「ピッコマ」連載漫画の「皇帝の子供を隠す方法」100話のネタバレと感想をまとめてみました！
アステルたちは家族で平和な日々を送りますが、陰ではフローリンがアステルを潰す準備をしています。
皇帝の子供を隠す方法100話のネタバレと感想を紹介していきます！
目次
皇帝の子供を隠す方法100話最新話ネタバレと感想！平和な数日間
家族の時間
カイゼンが回復し、テオールは涙を流しながら「お父さん」と呼んでカイゼンに抱き着きます。
アステルもカイゼンも、テオールが「お父さん」と言ったことを信じられない様子ですが、カイゼンはとても優しい表情でテオールを抱き締めます。
アステルも二人の傍に寄り添い、とても仲睦まじい雰囲気に包まれました。
その後数日間、アステルたちは3人で過ごしました。
テオールはカイゼンの看病を過保護なくらいに懸命にしています。
テオールが疲れて昼寝をすると、アステルはテオールに付き合うカイゼンを労いましたが、カイゼンはテオールと一緒に過ごせてよかったと答えます。
アステルは、宮殿内の雰囲気は大分落ち着き、反乱勢力の調査も滞りなく進んでいること、あとは人手が足りないけどそれはカイゼンの体調が戻ってからゆっくり補っていけばいいと報告しました。
カイゼンはアステルに言葉をかけようとしましたが、その時心臓に痛みを感じます。
アステルが心配すると、カイゼンは傷が少し痛むだけだから心配ないと返事しました。
それでもアステルは心配そうにしますが、カイゼンは話ぐらいはできるし話したいことがたくさんある、だから今晩は自分の傍にいてほしいと言いました。
過去のカイゼン
カイゼンがまだテオールくらいの歳だった頃、宮殿内でみんなから不吉な存在としてみなされていました。
カイゼンの母親がカイゼンを身籠っている時、奇妙な事故に遭い、それからまるで呪われたかのように徐々に気力を失い亡くなったのです。
立太子の時が近づくにつれ反発は一層強くなり、皇太后はカイゼンが強く育つようぬいぐるみを取り上げたり、必ず生き延びるよう伝えたりしていました。
皇太后がカイゼンに接するのを見た貴族や宮殿内では、カイゼンを大切にするのは縁起でもないと陰口を叩かれていて、カイゼンはその言葉を聞いてしまっていました。
そんな時、若かりし頃のレストン公爵がカイゼンの父親である皇帝に、皇太子の評判が日増しに悪くなるばかりだから我が一族のような血筋と婚姻関係を結べば皇太子の力になれると伝えたのです。
先帝は貴族派の操り人形に等しかったためレストン公爵の思い通りとなり、カイゼンとアステルは婚約しました。
婚約の直後からカイゼンに関する噂は嘘のように消えたので、カイゼンとアステルはレストン公爵の操り人形に過ぎず、何もかもが仕組まれていたのです。
切り出せないアステル
過去のこれらの話をカイゼンはアステルに話しました。
アステルは知らなかったと動揺しており、自分のことが憎かったのでは？とカイゼンに訊きます。
カイゼンは憎かったけど同時に、アステルといられるならレストン公爵の操り人形になるのも悪くないと思ったと答えました。
アステルは、6年前に離婚した当時、カイゼンは支持基盤もないまま突然皇帝に即位したため帝都は毎日が戦争のようだったことから、カイゼンは自分を守るために別れたのではないだろうかと心の内ではそう期待していました。
だけど自分たちが別れなければならなかった決定的な理由が別にあったことを今は理解できるとアステルは思っています。
そう分かっていてもアステルは、カイゼンが十数年もの間一人で守ってきた一番重い秘密について、どう切り出せばいいか分からないと感じています。
だけどこの先、時間はいくらでもあるのだから急がなくてもいいと、この時のアステルはそう思っていました。
フローリンの企み
フローリンは手下に書類を渡して、このままでお願いと伝えています。
この書類でアステルを完全に潰せるとフローリンは思っていました。
皇帝の子供を隠す方法100話感想
テオールがカイゼンを看病している様子は、もうすっかり本当の親子の関係に見えて微笑ましいです。
テオールからまるで子ども扱いのように看病されて、だけど嫌な顔一つもせず付き合うカイゼンは、とても良い父親ですね。
皇帝だろうが可愛い息子には頭が上がらないようです。
平和なひと時ですが、途中でカイゼンが心臓に痛みを感じる場面があったのが心配です。
カイゼンが言うように、傷が少し痛むだけならいいのですが…
実は何か病気を患っているのか、それとも実はアステルに何か隠し事をしていて胸が痛む感覚がしたのか、原因は分かりません。
カイゼンが後にまた倒れることにならないよう願うばかりです。
カイゼンは自分が小さかった頃の話をアステルに話しました。
カイゼンはレストン公爵によって人生を随分と狂わされたことを、アステルは知りました。
アステルは動揺したでしょうが、カイゼンはそれでもアステルと一緒にいられるならレストン公爵の操り人形でも悪くないと言いましたね。
カイゼンにとってアステルは誰よりも愛する運命の女性であり、そんな女性と出会えたことはこれまでの不幸を覆すほど幸せに思っているかもしれませんね。
レストン公爵もクロイツェン侯爵も拘束され、カイゼンとアステルもようやくお互い素直になれたから、しばらくは平穏な日々が続くだろうと思いましたが、懸念だったフローリンは迅速に何かを進めているようです。
「これであの女を完全に潰せる」と言っていましたが、どう考えてもアステルのことでしょう。
何か書類のような物を用意していましたが、何をするつもりなのか気になります。
フローリンは頭脳派の強い敵でしょうが、カイゼンとアステルで協力し合って何とか撃退できたらと思います。
皇帝の子供を隠す方法100話最新話ネタバレと感想！平和な数日間まとめ
今回は「皇帝の子供を隠す方法」最新話100話のネタバレと感想を紹介しました！
フローリンはどのようにしてアステルを攻撃するのでしょうか、次回も必見です！