今回は、マンガ「公爵家のメイドに憑依しました」の4話のネタバレと感想をお伝えします!
前回までのお話では、メイドが人との関わりを頑なに拒否するリアンドロに、根気強く接し続けた結果、リアンドロがメイドの頬に手を伸ばし、メイドに触れたところで前回の話は終わりでした。
初めて人の温かみを知ったリアンドロは…これからの展開がとても気になります!
「公爵家のメイドに憑依しました」の4話のネタバレと感想を分かりやすくお届けしていきますね^^
目次
公爵家のメイドに憑依しました4話ネタバレ最新話!イベリナの涙
それでは早速、マンガ「公爵家のメイドに憑依しました」4話のネタバレをお伝えしていきます。
人の温かみを知ったリアンドロは…?
メイドの頬に触れ、人の温かみを知ったリアンドロ。
浴室でメイドに肩に手をかけられると、一瞬びっくりした様子を見せたものの、嫌がる様子はもう見せませんでした。
そして、リアンドロはメイドに名前を聞きました。
メイドは戸惑いながら、小説の中のメイドの名前「イベリナ」と名乗りました。
戸惑いながら、自分の名前を名乗るイベリナにリアンドロは変なやつだと思ったようです。
リアンドロの様子に、リアンドロが他の貴族のように乱暴でなくて良かったと安心するイベリナでしたが、リアンドロの口の利き方は、生意気だなと思うのでした。
そして、ため息をつきながらリアンドロの身体を流そうとすると、リアンドロに、そのため息の理由を問われます。
イベリナはため息の理由を、リアンドロに触ることをどうせ嫌がられるからと答えたイベリナ。
しかし、リアンドロはもう嫌がりませんでした。
その様子にイベリナは喜び、喜ぶイベリナを見て、リアンドロが笑いました。
呪いのせいで痛む身体
リアンドロの身体を洗っていると、リアンドロは身体をこわばらせながら、痛みを感じているようでした。
呪いは皮膚さえも蝕むので、痛みを感じるのです。
そのため身体を最後まで洗いきることができないまま、お風呂から上がることに。
リアンドロは、浴室に向かうときにイベリナがお姫様抱っこしたことを気にしているようで、部屋に戻るときは、みっともないので支えるだけにしてほしいと伝えます。
そして、イベリナは手をつなぐようにして支え、リアンドロもそれを受け入れ部屋へと戻っていきました。
明日も…
リアンドロは、パジャマを用意するようにイベリナに申し付けますが、パジャマの場所が分からないイベリナ。
そんなイベリナにイライラする様子を見せるリアンドロですが、パジャマの場所を伝えます。
パジャマの用意をし、リアンドロに割れたグラスの片づけをすることを伝え、さらには、明日も掃除に来てもいいかと聞くイベリナ。
すぐ汚くなるからと言葉を濁すリアンドロでしたが、空気が悪いと体に障るとイベリナは説得します。
リアンドロは、明日も掃除へ来ると、なかなか引き下がらないイベリナにうるさいと言います。
でも、きっと世話をされることにリアンドロは不慣れだからと、イベリナは今日のところは一旦、部屋から出ました。
神様、どうかリアンドロを…
部屋から出たイベリナは、リアンドロが言っていたことを目に涙を浮かべながら思い返します。
イベリナは、リアンドロが誰かに世話をしてもらうことが初めてだと、誰かに触られること、それも初めてだと話していたことを思い返していました。
イベリナは自分には世話をすることしかできないと、もどかしく思いました。
これからも、自分が世話をちゃんとしてあげようと思うとともに、神様にリアンドロの幸せを願うのでした。
公爵家のメイドに憑依しました4話の感想
イベリナの頬に触れ、人の温かさを知ったリアンドロ…。
人の温かみを知ったリアンドロはもう前のように、イベリナが自分に触れることを嫌がりませんでした。
今までは自分に触れることで呪いがうつると、自分に触れてくる者はいなかったので、触られるのも、もちろん自分が触ることも初めてのこと。
イベリナに自分が触れてもイベリナが嫌がらなかったことで、リアンドロはイベリナを信用し、触れられることも嫌がらなかったのかなと思いました。
しかし、ずっと触られることを拒否され続けていたイベリナの方は、リアンドロに触れていいか、また拒否されるのではと悩んでいる様子。
それもしょうがないことですよね、事あるごとに触るなと言われ続けていたのですから。
リアンドロは自分にイベリナが触れることを許し、喜ぶイベリナを見て、リアンドロが笑ったシーンは、すごく感情を揺さぶられました。
決して、にっこりと笑ったわけではないのですが、いつもムスッとした表情か体の痛みに顔を歪ませる表情しか見せなかったので、リアンドロの笑顔が見られてすごく安心したような気持ちになりました。
リアンドロの身体は、呪いで皮膚までもを侵されているので、身体を洗うことさえも痛みを伴うようでしたね。
見ていてとても可哀想でした、今まで一人でずっと痛みにも耐えていたのですもんね…。
そして部屋に戻るときは、抱っこではない方法で、と頼んできたところでは少し照れくさいのかなと思いました^^
リアンドロは12歳ですからね^^
そして、これからも掃除に来ることを伝え、リアンドロの部屋を後にしたイベリナでしたが…リアンドロが言っていたことを思い出し、涙する様子には私もつい涙が出てしまいました…。
まだ12歳のリアンドロが、今まで世話をされたことがないなんてあり得ないですよね…。
そして誰かに愛されるわけでもなく、だって触れることも触れられたことも今まで一度もなかったのですからね。
でも、イベリナに触れ人の温かみを知り、触れられることが嫌じゃなくなり…。
やっとリアンドロが、愛を知りはじめたのかなと思いました。
まとめ
公爵家のメイドに憑依しました4話ネタバレと感想をお伝えしました!
リアンドロが人の温かみを知り、イベリナとの距離がぐっと近くなりましたね。
頑なに自分へ触れることを拒否していたリアンドロも、イベリナから触れられることを受け入れ始めました。
イベリナの願い、それはリアンドロが幸せになること、どうかイベリナの願いが届きますようにと私も願うばかりです。
簡単に癒えることのない心の傷を抱えているリアンドロとイベリナ、二人のこれからの関係性の変化に目がますます離せません^^