「ピッコマ」連載漫画の「皇帝の子供を隠す方法」10話のネタバレと感想をまとめてみました!
カイゼンは、アステルのよそよそしい態度が気になるようで…。
「皇帝の子供を隠す方法」10話のネタバレと感想を紹介します!
目次
皇帝の子供を隠す方法ネタバレ10話最新話と感想!縮まらない距離
帝都の貴族派の様子は?
カイゼンは、都に派遣しているシエテ伯爵からの報告を受けていました。
レストン公爵を罠にはめるために、何か策を講じている最中であり、その作戦が順調だとのことです。
シエテ伯爵は伝言でも直接的な言葉を使わず、慎重にやりとりをしているのが伺えます。
カイゼンとしては、思ったよりも早くレストン公爵が罠にかかったと感じてはいるものの、油断はできません。
相手は、しぶとく手強いレストン公爵だからです。
ろうそくが照らす夜
カイゼンが執務室から出て城の中を歩いていると、遅い時間だというのに誰かが廊下を歩く音がしました。
ろうそくの明かりを頼りに、その人影に一気に距離を詰めると…。
その人影とは、アステルだったのです。
ちょうど、テオールのぬいぐるみを取りに行く途中だったアステル。
怪しまれるようなことをしてはいないと釈明して、カイゼンに頭を下げました。
端的に状況だけを伝えて、早々に退散しようとしていたのです。
しかし、そんなアステルの言動が、カイゼンはお気に召さなかった様子。
アステルが謝罪の言葉を重ねると、ムッとした表情で視線をそらしました。
アステルはカイゼンの表情を見て、晩餐への招待や贈り物の数々に、過去の償いの意図があったのかもしれないと感じます。
過剰に気を使わなくて良いと説明しようとして、自分はカイゼンに対して何の感情も抱いていないと伝えました。
アステルのこの言葉に、カイゼンはどこか引っかかって…。
あの時の気持ち
9年前の狩猟大会の終了後、カイゼンがアステルに花冠を上げた時、自分の手についていた血が花を汚していることに気付きました。
鹿を仕留める際のレストン公爵との対面を思い出し、何も知らないアステルに、レストン公爵の影を感じてしまい…。
それ以上アステルの顔を真正面から見ることがきなくなったカイゼンは、すぐに立ち去ってしまったのです。
計画が後ろ倒しに
アステルは、自室に置いてあった薬箱が、自分ではな第三者の手にで開閉されている痕跡を発見。
盗まれて困るようなものは中に入ってはいませんが、誰がどんな目的で触ったのか分からず、警戒します。
そんな中、マルエン城を発つ予定日をとうに過ぎているのに、出発の予定がまたも延期になりました。
べリアンによれば、雨天で道中が危ないからとのことです。
一刻も早く祖父のカレンベルク侯爵とコンタクトを取りたいアステル。
まだマルエン城を出発できないというのならと、祖父宛てに手紙を書きました。
べリアンに手紙を送りたいと申し出ると、内容を確認が必須だと言われて…。
皇帝の子供を隠す方法ネタバレ10話感想
「シエテ伯爵」というカイゼンの協力者が新たに登場。
まだ、名前しか出てきてはいませんが、カイゼンが貴族派にまつわる極秘任務を任せていることから、信頼している相手と考えられます。
カイゼンが不在の間の帝都の雰囲気というのが気になりますね。
9年前の狩猟大会の時の、カイゼンの心境についての描写がありました。
その中で、カイゼンはアステルのことを個人的に好いているような表情が見えたのです。
アステルがレストン公爵の娘でなければ、2人は今も上手くいっていたのかも…。
ただ、アステルが公爵令嬢でなかったら、カイゼンと出会うことも婚約者になることも叶わなかったと思うので、机上の空論ではありますが。
しかし、カイゼンとアステルの幸せそうな1コマに、「これが現実になったら」と思わずにはいられませんでした。
カレンベルク侯爵と連絡を取ろうとするアステルに、待ったをかけたべリアン。
「慣例」とは言いつつ、他人宛ての手紙を読むなんて、アステルを注視している証拠です。
薬箱のことも、まさかべリアンの仕業なのでしょうか?
慎重なアステルのことなので、こんなこともあろうかと事前に対策していると予測します!
皇帝の子供を隠す方法ネタバレ10話最新話と感想!縮まらない距離
今回は「皇帝の子供を隠す方法」10話最新話のネタバレと感想を紹介しました!
カイゼンは、帝都にいるシエテ伯爵と連絡を取って、貴族派を誘い込む作戦を実行しているようです。
日程に遅れが生じたため、アステルはカレンベルク侯爵に手紙を書きますが、べリアンに怪しまれてしまいました。