「ピッコマ」連載漫画の「皇女、反逆者に刻印する」28話のネタバレと感想をまとめてみました!
急遽始まったお茶会に焦るイヴ。
ブリジッテの策略にはまらないよう、注意して発言します。
皇女、反逆者に刻印する28話のネタバレと感想を紹介します!
目次
皇女、反逆者に刻印するネタバレ28話最新話と感想!イヴは嵌められない
慎重な言葉選び
父とブリジッテの意見を否定するイヴの言葉で、部屋は静まり返ります。
ブリジッテに意見の続きを促され、イヴは言葉を選びながら、いくら家や仕事を与えられても、命よりも大切なものはないと言います。
拒否する彼らを無理に移住させれば、父の民意がなくなってしまうと言うと、父は考え込むように黙ってしまいました。
前世で父との関係が極端に悪化した時とは、タイミングも父との関係性も違います。
大丈夫だと自分に言い聞かせながらも、不安げな表情は隠せません。
イヴの考える代替案
そんなイヴを見たブリジッテは、まさか開拓を断念した方が良いと言っているのかと笑い、代替案はないのかと聞きます。
芙美は少し黙ったあと、自分に考えがあると答えました。
今の時点で国にとって最も大切なのは居住地であることを確認し、開拓地区の外郭にホムンクルスの宿舎を作り、交代で見張らせれば良いと意見します。
部屋にいた誰もが耳を疑う中、兵力はそのままに防衛力は強化されるでしょうと言うと、父はその手があったかと嬉しそうな表情を浮かべます。
ホムンクルスの宿舎とすれば皇室の物でもあるので、国民のために家を建てる必要はありません。
ブリジッテは不満そうな表情を浮かべ、ホムンクルスを危ないところに住ませようとするのかと挑発します。
イヴはその挑発には乗らず、大切なのは帝国の利益だと微笑みました。
イヴの作戦勝ち
イヴは本気でホムンクルスを犠牲にしたかったわけではなく、酷い待遇を受けているホムンクルスたちに、確実な宿舎を提供したいと考えたのです。
父とブリジッテはそれには気づかず、皇女らしくなってきたイヴに満足そうに笑みを浮かべました。
会は円満に終わり、来客が帰ると、ミカエルは「住」を手に入れたとイヴに話しかけます。
全て見透かされているのかと感心するイヴは、ホムンクルスたちの反応が気になります。
あまり関心がない者、諦めの表情を浮かべる者がいましたが、ブリジッテの専属騎士だけは笑っていました。
不思議に思ったとき、ブリジッテの専属騎士が落とし物を探しに部屋へやってきます。
少し探して諦めた彼は、イヴの元へ跪き、失礼しましたと手を差し出しました。
イヴは呆れつつも手を乗せてあげると、微笑んでその甲に長い口づけをし、ミカエルもイヴもびっくりです。
皇女、反逆者に刻印する28話感想
イヴはなんとか急遽始まった会を乗り切りました!
ブリジッテの策略にははまらず、政治センスのアピールにも成功です。
イヴが言葉を選んだこと、父がイヴの言葉に耳を傾ける姿勢があったことが幸いでした!
前世であれば、きっとイヴは父に嫌われ、皇太女どころではなかったでしょう。
前世の経験をフルに活用できていますね!
イヴの提案は、住居もないホムンクルスがいることを考えると、専属騎士レベルのホムンクルスにはわからない良い案なのだと思います。
専属騎士という立場になれただけで、ホムンクルスとしての人生は最上なのだと改めて感じました。
洗脳され飾りになるのが最上という状況が、イヴの手によって改善されるといいですね!
ブリジッテの専属騎士は何のためにイヴの部屋に戻ったのでしょうか。
何かしら仕掛けに来たように見えますが、イヴにもちょっかいを出す理由がわかりません。
ブリジッテがどんな指示を彼にしているのかがわからず心配です!
皇女、反逆者に刻印するネタバレ28話最新話と感想!イヴは嵌められないまとめ
今回は、「皇女、反逆者に刻印する」28話のネタバレと感想を紹介しました!
ブリジッテの専属騎士にちょっかいを出されるイヴ。
彼の狙いは何なのか、今後の展開が気になります!