皇帝の子供を隠す方法104話最新話ネタバレと感想!長引く裁判と不穏な知らせ

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「ピッコマ」連載漫画の「皇帝の子供を隠す方法」104話のネタバレと感想をまとめてみました!

アステルは秘密裏に行動をしていますが、何か問題が起こったようです。

皇帝の子供を隠す方法104話のネタバレと感想を紹介していきます!

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皇帝の子供を隠す方法104話最新話ネタバレと感想!長引く裁判と不穏な知らせ

テオールの研究

テオールがアステルはいつ帰ってくるか訊くと、カイゼンは泣かないでいい子に待ってたら初雪が降る日に帰ってくると答えます。

その返事をテオールは絶対嘘だと言ったあと、カイゼンもアステルに会いたいか訊きました。

カイゼンがすごく会いたいと答えると、それならいいやとテオールは笑顔を見せました。

 

テオールは一生懸命研究して分かったことがあると言います。

ずっと一緒にいるにはお互いが頑張らないとダメであること、一緒にいる時間を大切にして、会いたい時はちゃんと言葉で伝えて、もしも離れちゃったら先に近づくこと。

テオールの言葉を聞いたカイゼンは、近頃テオールは書斎に頻繁に出入りしていると聞いたことを思い出しました。

その際、カイゼンも書斎を見に行ったら、テオールがブリンにアステルとカイゼンがずっと一緒にいるにはどうしたらいいかな?と話しかけている様子を見たのです。

 

テオールは、もし初雪が降ってもアステルが帰って来なかったら二人で迎えに行こうねとカイゼンに言います。

カイゼンはそうしようと答え、二人は眠りにつきました。

フローリンの違和感

最初の裁判から半月が経つ頃、フローリンは違和感を感じます。

まだ一度もアステルが裁判に姿を見せていないからです。

フローリンは一体何を企んでいるのかと考えていました。

主張の逆転

その日の閉廷後、レストン公爵は幽閉先の廃城に連れられながら焦りを感じていました。

いつまでも血縁鑑定を先延ばしにはできず、長引かせれば疑いは益々深まるけれど、かと言って血縁鑑定を行って実の子ではないと結果が出てしまったら無罪を勝ち取れないからです。

その時、リンドン卿がローブで身を隠した人物を連れているのが目に入りました。

あまり使われていない廃城への道をリンドン卿が使っているのを疑問に思ったレストン公爵はリンドン卿の方を見ると、ローブを被っている人物の顔がチラっと見えました。

 

レストン公爵はその人物の顔を見た途端、立ち止まって大声を上げます。

今すぐ血縁鑑定を行うとカイゼン伝えろと言うのです。

アステルの危機

ローブで身を隠した人物とは、ジャクリーンが亡くなるまでお仕えしていた侍女でした。

先日ある手紙が届いたので秘密裏にカイゼンに会いに来たのです。

その手紙はアステルから送られたもので、4日後に帝都の東の外れまで来てほしいこと、手紙の最期には4日後に会えなかった時のための対策まで記されてありました。

約束の日から3日経つけれど、いくら待ってもアステルが来なかったので対策に従ってカイゼンに力添えを乞いに来たと言うのです。

 

その話を聞いたカイゼンは、アステルは東部に向かった可能性が高く、その途中で何か問題が起きたのではないかと考えました。

捜索隊を向かわせればアステルの失踪が公になってしまう、しかしグズグズしていたらアステルが危険に陥るかもしれないという葛藤に、カイゼンは悩みます。

それでもカイゼンは一度冷静になり、侍女を宮殿の保護下に置くこととしました。

レストン公爵の狙い

その時、兵士はカイゼンに、レストン公爵が廃城へ移送中に暴れ出したと知らせに来ました。

今すぐアステルの血縁鑑定をしろ、さもなくばテオールとの血縁を証明すると言って暴れているのです。

レストン公爵はジャクリーンの侍女の顔を見て、アステルが裏で何か企んでいると気付いたのです。

そしてカイゼンもアステルもテオールを大事にしているから、テオールを守るために裁判を早期に終了させるだろうと考え、血縁鑑定を自ら望むという危険を冒すこととしたのでした。

皇帝の子供を隠す方法104話感想

冒頭のテオールとカイゼンの親子としての時間がとてもほっこりしました。

テオールは両親が大好きなのですね。

だからテオールはテオールなりに、アステルとカイゼンがどうしたらずっと一緒にいられるか一生懸命研究していたということが明かされました。

テオールの研究で分かったことを聞くと、大人でもハッとするような内容だと思います。

 

お互いが頑張らなくてはいけないというのは、自分を幸せにしてほしいとパートナーに任せきりにするのではなく、自分自身も努力してお互いを思い合うことが大切であると思いました。

何か思いがある時は察してもらうのを待つのではなく、きちんと言葉にしないと相手に気持ちは伝わらないこと、距離が離れたら相手が迎えに来てくれるのを待つよりも自分から相手に近づいていった方がいいこと、様々なことを学びました。

きっとカイゼンにもテオールの研究の成果が、心に深く刻み込まれたと思います。

早く家族で平和に仲良く暮らしていける日が来てほしいです。

 

そう願っている中、アステルが危険な目に遭っているのかもしれないという知らせが入りました。

カイゼンは裁判があるから宮殿から離れられず、何か秘密裏に行動を起こすとしたらアステルしかいなかったのでしょう。

クロイツェン侯爵とレストン公爵とフローリン、危険な人物は拘束されているから危険な目に遭う可能性は低いと見て計画を実行しようとしたと思いますが、そう簡単にはいかないようです。

 

拘束されている人物以外ではもう敵はいないと思われがちかもしれませんが、以前フローリンと一緒に行動して、テオールにアレルギー反応を起こすお菓子を渡そうとした乳母の存在を忘れていました。

乳母はフローリンから直接指示を受けることはできないかもしれないけど、フローリンと同じく頭が切れる人物であるような気がします。

乳母単独でも、アステルの邪魔をするのではないでしょうか。

アステルの身に何が起こったのか、とても心配です。

 

そしてレストン公爵は大胆な行動を起こしました。

テオールの血縁関係を公にしたくないのはカイゼンたちにとっても同じである、だから血縁鑑定を本当にしてしまう前に早急に裁判を終わらせてくれるとにらんで騒ぎを起こしたのだと思います。

レストン公爵も頭が切れるからジャクリーンの侍女が来たことを知ったことで、アステルが何かを企んでいることだけでなく、何を企んでいるかの内容まで分かったのかもしれません。

自分の命を守るため、危険を冒そうとも抵抗し続けようと思ったのでしょう。

 

レストン公爵の諦めの悪さや執着の強さには驚かされます。

レストン公爵の狙い通りに事が進むのとは思えませんが、裁判が長引けばカイゼンはなかなか行動を起こせないと思います。

全てが丸く治められる方法をカイゼンが思いつき、アステルを助けに行くことができるでしょうか。

皇帝の子供を隠す方法104話最新話ネタバレと感想!長引く裁判と不穏な知らせまとめ

今回は「皇帝の子供を隠す方法」最新話104話のネタバレと感想を紹介しました!

カイゼンはアステルを守るためにどのような行動を起こすでしょうか、今後の展開に注目です!

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