過去の夢を見ています。
ダルキンは幼い頃、勉強は出来る方であり両親から過度に期待されていました。
両親はどちらも強い魔力を持っています。
しかし、ダルキンは魔力測定を行うと魔力が一切ないことが分かってしまいました。
そのことにダルキンの母親は強いショックを受け、突如魔力測定を見ていた者全員を手にかけて、今日の魔力測定はなかったことにすると言います。
ダルキンに魔力がないと分かったその日から、ダルキンの人生は180度変わってしまいます。
ダルキンは母親に愛されなくなり、両親はダルキンのことで口喧嘩が絶えなくなりました。
ついにはダルキンは母親から、たとえ父親でも守護神であっても自分より強い人間は全員手にかけて、どんな手をつかっても生き残り皇帝になるよう言われます。
そしてダルキンは父親を手にかけてしまいますが、その目には涙が溢れていました。
優しきペネロピ
ダルキンは過去の出来事の悪夢から目を覚ますと、涙を流しており手が震えています。
そこへペネロピがダルキンのそばへ来ました。
ペネロピは泣いているダルキンを慰めました。
グレイスに心当たりあるハフ
後日、ノエルはハフ・カーブマンと顔を合わせ、グレイスの教育を頼みます。
ハフは全く乗り気ではありません。
それでもノエルは一度会うだけでも構わないからと頼むと、ハフは会うだけならと仕方なく承諾しました。
後日、グレイスとハフは顔を合わせます。
ハフはグレイスの顔を見るとヘラだと思い、驚愕しました。
公爵家の99番目の花嫁49話感想
ダルキンは幼い頃、両親から愛され勉強もでき、幸せな生活を送っていました。
しかし母親は、ダルキンが皇帝になるという前提で愛情をかけていたのです。
魔力を持たないことでダルキンが皇帝になれない可能性が出てきた途端、愛情をかけられなくなりました。
ついにはダルキンは皇帝になるために父親を手にかけてしまいました。
ダルキンは悪役ですが、壮絶な過去があったことは可哀想に思います。
ダルキンは魔力がなくても、頭の良さを活かして理論研究で補うと言いますが、聞いてもらえませんでした。
ダルキンの魔力に対する劣等感は母親からの言葉によるものだったのです。
ダルキンの暴君な人格は母親によって作られてしまったことが分かりました。
ダルキンに必要なのは無償の愛と、魔力のないありのままのダルキンを受け入れてくれる包容力のある人だと思います。
それはまさにペネロピのような人です。
大人になってからでは人格は簡単には変わらないかもしれませんが、ペネロピの優しさでダルキンが純粋無垢だった昔のような性格に戻るといいなと思いました。
そして、ノエルによってグレイスとハフは初対面すると、ハフはグレイスを見るなり、グレイスの母親のヘラが思い浮かびました。
ハフとヘラは知人だったようですね。
ハフとヘラはどのような関係だったのか気になります。
公爵家の99番目の花嫁49最新話ネタバレと感想!ダルキンの悲しき過去まとめ
今回は「公爵家の99番目の花嫁」最新話49話のネタバレと感想を紹介しました!
ハフとヘラはどんな関係なのか、そしてハフはグレイスに魔力の指導をしてくれるのでしょうか、次回も楽しみです!